こんな方におすすめ
- どれくらい稼げるのか単純に知りたい方
- これからウーバーイーツで配達業務をやりたい方
- 配達員の方でどうすれば効率的に稼げるのか知りたい方
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ウーバーイーツのバイトって稼げるの?
結論からお伝えすると、稼げます。
配達員のなかには専業で配達員をされている方も多く、ぼくのように本業の合間に仕事をしている副業の人も多いため、業務内容のわりに稼げるというのが本音です。
ではどれくらい稼げるのか、以下にまとめてみましたのでご覧ください。
自転車だと日給10000円(時給約1200円)
ぼくが配達を行うときは、だいたい本業が休みの土日祝日に行います。
昨日の3/22(日曜)に東京都の大田区を中心に、自転車を使って朝の9時半から15時くらいまで配達をした際の売り上げが以下のとおりです。
3月23日の売り上げについてですが、時給換算ですとだいたい1300円ほどでした。
11時くらいから14時半の間はノンストップで注文が入ってきていましたので、体力的にはかなりキツかったですね。
ほぼノンストップで自転車を漕ぎ続けていた感じです(笑)
この日は夕方から別の用事があったので5時間ほどでやめてしまいましたが、このまま続けていれば1万円は簡単に越えるくらいの売り上げは記録できそうでした。
1回あたりの配達はだいたい500円程度ですね。
20回配達を行うと、だいたい1万円ほどの売り上げとなります。
バイクだと日給15000円(時給約1800円)
ぼくはバイクを持っていないのですが、ツイッターや他のサイトの情報だとだいたい8時間で15000円ほどの売り上げを記録できるそうです。
自転車と比較すると、バイクの方が1.5倍ほどの売り上げアップが見込めます。
配達を実際に行うとよく分かるのですが、自転車での配達は長距離の走行に向いておらず、どうしても遠い場所での注文を拒否してしまうということがあります。
その点バイクの方が長距離の走行に向いており、注文数が減ってくる時間帯でも幅広い場所での配達が可能なため、注文待ちの時間を減らせるなど有利な場合が多いです。
また体力的にも、自転車よりもバイクの方が長時間の配達が可能であるため、バイクを持っている方はバイクでの配達をオススメします。
バイク配達のデメリットとしては自転車よりも維持費がかかることで、ガソリンや自賠責保険などのコストは配達員持ちなので、その点は注意が必要です。
月給20万円は固い
自転車での配達だとしても、1日に1万円程度の配達は可能です。
1ヶ月の売り上げ
1万円 × 週5日 × 4週間 = 20万円
これくらいの金額は無理することなく稼ぐことが可能です。
おすすめの配達地域について
ここではおすすめの配達地域をご紹介します。
ウーバーの仕事は配達地域によって注文の数や登録されているお店の数が異なっているなどさまざまです。
港区、目黒区、渋谷区などの平均所得の高い地域がおすすめ
都内でも平均所得の高い地域の配達の方が有利な理由としては注文数の多さが違います。
港区や目黒区、渋谷区などにはタワーマンションが多く建てられていて所得に余裕のある世帯が多く、少々割高だとしてもウーバーイーツの配達で食事を済ませたいと考える方が多いため、他の23区の地域よりも注文数が多いです。
またそういった地域にはウーバーイーツに登録している人気のあるレストランも多く、気になるお店の料理を手軽に注文できるという良さもあるからです。
とはいってもやはり23区内だとどこの地域でも人口が多く、ウーバーイーツを利用する方もとても多いため、どの地域でも充分に配達をすることが可能です。
自宅周辺での配達もおすすめ
ぼくの場合ですが、基本的には自宅近くでの配達を行っています。
もし自宅近くにウーバーイーツに登録されているお店がいくつかあるのであれば、わざわざ時間をかけて都内の人気のある配達場所に行かなくても充分に注文を受けられる場合が多いです。
例えば片道1時間かけて超人気スポットに行くよりも、ある程度配達を見込める自宅近くの場所で行っても結果があまり変わらないことがあります。
このあたりは実際に配達を行ってみて、自分でコツを掴んでいくのが一番良いと思いますので参考にしてみてください。
勤務の曜日、時間帯について
平日の勤務よりも土日祝日の方が1.2~1.5倍稼げる
こちらの2枚の画像をご覧ください。
これは2020年2月21日(金曜)と22日(土曜)の売り上げを比較したところ、売上金と乗車数はほとんど変わりませんが実際に掛かった時間が約1.8倍ほど違っています。
ちょっと極端な例を出してしまいましたが、過去の平日と土日祝日の売り上げに対するかかった時間を比較したところ、土日祝日の方が平日よりも効率的に売り上げを上げていることがわかりました。
平日の忙しい時間帯でも、1件配達を終えたあと次の配達が始まるまでに10~15分とか時間が空くのはザラです。
ただ土日や祝日だと配達と配達の間に時間が空くことはほとんどなく、3時間ぶっ通しで配達を続けることが多い印象です。
配達員の中には平日の配達は行わずに土日祝日だけ行う方もいるようで、とても正しい判断だと思っています。
配達をせずに注文が入るのをじっと待っている時間というのは歩合制であるウーバーイーツ配達員が最も避けたいことのひとつだと思うので、土日祝日にだけ勤務するというのは正しい判断と言えると思います。
11~14時、17~21時がゴールデンタイム
ウーバーイーツの配達を行っていて面白い色々なことを知ることができているのですが、その中の一つが人は同じような時間にお腹が減り、同じような時間に食事を行うということです。
お昼だと11~14時くらいがピークとなり注文が立て続けに入ってきます。
これは平日でも土日祝日でも同じで、お昼の時間帯がやはり注文がとても多いです。
1日数時間だけウーバーイーツの配達を行いたいと思っているときは、お昼のこの時間帯に行うのがベストです。
最も効率的に配達をこなすことができます。
また夜に関しては17~21時くらいがピークなのですが、夜は昼に比べてピークの時間の幅が広く、立て続けに注文が入ることはお昼と比べると少ないです。
短い時間でバッと配達を行いたいというよりも、のんびりとじっくり配達を行いたい方は夜に行う方が良いかもしれません。
配送料について
配送パートナーに支払われる配送料は、「配送基本料(基本料金-サービス手数料)」に「インセンティブ(不定期の追加報酬)」を追加したものとなります。
配送料は、サービスをご利用したレストランが支払っています。
配送基本料
配送基本料は、「基本料金」から「サービス手数料」を差し引いた額になります。
基本料金
基本料金は「受取料金」、「受渡料金」「距離料金」を足した額となります。
受取料金
レストランにて商品を受け取った際に発生します。
1つのレストランから2つの商品を受け取った場合でも受け取りは1回としてカウントされます。
受渡料金
注文者に商品を渡した際に発生します。
1つのレストランから2つの配送先へ届けた場合は、受渡料金は2回分としてカウントされます。
距離料金
レストランから配達先までの距離に応じて計算されます。
1つのレストランから2つの配送先へ届けた場合は、合計の距離が計算対象となります。
重要な点について
ここで気をつけたいのは、注文を受けた時点の場所からレストランまでの受け取りに要した距離および時間についての報酬はゼロということです。
商品を受け取りに行く間の時間と距離については報酬は発生せず、仕事をしていない時間とみなされます。
最悪のケースですが、もしこのタイミングで事故を起こしてしまった場合はウーバーの保険が適用されない可能性があります。
このことから、すべての配達員は保険に加入するべきだと考えています。
自転車の場合ですと月々300円程度から入れる保険がありますので、ぜひとも入りましょう。
- 保険料は年間2670円から。
- 賠償責任を1億円まで補償。
- 交通事故によるケガを補償(自転車事故以外によるケガも補償)
- 保険料はポイントでも支払い可能
サービス手数料
基本料金から差し引かれるのが一定のサービス手数料です。
例えば基本料金が580円だとした場合、サービス手数料は58円となり、配送基本料は522円となります。
サービスエリアごとの基本料金とサービス手数料
2020/3/23現在のウーバーの公式サイトの情報によると、以下の通りとなっています。
都道府県 | 受取料金 | 受渡料金 | 距離料金 | サービス手数料 | |
関東 | 東京都 | 265円 | 125円 | 60円/km | 10% |
神奈川県 | 250円 | 120円 | 60円/km | 10% | |
埼玉県 | 265円 | 125円 | 60円/km | 10% | |
千葉県 | 265円 | 125円 | 60円/km | 10% | |
中部 | 愛知県 | 215円 | 105円 | 60円/km | 10% |
近畿 | 大阪府 | 215円 | 105円 | 60円/km | 10% |
京都府 | 215円 | 105円 | 60円/km | 10% | |
兵庫県 | 215円 | 105円 | 60円/km | 10% | |
九州 | 福岡県 | 215円 | 105円 | 60円/km | 10% |
東京と大阪を比べた場合でも、配送基本料が20%ほど低くなっていることが分かります。
結構大きい差だなぁと感じてしまいました。
ウーバーから与えられるインセンティブ(追加報酬)について
インセンティブとは配送料に上乗せされる追加報酬のことで、大きく分けて「ブースト」「クエスト」「オンライン時間インセンティブ」の3種類があります。
ブースト
注文の多い時間や場所において、一定の倍率が配送料の基本料金にかかり増額する仕組みがブーストです。
昼間や夜のピーク時に発生することが多く、だいたい1.2倍の報酬が加算されます。
クエスト
クエストというのはRPGなどのゲームの経験値のようなもので、配達を20回達成すると1000円売り上げに加算しますというようなものです。
このクエストによる売り上げは配達員の売り上げの大きな部分を締めており、この数字を達成することがかなり重要です。
最近ではこのクエストも自分で選択できるようになっていて、「来週はがっつり配達を行うので50回達成のクエストを選択します」といった選択や、
「来週はあまり配達ができないので20回達成のクエストを選択します」といった選択を行うことができるため、
配達員の状況に合わせた選択ができるようになっているのでクエストを消化しやすくなっているのは嬉しいですね。
オンライン時間インセンティブ
オンライン時間インセンティブは、指定された時間において、配送料とブーストを合わせた金額が一定額に満たなかった場合、その差額を受け取ることができるものです。
たとえばオンライン時間1時間あたりのインセンティブが1000円だったとして、実際に稼いだ配送料金が800円だった場合、最大200円をウーバーから受け取ることができます。
このインセンティブだけぼくは受け取ったことがなく、どういう時に発生しているのかあまりよくわかっていないです。すみません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外と稼げるなと思った方や意外と稼げないなと思った方など、さまざまなご意見があると思います。
記事の前半で自転車だと1万円、バイクだと1万5千円という話をさせていただきましたが、数字はあくまで目安であって、1日で3万円を稼ぐ達人のような方もいらっしゃいます。
ぜひとも配達員に登録して、思い切り稼いでいただきたいと思います。
この記事を読んで配達員として働いてみたいなと思った方は、下の概要をクリックして無料登録してみてくださいね。
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