副業ウーバーイーツ配達員のパイクーです!
今回はウーバーイーツ配達を始める前には初期費用がかかるよ!というお話をしたいと思います。
ぼくがいままでウーバーイーツでの配達を500回以上行ってきて、これは絶対に必要だなというグッズがいくつかあります。
その中でも配達に必ず必要なものを厳選し紹介させていただきたいと思います。
これから配達をされる方、これから配達をしてみたいとお考えの方はぜひともご覧になっていただきたいです。
ウーバーの仕事は個人事業
ウーバーイーツの配達はアルバイトや就職での仕事と違い、個人事業主として配達の仕事に向き合う形となります。
この配達をするために必要なものは基本的に自分で用意しなくてはいけません。
そのためには絶対に必要なものを用意するのにお金がかかるということです。
【初期費用】配達をはじめる前に必ず用意するグッズのすべて
移動手段
配達をする際に絶対に必要になるのがこの移動手段です。
配達時の移動手段はとして、大きく分けて2つ。
ウーバーの配達手段
- 自転車での配達
- バイクでの配達
上記のようにウーバーイーツでの配達を行う際の手段としては、自転車かバイクを選択する形となります。
自転車
自転車を自分で用意したいなとお考えの方は以下の方法があります。
サイクルベースあさひ ママチャリ クリーム シティ
こちらだと税込み15800円での購入が可能です。
ただこれから長期に渡って配達を続けるのであればロングライドに適さないママチャリはあまりオススメではありません。
せめて後ろに変速機が付いているタイプでないと坂道で泣くことになってしまいますので注意が必要です。
クロスバイク ジャイアント エスケープ R3
こちらの商品は税抜で52000円となっています。
配達員の多くがこのクラスのクロスバイクを利用しており、先程のママチャリよりも小回りや長期のサイクリングに適しています。
ギアもフロントとリアの両方に付いており、坂道でも平坦な道でもギアチェンジを行えば楽に走ることができます。
普段使いもしやすくベターな選択となると、クロスバイクがもっともオススメですね。
電動自転車パナソニック ベロスター
こちらの商品は税抜98800円での購入が可能です。
自転車での配達で一番キツイのが坂道です。
この坂道をいかに楽に走るかが自転車配達員の鍵になるのですが、このベロスターは電動自転車となっており坂道を走る際は電動アシスト機能が働き平坦と同じような感覚で坂を登ることができます。
バッテリーも8時間持つため、1日の配達を8時間程度で考えている方にはちょうどよい規格と言えると思います。
町中でよく見るドコモのバイクシェア自転車も電動自転車なのですが、あちらは小径車(タイヤが小さい自転車)となっているためベロスターの方が走行時の疲労感や段差を越える際の安全度は上です。
初期費用に余裕のある方は、電動自転車がオススメです。
ライト
配達の際にライトは必須です。
夏場だと18時くらいから、冬場だと16時半くらいから暗くなってくるため、午前中だけの配達員以外は必須のグッズとなります。
フロントライト キャットアイ
電池の場合はもし走行中に電池がなくなったとしても、コンビニやスーパーなどで簡単に調達することができるのがメリットです。
また予備の電池をカバンに入れておくことでライトが使用できなくなるリスクを減らすことができますのでとても良いです。
フロントライト テールライトセット
自転車 ライト LED 防水 800ルーメン 2600mAh 大容量電池 USB充電式 テールライトセット
USB充電のタイプで、こちらもAmazonで2000円ほどで購入が可能です。
USB充電のタイプはバッテリーが切れても電池の用に買い換える必要がないところですね。
毎回の配達終わりにライトを外してスマホと同じように充電すれば、走行中のバッテリー切れを防ぐことができます。
また充電ケーブルを用意しておけば、後にご紹介するモバイルバッテリーからの給電も可能なので、バッテリー切れを防ぐことができます。
中華製についてですが、現状1年ほど使用していますがまったく問題ありません。
高価なライトを購入しても内部バッテリーは数年でヘタってしまうため、中華製のものを定期的に買い換える方が良いと考えています。
リアライト キャットアイ
日本製だとライトはやはりキャットアイが定番ですね。とても良いです。
オウルアイ テールライト5LED
こちらはUSB充電タイプのリアライトです。
こちらの商品は実際にぼくが使用している物なのですが、小さい割に明かりがはっきりしていてバッテリーの持ちも良いため頻繁に充電する必要がないところがとてもいいです。
またデザインも良くて色の種類も多いため、自転車のデザインに合わせて選ぶことができるのはとても良いと思います。
メモ
リアライトを使用する理由についてですが、たとえば夜間の走行時に車道を走って移動する場合、後ろから来る車へこちらの存在を示す方法としてはリアライトがベストです。
反射板をつけておけばいいという考え方もありますが、反射板だと遠くの車にこちらの存在を知らせることができません。
リアライトの点滅があれば遠くの車にもこちらの存在を確実に知らせることができるため、リアのライトはフロントと同じくらい必要だと考えています。
ここは必要経費と割り切ってぜひとも購入しましょう。
シェアサイクル
最近では自転車を気軽に利用できるサービスが充実しており、自分で用意せずシェアサイクルを利用して配達を行う方も多いです。
利用するには登録が必要ですが、初期費用を抑えて配達を行うには大変便利なサービスとなっています。
レンタルできる自転車は電動アシスト機能が標準で装備されていますので、長時間の配達も楽に行うことができるのがいいですね。
ハローサイクリング
ハローサイクリングの料金ですが、は東京都内での使用だと15分で70円、12時間で1000円となっています。
安く利用できるのが大きなメリットですが、自転車の利用場所があまり多くないのがデメリットですね。
自宅の近くに駐輪場がある方はぜひともハローサイクリングを利用することをおすすめします。
ドコモサイルクシェアリング
以前はウーバーと提携していたため、とてもお得な料金プランで利用ができたのですが、2020年の3月いっぱいでそのサービスが終了してしまったため少し割高なプラントなっています。
以下が都内で利用した場合の料金プランです。
都内ではもっともシェアのあるサービスとなっているため、配達員の多くが利用していました。
ただ長時間の利用がとても高いため、ウーバーでの配達時はあまり使えないかもしれません。
今後のサービス向上に期待しましょう。
バイク
中古原付
中古バイクサイトだとバイク王 グーバイク バイクブロス が有名ですね。
めちゃ安い中古の原付きだと8~10万円ほどで購入が可能です。
自転車よりも稼げるし、バイクの方が長い目で見るとお得かもしれません。
任意保険には必ず入っておくことをオススメします。
レンタルバイク
FPレンタルバイク
1番安いプランだと、ギアという原付きで月額15,500円(税別)からレンタルができるそうです!
専業の配達員にはとても良いサービスだと思います。
3ヶ月分を一括で支払うとお得にレンタルすることができるそうなのでぜひとも試してみてください!
ヘルメット
ハーフサイズ
バイクパーツセンター ヘルメット ハーフ ダックテール マットブラック フリーサイズ
こちらの商品はAmazonにて2000円ほどで購入が可能です。
ウーバーでの配達時は、お店や配達先をバイクで行ったり来たりを繰り返す都合上、メルメットの着脱を何度も繰り返すことになります。
フルフェイスよりもハーフのヘルメットの方が着脱が楽になりますので、安全性は下がってしまいますがハーフのものがおすすめです。
スマートフォン
ウーバーの配達アプリは、AndroidとiPhoneのどちらでも使用が可能です。
配達中はアプリケーションをずっと起動した状態となりますので、バッテリー容量の大きな物がオススメです。
ちなみにぼくはiPhone8で配達を行っていますが、特に不自由はありません。
以下にネット購入ができる中古スマホのサイトを載せていますので参考にしてみてください。
スマホホルダー
自転車でもバイクでも、どちらの配達時でもこのスマホホルダーは確実に必要です。
これをお伝えしたくて今回の記事を書いたといっても言い過ぎではありません。
よく片手にスマホを持って自転車で配達を行っている方を見かけますが、絶対に駄目です。
大変危険なので絶対にやめましょう。
このTiakiaの商品はスマホの着脱がとても簡単です。
それでもしっかりとホールドしてくれるため、運転時も振動でスマホが外れることはありません。
移動中もスマホの画面を簡単に確認できるため、注文を見逃してしまうこともありません。
いろんなホルダーを試しましたが、このTiakiaが最も使いやすかったです。
モバイルバッテリー
普段iPhone8で配達しているのですが、6時間ほどの配達を終えるとだいたいバッテリーが20%を切ります。
1日8時間くらいの配達を予定している方であれば、モバイルバッテリーは必須のグッズと言えるでしょう。
容量に関しては、10000mAhで問題ないと思います。
ノーブランド モバイルバッテリー
普段使いする狙いもあり、ケーブル内蔵のタイプがオススメです。
こちらは非常に軽く、USBアウトは急速充電にも対応しています。
初期費用を抑えたい方はノーブランドの中華製モバイルバッテリーがオススメです。
Anker Power Core 10000
モバイルバッテリーで最も信頼されているのがこのAnkerです。
レビューの評価が非常に高く、タイミングが合えば安く購入することもできるためオススメです。
デザインが美しく非常に高級感があるため、普段遣いでも使いたくなるような商品です。
ブランド名で購入するのであればAnkerがオススメです。
スマホの防水について
配達中に雨が降ってきたとき、最も気をつけなくてはいけないのはいかにしてスマホを雨から守るかということです。
以前急に雨が降ってきたとき、その頃はスマホの防水対策をなにも考えておらず、「まぁ大丈夫だろう」と思いながら配達を続けていたところ、急にスマホの画面が真っ暗になり全く操作できない状況になって配達ができなくなったことがありました。
その時は配達を受ける前だったからまだ良かったですが、これがもし配達を受けたあとだったらお客さんやウーバー、レストランにも迷惑をかけてしまうところでした。
そんな経験から今後は急な雨が降ってきても絶対に大丈夫なように、いつでもスマホを雨から守れるような対策を取るようになりました。
キャンドゥ防水ケース 100円
ある配達員さんから教えていただいた防水ケースです。
とても安く用意することができるので、とりあえずはこの防水ケースを購入するのが良いと思います。
スマホ防水カバー
この防水カバーは水だけでなく、落下したときの画面割れやキズも防ぐことができるので、普段でも使用することができます。
配達の度にいちいちカバーを付けたり外したりする必要がないため、とても便利な商品です。
ひとつ難点としては、電話をする際に相手の声が聞こえづらいところです。
音量をマックスにしてなんとか聞こえるくらいなので、もちろん使用することはできるのですが、周りがうるさい環境だと制限が出てしまうので注意が必要です。
カバン
キャプテンスタッグ
ぼくはこの15Lのバッグを料理用として、ウバッグに入れて使用しています。
マクドナルドやバーミヤンなどの一般的な料理だと充分に入るサイズ感となっているため、だいたいの料理はこのバッグに収めることができます。
また保温機能もバッチリで、配達においては文句なしの商品だと思います。
もしこのバッグに入らないピザなどの料理を配達する際は、このキャプテンスタッグを一度取り出して料理をウバッグの底に置いて、上からこのバッグで抑えて配達を行っています。
サーモス
さきほどのキャプテンスタッグのバッグよりも少し小さく、ドリンクを運搬するのにちょうどよいサイズ感です。
機能面も申し分なく、配達以外のキャンプにでかける際の運搬にも大変便利なグッズとなっています。
キャプテンスタッグとこのサーモスのバッグがあれば他のバッグは必要ありません。
緩衝材
料理の運搬時に問題となるのがサイズの違いです。
料理によって梱包されているサイズが変わってくるので、しっかりと固定しないと商品がこぼれてしまうことがあります。
そこで必要になるのが緩衝材で、配達を行うときは必ず必要となりますので常にバッグの中に入れておきましょう。
アルミシート ダイソー
ダイソーで100円で売られています。
安くて軽量なうえに商品の保温や保冷にも役立ちます。
ぼくはカバンの中に常に2枚入れており、商品のサイズによって使う枚数を調整しています。
静音サバイバルシート
とても軽量で保温性が高く、防災グッズとして使用できるくらいですから性能は文句ありません。
少し大きいのではさみなどで切ってちょうど良いサイズにするといいかもしれません。
服装について
雨の日の配達時にカッパは必須です。
カッパと行っても軽いウインドブレーカーから透湿性の高いアウトドアウェアなどさまざまで、ぼくが良いなと思った商品を紹介していきたいと思います。
ユニクロ ポケッタブルパーカ
こちらはユニクロで1990円(税抜)です。
軽くてとてもコンパクトになるため、ウバッグの中に常に入れておいて必要な時に羽織るという使い方が良いと思います。
安くて質の高い商品となっており、急な寒さを感じたときも軽く羽織れるため、とても使い勝手の良い商品ですね。
撥水機能があるため小雨程度だと問題ありませんが、防水のウェアではないためご注意ください。
ワークマン レインスーツSTRETCH Perfect 上下セット
ワークマンにて4900円で販売されています。
防水機能よりもストレッチ性に力を入れており、とても動きやすい素材になっています。
透湿性も高く、自転車に乗っているときの1ミリ以下の雨くらいだと全く苦にならず配達を続けることができます。
ウェアを着た状態で汗をかいたとしても、ウェア内の空気を外に出す透湿性が高いため、ウェア内が蒸れにくく不快な状態になりにくい特性があります。
細身のシルエットとなっているためデザイン性もよく、よくあるカッパを着た時のボテッと感は全く感じられずにスリムに着られるのはとても良いですね。
また上下セットで購入できるため、ジャケットとパンツを別々に購入する手間が省けます。
上下セットで4900円と、とても安く購入できるのはワークマンならではだと思います。
ただこちらの商品は耐水圧が10000mmとなっており、2ミリ程度の雨だと防水機能としては少し物足りない可能性もあるのでご注意ください。
モンベル ゴアテックス レインダンンサージャケット
こちらの商品はモンベルで税抜16800円となっています。
上記のユニクロやワークマンと比べるととても高価な商品となっていますが、とても質の高い商品で16800円だとしても安いくらいのパフォーマンスを提供してくれます。
素材にゴアテックスを使用しており、耐水圧は50000mm以上、透湿性は25000g/m²/24hとなっているためどんな豪雨でも耐えられる素材となっています。
主に登山での使用を目的としているため、町中での配達程度だと質が高すぎるかもしれませんが、一度このクラスのウェアを着てしまうと他のウェアが劣っているように感じてしまうくらい、質の高い商品です。
アウトドアウェアの中ではモンベルが最もコストパフォーマンスが高く、日本製の商品なので日本人の体のサイズに合わせやすい作りになっているためおすすめです。
雨具 パンツ
ジャケットほどではないですが、パンツも必須アイテムです。
使いやすい商品をチョイスしました。
ワークマン 4D ストレッチスラックス
こちらはワークマンの商品で2900円となっています。
カッパほどではありませんが、綿とポリエステルの混紡生地となっているためストレッチ性が高く、撥水効果の期待できるデニムとなっております。
ポケットが前と後ろだけでなく太ももの脇にも用意されているため、配達時にスマホをポケットに入れたい時に簡単に入れることができるため便利です。
また今のトレンドである細身のシルエットになっているため、スタイルよく履くことができる点もいいですね。
モンベル サンダーパスパンツ
こちらはモンベルの商品で、税抜6300円で販売されています。
素材はレインダンンサージャケットとは違ってゴアテックスの素材ではありませんが、配達時のパンツに関してはジャケットほどの頻度で使用することが少ないため、ゴアテックスの素材ではなくモンベルオリジナルのドライテックという素材で充分だと思います。
もちろんパンツもゴアテックスであることに越したことはありませんが、あくまでも初期の段階で必要なものという視点においては、このモンベル サンダーパスパンツが良いと思います。
同じくモンベルのレイントレッカーパンツも候補のひとつではあったのですが、自転車での配達を考えた時にある程度強度がある方が良いという点から、50デニールの強度の高いサンダーパスパンツをオススメします。
ウーバー配達で必要となるグッズまとめ
以上が配達の際に絶対に必要となるグッズ一覧でした。
必要なものって意外と多いんだなぁと思われた方もいるかもしれませんが、配達のときだけでなく普段の生活でも使えるものもたくさんあったと思います。
お財布と相談しながら楽しく配達ができるといいですね。