Surface Laptop Goについて
- 8万円台から購入できる、最軽量Surface
- Corei5、メモリ8GB、12.4インチのノートPC
- 2020年10月13日からAmazon、楽天市場などのネットショップにて発売予定
新発売の12.2インチSurface Laptop Goまとめ
MicrosoftのSurfaceシリーズから新たに発売されたモデル、Surface Laptop Goについてまとめていきたいと思います。
SurfaceシリーズはWindowsPCの中でも比較的高価なモデルを多く販売しており、質の高いPCとなっているのが特徴になります。そんなSurfaceシリーズから8万円台で購入が可能なSurface Laptop Goが発表となったことは、ひとつの大きな流れが変わりつつあるのかなと感じています。
Surface Laptop GoがいったいどんなPCになっているのか、以下で詳しく見ていきたいと思います。
Surface Laptop Goの外観について
まずはSurface Laptop Goの外観から見ていきたいと思います。
外観について
- 12.4インチディスプレイ
- タッチパネル対応モデル
- タブレットモードでの使用は不可
- 720pのHDフロントカメラ搭載
- 重さが1.1kg、厚さわずか15.7mm
Surface Laptop Goのサイズは、12.4インチモデルのみの販売となっています。12.4インチであれば、普段遣いから持ち出し用など、幅広い使用用途に対応できる大きさとなっていると思います。
重さがわずか1.1kgと非常に軽く、厚さもわずか15.7mmの非常にコンパクトな筐体となっているため、持ち出しは非常に楽なノートパソコンとなっています。
Surface Laptop Goは3色展開
Surface Laptop Goはディスプレイサイズが1種類であるかわりに、カラーが3色展開となっています。
- アイスブルー
- サンドストーン
- プラチナ
Surface Laptop Goのキーボードについて
Surfaceのキーボードと言えば、非常に打ち心地がよく、使いやすいキーボードであるのが特徴ですね。Surface Laptop Goのキーボードは、12.5インチの小さな筐体のギリギリまで使用できるよう配置されているのがわかるかと思います。
キーボードだけでなくトラックパッドも、非常に使用しやすい作りになっているのが特徴ですね。
Surface Laptop Goのセキュリティについて
Surface Laptop Goでは、指紋認証付きの電源ボタンが採用されています。これによりスリープ状態のPCへログインするのが非常に楽になっています。
デメリットとしては、文字入力中に間違って電源のキーを叩いてしまう可能性があるので、人によっては少し慣れが必要かもしれません。
注意ポイント
Surface Laptop GoのCorei5、メモリ4GB、eMMC64GBモデルには、指紋認証付き電源ボタンは搭載されていないので、ご注意ください。
Surface Laptop Goのインターフェースについて
Surface Laptop Goのインターフェースについて、お伝えします。
左側面のインターフェース
- USB-A × 1
- USB-C® × 1
- 3.5 mm ヘッドフォン ジャック
Surface Laptop 3と同様のインターフェース構成となっており、非常にシンプルな内容となっています。
右側面のインターフェース
- Surface Connect ポート × 1
こちらもSurface Laptop 3と同様の、インターフェース構成になっております。Surface Connectポートで使用できるドックは非常に高価であるため、一般用途の人には手を出ししづらいのがデメリットですね。
ビジネス用途や自宅で外部ディスプレイを出してしっかり作業をしたい方にはドックが必要になりますが、普段遣いであればUSB Type-Cポートから拡張していくのがおすすめです。
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Surface Laptop GoのCPU、メモリ、SSDについて
Surface Laptop GoのCPU、メモリ、SSDについてお伝えします。
CPU、メモリ、SSDについて
- 第10世代Corei5(1035G1)搭載
- メモリは4GB、もしくは8GB(LPDDR4x)
- 容量はeMMC 64GB、SSD 128GB、256GB
普段遣いには十分な構成となっていますが、残念なポイントとしては、メモリが最大8GBまでしか組むことができません。
Surface Laptop Goのメモリは最大8GB
ココがイマイチ
メモリは最大8GBまでの対応となっている。
8GB以上のメモリが必要な方は、上位モデルのSurface Laptop 3(メモリ16GBで18万円台~)を購入する必要があるのが、Surface Laptop Goの残念な点ですね。
注意ポイント
Corei5、メモリ4GB、eMMC64GBモデルは、プラチナカラーのみ予約が可能。
技術仕様について
Surface Laptop Goの仕様については、以下のとおりです。
Surface Laptop Go | |
色 | アイスブルー サンドストーン プラチナ |
寸法 | 278.18 mm x 205.67 mm x 15.69 mm (10.95 インチ × 8.10 インチ × 0.62 インチ) |
ディスプレイ | スクリーン: 12.4 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度: 1536 x 1024 (148 PPI) 縦横比: 3:2 タッチ: 10 点マルチタッチスクリーン |
メモリ | 4 GB または 8 GB (LPDDR4x) RAM |
プロセッサ | 第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G1 プロセッサ |
バッテリー駆動時間 | 通常のデバイス使用で最大 13 時間 |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス |
ストレージ | eMMC: 64GB SSD: 128GB, 256GB |
外部端子 | USB-C® × 1 USB-A × 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート × 1 |
セキュリティ | ファームウェア TPM Windows Hello ワンタッチ サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ 指紋認証付き電源ボタンでワンタッチ サインイン (Surface Laptop Go i5/4 GB/64 GB には指紋認証付き電源ボタンは搭載されていません。) |
カメラ、ビデオ、オーディオ | 720p HD f2.0 カメラ (フロント) デュアル遠距離感度マイク Dolby® Audio™ 搭載 Omnisonic スピーカー |
ソフトウェア | Windows 10 Home (S モード) Office Home and Business 2019 |
ワイヤレス | Bluetooth® ワイヤレス 5.0 テクノロジー Wi-Fi 6: 802.11ax 互換 |
センサー | 環境光センサー |
外形 | 上部: アルミニウム ベース: ポリカーボネート複合樹脂およびグラスファイバー素材、30% の再生素材を使用 |
同梱物 | Surface Laptop Go 39 W 電源アダプター クイック スタート ガイド 安全性および保証に関するドキュメント |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
重量 | 1,110 g(2.45 ポンド) |
Surfaceシリーズの特徴として、購入時からMicrosoftのOfficeが使用できるのがいいですね。
プライベートやビジネスなどで最もよく利用されるソフトであるため、標準モデルからOfficeが搭載されているのはMicrosoftのPCならではのメリットになります。
まとめ:メモリ8GBで十分な人には必要十分なノート
以上、Surface Laptop Goについてのまとめでした。再度まとめます。
ポイント
- 12.4インチディスプレイ
- 重さわずか1.1kgの最軽量Surface
- 第10世代Corei5(1035G1 プロセッサ)搭載
- メモリは最大8GB、SSDは最大256GB
- Office Home and Business 2019が標準搭載
- 最低価格は8万円台~
普段遣い程度であれば、必要十分な機能性と使いやすいノートPCとなっています。価格も非常に安くまとまっており、非常におすすめしやすい商品だと感じました。