iPhone11のシリコーンケースについて
- Apple純正品
- シンプルなデザイン
- さわり心地がいい感じ
アップル純正のiPhone用シリコーンケース
今回ですが、iPhone11用のアップル純正シリコーンケースを中古で購入したのでレビューしていきたいと思います。
iPhone用のケースは星の数ほどあるわけで、どのケースを購入していいかわからない方も多いかと思います(筆者もその一人です)。
そんな星の数ほどあるiPhone用ケースの中で、ほどよく適した無難なケースを作成してくれるのがアップル純正品のiPhoneケースになります。
シリコーンケースのシリコーンってなに?
Apple純正シリコーンケースで使用されている、シリコーンについて説明します。
シリコーンについて
- プラスチックとゴムのちょうど中間のような素材
- 伸縮性により手に馴染む
- 表面がすべりにくく手から落としにくい
シリコーン素材とはプラスチックとゴムのちょうど中間のような素材となっております。そのため、仮にケースを床に落としてしまってもプラスチックのように割れにくい素材となっております。
また素材の伸縮性により、ケースを手に取ったときに手に馴染む感覚があります。結構気持ちがいいので、人によってはかなりハマってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そしてゴムによって表面が滑りにくくなっております。iPhoneを手から落としてしまうことを防ぐ特性があります。
シリコーンのデメリット
メリットの多いシリコーン素材ですが、いくつかデメリットもあります。
注意ポイント
- 少し特有の匂いがある
- ホコリやゴミが付きやすい
- 落下させた場合、落とした箇所に穴が空く
シリコーンはゴム素材であるため、若干特有のゴムの匂いがします。耐えられないほどの匂いではなくふとした時にほんのり匂うという感じで、少し気になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
またシリコーンの表面にゴミが付きやすいです。セーターやフリースなどの毛が付くと落ちにくいため少し目立つ特徴がああります。
また落下させてしまった場合、割れることは無いのですが落とした部分が穴のように凹んでしまうことがあります。見た目がそれほど変わらないのでそこまで気になることはないと思いますが、ひとつ注意点ですね。
iPhone用シリコーンケースの外観
では早速シリコーンケースの外観から見ていきましょう。今回は筆者はホワイトを購入してみました。
iPhoneの背面側は上記のような形となっております。
レンズの部分が大きくくり抜かれており、中央のアップルマークがしっかりと印刷されております。
こちらがロックボタン側のケース側面になります。
ボタンを含め、しっかりと保護されているのがわかるかと思います。
斜めから見ると上記のような感じになります。
保護されている部分の厚みがあるため、ケースを使用している方が押しやすくなるかもしれません。
こちらが消音モードの切替ボタンと音量ボタン側の形になります。
こちらも先程と同様に、しっかりと保護されるように作られているのが分かりますね。
ケースを下から見るとこのような感じですね。スピーカーとLightning端子部分になるのですが、大きくくり抜かれているのが分かります。
スピーカーとLightning端子部分は全面を保護するのではなく、あえて保護しない形をとっているようです。
シリコーンケースのカラー展開
iPhone11用のシリコーンケースのカラーについてですが、7種類展開となっております。
カラーについて
- シーフォーム
- ビタミンC
- リネンブルー
- カクタス
- サーフブルー
- ソフトホワイト
- ブラック
iPhone用シリコーンケースのサイズ
iPhone11用シリコーンケースのサイズを図ってみました。
ケースサイズについて
- 高さ:約154mm
- 幅:約79mm
- 厚さ:約12mm
ちなみにiPhone11のサイズは以下のとおりです。
iPhone11サイズについて
- 高さ:150.9mm
- 幅:75.7mm
- 厚さ:8.3mm
上記を見てみると、全体的に3~4mmほど大きくなっていることが分かりますね。
iPhone用シリコーンケースの重さ
iPhone11のシリコーンケースの重さについてですが、28gとなっていました。
ちなみにiPhone11の重さについては、192gとなっております。
iPhone11+純正シリコーンケースの重さは、220gとなります。
iPhone用シリコーンケースを着けてみた
iPhone11にApple純正のシリコーンケースを付けてみました。
ケースがぴったりサイズで制作されており、着けるのに結構苦労しました(笑)
上記の画像のように下からiPhoneをスライドして着けるとやりやすかったですね。
シリコーンケースを着けた状態をディスプレイ側から見てみると上記のような感じになります。
結構すっきりとしたシルエットとなっており、いい感じですね。
側面は上記のような感じですね。ベゼル部分を覆うほどではなく、ちょうどいいぴったりの位置にケースが来ている感じですね。
ちなみにですがiPhoneにはフィルムを貼っていない状態になります。
下部の丸みの部分は上記のような感じになります。ここもぴったりとケースが来ており、非常に美しいです。
スピーカーとLightning端子部分の保護されていない箇所は、上記のような感じになりました。
ポイント
- ケースに厚みがあるため、仮にiPhoneを落下させてしまってもスピーカーやLightning端子には当たりにくい構造となっている
シリコーンケースに少し厚みがあるため、仮にiPhoneを床に落としてしまっても(床や道路のような平面の場所であれば)iPhone本体の下部には当たらず、ケース先に当たるような構造となっております。
シリコーンケースを着けたiPhoneの背面は上記のような感じになります。
iPhoneが黒であるため少しカメラ部分が強調されていますが、結構格好良いデザインだなと思いました。
こちらがiPhoneのカメラ部分になります。こちらも先程のスピーカー・Lightning端子部分と同じで、むき出しの状態となっています。
ただこちらもケースの厚みでiPhoneのカメラレンズに直接当たらないような工夫がなされています。
iPhone用シリコーンケースを装着して使用した感想
iPhone11用の純正シリコーンケースを装着し10日間ほど使用してみました。
使用してみて感じたおすすめポイント・注意ポイントは、以下のとおりです。
シリコーンケースのおすすめポイントについて
ココがおすすめ
- 裸のiPhoneよりもすべりにくいため、使っていて安心感がある
- 持った瞬間の馴染む感じが心地よい
- 電源・音量ボタンが使用しやすい
- スピーカー・Lightning端子部分の保護が無いため、スワイプや充電の際にやりやすい
やはり1番大きいのは、使用しているときの安心感ですね。
筆者はかなり大雑把な性格であるので、スマホをベッドに投げたり落下させてしまうことがよくあります。
シリコーンケースを使用していれば、iPhone本体への傷をほとんど気にしなせずに使用できる安心感があるため、すごく快適に使用することができています。
シリコーンケースの注意点について
ココに注意
- 滑りにくい素材であるため、ポケットから取り出しづらい
- ゴミが付きやすく、取りにくい
シリコーン素材は表面が滑りにくい素材となっているため、手から落としにくいメリットがあります。
しかし逆を言うと、ポケットにiPhoneを収納している場合、表面が滑りにくためポケットから取り出すのに苦労する特徴があります。
またシリコーン素材はゴミやホコリが付きやすく、なおかつゴミを取りづらいためイライラしてしまうことがありました。この辺りは注意ですね。
iPhoneシリコーンケースを購入して9ヶ月レビュー
iPhoneのシリコーンケースを利用し始めてから約9ヶ月ほど経過しました。
現在のシリコーンケースの状況についてお伝えします。
筆者は2日に1度くらいの頻度でケースからiPhoneを外すことがあるのですが、ケース下部の片側がある時割れてしまいそれから段々とシリコーンが剥がれたり、プラスティック部分が欠けてしまいました。
また背面のシリコーンがだんだんと剥がれてきており、内部のプラスティックが表に出てくる状態となってきました。
正直この状態だとケースを使用するのは不恰好となっており、使用を続けるのが難しい状態となっております。
以上が、購入してから9ヶ月ほど使用した、iPhoneのシリコーンケースの状態となります。
使用方法にもよるとは思いますが、毎日iPhoneをポケットに入れて持ち出していると、寿命として1年は持たないような印象を受けました。
ただ使い勝手は非常に良く、手に取った時の滑りにくさや質感はずっと維持しているケースであったため、価格は高いものの購入して良かったと感じたケースでした。
まとめ:iPhone用シリコーンケースは無難な選択肢
以上、iPhone用Apple純正のシリコーンケースについてのまとめになります。
シリコーンケースの特徴について再度まとめてみます。
シリコーンケースについて
- iPhoneをしっかり保護してくれる安心感
- 手に馴染む使用感
- iPhoneのデザインを損なわない
- いい意味でも悪い意味でも滑りにくい
- こまめな手入れが必要
iPhone用シリコーンケースの価格
シリコーンケースの価格についてですが、新品で購入すると約5000円ほどで購入が可能となっております。
ケースの価格としては決して安くはありません(むしろ高価なケース)が、純正のシンプルなデザインや使い勝手を考慮すると無難な選択肢なのかなと思います。
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