副業配達員のパイクーです!
今回のテーマですが、なぜウーバーイーツの配達を行うのかについてまとめてみました。
今まで500回もの配達を行ってきたぼくが、ウーバーイーツでの配達を通して得られてた4つのものがあります。
この記事を読んで今後ウーバーイーツの配達にチャレンジしてみるのか、はたまた違うことにチャレンジするのか。
ひとつの参考にしてみてくださいね!
ウーバーイーツで得られるもの
①お金
ぼくが配達をはじめるようと思ったきっかけの1つがお金でした。
大学を卒業して社会人になり、はじめのころはお金がなくてあまり欲しいものも買えない時期だったのですが、3年後には大学時代の奨学金も返還し、貯金までできるようになるほどお金が貯まっていました。
そこから数年後に結婚したのですが、結婚した当初は貯金も400万ほど貯まっていました。
ただ結婚してからはお小遣い制となり、結婚前に貯めていたお金はみるみるうちに減っていき、株やビットコインでの失敗も重なり100万円を切るほどまで減ってしまいました。
これはまずいと思い、なにか副業でもしようと考えていたときに目に映ったのがウーバーイーツの配達員でした。
最初はアルバイトか何かかなと思っていたのですが、配達員によっては服装や乗っている自転車やバイクの種類が違うことに気づき、ネットで調べてみると個人事業主として配達していることが分かりました。
これなら会社員の自分でも副業として仕事ができると思い、早速ネットから登録を行い、後日パートナーセンターへ出向いて講習を受け、ウバッグを手に入れてきました。
はじめは慣れないながらもとにかく必死に自転車をこぎつづけ、昨年5月から始めておよそ7ヶ月ほどで22万円の売り上げを達成しました。
だいたい時給で計算すると平均で1200円くらい稼ぐことができて、月に2~3万円のお小遣いとなりました。
もともと月4万円の小遣い制でして、その毎月の収入額が増えたことがすごく嬉しかったです。
消費について
ウーバーで稼いだお金は仲間との飲み代や服の購入、娯楽に使いました。
この辺はウーバーの配達をする前と後でも、それほど変化はありません。
ですが手持ちのお金に少し余裕が出たことで、以前よりも飲み会に参加しやすくなった、というのはあるかもしれません。
投資について
1番変化したのは投資についてですね。
投資といっても株や不動産というわけではなく、ウーバーの配達で必要なものを購入することが増えました。
例えばいままでは私用でしか使わなかったスマホも、ウーバーの配達を開始してからは本体の購入額の半額(私用と配達で半々の使用だから)を経費に計上することができるようになりました。
そうすることで、今までだとただの私用の買い物だったものがウーバーイーツのための必要経費として考えることができるようになったので、物を購入する理由付けになったりそれが最終的には税金を抑えることに繋がるなど、メリットがすごく増えました。
同様にスマホの通信費や自転車のパーツ代、雨具も経費に計上することができます。
自分がなににお金を使ったのか見直すキッカケになったり、物を買う時にこれは経費なのかそうじゃないのかを考えてから買うようになりました。
単純に無駄な買い物をすることが減りました。
またブログのサーバー代やドメイン代、ワードプレスのテーマ代も同様に経費に計上できるので、いままでやったことの無かったことに挑戦するような、そういった投資はどんどん行うようなマインドにつながっていきました。
②運動不足の解消
ジムに行くことが少なくなる
自転車が好きで仕事が休みのときによく乗っていました。
都内から茨城まで12時間漕ぎ続けたこともありましたし、愛媛まで新幹線で移動してしまなみ海道を渡って尾道から新幹線でそのまま帰ってくるなんてこともありました。
結婚してからは乗る機会が激減し、家でほとんど冬眠したような状態になっていました。
結構高いお金を出して購入した自転車だったのでどうにか乗る機会を考えていたのですが、配達の仕事を始めてからはフル稼働で仕事をこなしてくれています。
普段は運動不足を感じることがかなりあったのですが、配達のときに1日10時間くらい走りつづけることもあるので、かなり体力がつくようになりました。
ウーバーの配達を始めてからはジムに行く時間を配達に当てて、トレーニングしながら仕事をすることができています。
③仕事をすることの喜び
ウーバーの配達を始めてから仕事をすることの喜びが増えました。
本業の方では必死に仕事を覚えた時期も過ぎ、安定して仕事をこなすことができるようになった反面、どこか仕事に対して新鮮な気持ちで取り組むことができていない部分がありました。
変わらずに仕事をこなしてはいるのですが、どこか気持ちが入っていないようなそんな感覚で過ごしていました。
ですがウーバーの配達を始めてからは、仕事に新鮮に取り組む気持ちを思い出すことができており、新人の時のように緊張しつつも少し不安もありながら、ドキドキと仕事をこなす感じがすごく新鮮で楽しいです。
たくさんのレストランとの出会い
配達を行うと、いろんなお店を知るようになります。
家の近くにこんなカレー屋さんがあったんだとか、このハンバーガー屋さんすごいオシャレだなぁとか、今まで自分がいかに気づいていなかったかということに気づきました。
同じチェーン店でもお店によって店内のレイアウトが違っていたりだとか、お店の方の配達員に対する対応も違っていたりして。
中には配達員にすごい話しかけていて普通に世間話を始める店長さんとか、本当にいろんな人が世の中にはいて、仕事をしているんだなぁということを知りました。
お客さんからの「ありがとう」
配達をしていてやっとの思いでお客さんの自宅まで伺って、商品を渡したときに「ありがとう」と一言言っていただいたときは、すごく嬉しくて配達をやって良かったなーと感じることがあります。
配達もかなりの体力仕事でして、場所によっては遠くの場所まで自転車をこいで必死に運ぶ場面もあったりと、楽で楽しそうな仕事に見えてかなり大変な仕事です。
そんな中で一言ありがとうと言ってもらえるこの喜びは、ウーバーイーツの配達員ならではの喜びだと思います。
自転車が好きだ
元から自転車が好きだったので、自転車に乗ることが仕事になるなんて夢のようだと思っています。
まだお金に余裕があるころに、なんとなく勢いで購入した31万円のロードバイクだったのですが、なかなか活躍の機会がないまま自宅の倉庫で眠っていました。
でもウーバーの配達を始めてからは活躍の場がすごく増えていて、まさか自転車に乗りながら仕事してお金をもらえる日が来るとは思っていませんでした。
好きなことをしながら仕事ができることがこんなにも嬉しいことなんだと、改めて感じています。
④学び
ウーバーの新しい仕事のカタチ
ウーバーイーツで配達をする時間や場所は全て自分で決めることができます。
配達を行う時間を前もって誰かに伝える必要はないし、自分が働きたいと思った5分後にはもう働くことができるのです。
この新しい仕事のカタチを考えたウーバーのシステムには脱帽せざるをえないほど、よくできたシステムだと思いました。
配達員がアプリの配達ボタンをポチッと押すだけで仕事が開始されます。
歩合制のため、ただ配達できる状態でいるだけでお金が発生するというわけではなくて、配達の注文を受けてレストランに移動して、料理を受け取ってからお客さんの手元に運んでようやくお金をもらうことができるのです。
ウーバーが知名度を上げれば多くのレストランが配達を希望するようになり、利用するお客さんが増えればそれを配達したいと思う配達員の数も増える。
この正しい経済の状態をグルグルグルグル回すことで、ウーバーのビジネスは成り立っています。
このシステムがただの机上の空論というわけではなく、実際にこの世界を回していると考えると本当に凄いシステムだなと感じずにはいられないです。
配達をしていて改善してほしいと思う点はまだまだ沢山あるのですが、根本的なシステムがちゃんと機能しているのでとても素晴らしいビジネスモデルだと感じました。
経費について
ウーバーイーツで配達を始めてからは、お金のことをとにかく学ぶようになりました。
時給計算、売上計算、確定申告などなど。
その中でもっとも学んだことは経費についてです。
それまでは経費計算などはやったことがなく、どうしていいのかわからなかったのですが、書籍やネットで調べていくと非常に興味深くて、何が経費になって何が経費にならないのか、経費を申告するにはどうしたらいいのか、多くのことを学ぶきっかけになりました。
世の社長さんがいかにして支払いを経費に計上しようとしているのか、その理由がすごくわかるようになると経費がとても面白いと思うようになりました。
ぼくが参考にしたものを以下にまとめてみましたので、ぜひとも参考にしてみてくださいね。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/8
まとめ
以上が、ぼくがなぜウーバーイーツで配達を行うのか。ウーバーで得られる4つのものでした。
ウーバーを始めた今では始める前の生活と全く違っており、副業を行うことが本業にも良い刺激をもたらしてくれています。
同じ仕事をずっと続けていると、どんどん要領よくこなすことができるようになりますが、それと同時に多くのことがパターン化してしまいマンネリ化してしまうことがあります。
いままでやっとことのないことに取り組むのに、ウーバーイーツの配達はひとつの選択肢になると思います。
ぜひとも興味のある方は配達をしてみてくださいね!