

こんな方におすすめ
- 自転車を使って配達を行っている方
- ロードバイクを使って配達を行っている方
- より快適にウーバーイーツ配達を行いたいと思っている方
この記事の内容
- ロードバイクでのウーバーイーツ配達でやらない方がいいこと
- ロードバイクでのウーバーイーツ配達が超快適になるグッズのご紹介
- ロードバイクでのウーバーイーツ配達で失敗したお勧めできないグッズ

ロードバイクでのウーバーイーツ配達が超快適になるグッズ

今回ですが、ロードバイクを使ってウーバーイーツを配達している方に向けたおすすめの配達グッズをご紹介いたします。
まずは結論から。
結論
- バッグは担がずに自転車に固定するべし
- ロードバイク内に収納スペースを多く確保するべし
今回最もお伝えしたいこととして、ウーバーイーツの配達を行う際はバッグを担いで運搬するのではなく自転車に固定するのがおすすめということです。

バッグを担いで運搬しないほうがいい理由3つ

ウーバーイーツでの配達を行う際ですが、バッグを担がないほうがいい理由が3つあります。
その理由は以下のとおりです。
- 体への負担が大きい
- 安全な走行がしづらい
- 衛生的に良くない
1つずつ説明します。
体への負担が大きい

まずウーバーイーツの配達バッグですが、およそ重さが1〜1.5kgほどあります。そこに配達する料理が500g程度の重さとなるため合計で2kg近い荷物を背負って運搬することになります。
筆者の経験上ですが、背負って運搬していると大体3時間ほどで段々と腰と肩に疲れを感じ始め、4〜5時間運搬するとクタクタになってしまい、それ以上運搬をするのが苦痛となってしまっていました。

安全な走行がしづらい

バッグを担いで運搬を行う際ですが、体の動きに制限が出るため安全な走行がしづらいです。
バッグを担いでいると道を横断する際など後ろの状況が見えづらく、事故を起こす可能性が高くなりますので、できるだけバッグは自転車に固定して自由に体を動かせる状態を作っておくことが重要です。
バッグを地面に置くため衛生的に良くない

バッグを背負って配達する際ですが、料理を受け取ってバッグ内に収納する際ですが、バッグを必ず地面の上に置いてから料理を収納する必要があります。
配達先についてからもバッグを地面に置いてから料理を取り出すという動作を繰り返すことになるため、どうしてもバッグが汚れやすくなってしまい衛生的に良いとは言えません。

ウーバーバッグをロードバイクに固定するグッズ

ここからは筆者が行っている、ロードバイクにウーバーバッグを固定するグッズを紹介していきます。
サイクルデザインロードバイク用キャリア

サイクルデザインのロードバイク用キャリアは、ロードバイクのリア部分にキャリアをつけることのできるパーツとなります。

クイックリリースに固定が可能

サイクルデザインのキャリアは自転車のクイックリリースに固定が可能となっており、カーボンのロードバイクでもキャリアをつけることが可能となります。

キャリアを自転車のシートクランプとクイックリリースに固定することにより、リアキャリアを固定することができます。
ギザプロダクツのキャリア用ダボ付きシートクランプを使用

シートポストを外したら、ギザプロダクツのキャリア用ダボ付きシートクランプ(34.9mm対応)を取り付けていきます。
注意ポイント
シートクランプのサイズは自転車によってサイズが違っているので、購入する場合は事前にチェックしたほうが良い
ロードバイクのシートクランプの径ですが、モデルによってサイズが異なっているため購入前は必ずチェックしてからポチることをおすすめします。


シートポストにシートクランプを取り付けたら、ネジ穴とサイクルデザインのリアキャリアを固定していきます。

サイクルデザインのキャリアとシートクランプを無事に接続できました。

クイックリリース部分をロードバイクと接続できたら、サイクルデザインのキャリアの設置は完了です。
昭和インダストリーズ フィックスキャッチ

自転車のリアキャリアを設置したら、ウーバーイーツのバッグを固定するためのキャリアを固定していきます。
今回色々考えた結果、Amazonでかなり高評価を得ている昭和インダストリーズのフィックスキャッチを購入しました。

フィックスキャッチを購入した際にはキャリアに固定するためのゲージとネジも付属していました。

購入時の付属のネジを使用することで、サイクルデザインのリアキャリアにフィックスキャッチを固定することができました。

サイクルデザインのキャリア、フィックスキャッチをロードバイクに設置できました。

ウーバーバッグを載せてみた

早速、ウーバーイーツのバッグをロードバイクに載せてみました。
サイクルデザインのキャリア、フィックスキャッチ、ウーバーバッグを合わせると合計2.5~3kg近い重量がリア部分にかかっているためかなり後ろ重にはなりますが、無事に載せることができました。

ウーバーイーツバッグとフィックスキャッチのサイズはピッタリとなっており、安定して配達を行うことが可能となっておりました。
バッグの固定方法


自転車のシートポストとウーバーバッグのショルダー部分をひっかけることで、しっかりと固定することができました。
ウーバーバッグが落下してしまわないよう、バッグ下部とフィックスキャッチをダイソーのカラビナを使って固定することで、安全性にしながら使用しています。
昭和インダストリーズ フィックスキャッチからブリヂストン カゴに変更

昭和インダストリーズのフィックスキャッチを使用していたのですが、いくつか不満点が出てきたためブリヂストンのカゴBOXに乗り換えることにしました。
その理由については、以下のとおりです。
乗り換えた理由
- フィックスキャッチだと自転車を壁に立てかけられなかった
筆者が使用している自転車はスタンドが付属していないカーボン製のロードバイクのため、フィックスキャッチの場合だとバッグを壁に押し当てることになってしまい商品を取り出しづらい形になってしまいました。
そのためブリヂストンのカゴタイプに変更することで、自転車を壁に立てかけてバッグに対する干渉をなくしたい、というのが狙いでした。
取り付けは簡単に行えた


ブリヂストンのカゴと自転車側のキャリアの数カ所をタイラップを使って固定し、取り付けを行いました。
実際に配達をしてみた


ブリヂストンのカゴにUberバッグを設置して配達をしてみました。
強度など問題はないだろうか?と懸念していたのですが、実際には2Lのペットボトルなどの重たい荷物を運ぶ際にも、問題なく運搬することができました。

スタンドのない自転車で配達をする場合は、フィックスキャッチよりもブリヂストンカゴの方がおすすめです。
ウーバーイーツ配達が快適になるグッズ紹介
筆者が最近購入した、ウーバーイーツ配達が快適になるグッズを紹介していきます。
2本指出し手袋


冬場のウーバーイーツ配達に手袋は必須のグッズとなりますが、スマートフォンの操作に支障は出したくないですよね。
2本指出し手袋は必要な時に人差し指と親指を出すことができるため、スマートフォンの操作が非常にやりやすく快適に配達を行うことが可能です。


手袋の内側にはフリース素材が使用されているため、暖かさを感じつつ手から出る汗による湿気を外に排出してくれるため、快適に配達を行うことができます。
手の甲にはチャックが設置されており、手袋の着脱も非常にしやすい仕様となっています。
帽子型ヘルメット


2023年4月1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されたことを受け、ウーバーイーツ配達を自転車で行うにもなるべくヘルメットをかぶって配達したいと感じていました。
「普段使いしやすいヘルメットははないだろうか」と探して見つけたのが、帽子型ヘルメットでした。パッと見は普通の帽子と変わらないデザインとなっており、一見ヘルメットとは思えないところがいいなと感じました。


重さを測ってみたところ188gとなっており、手に持った瞬間に軽さを感じられるヘルメットだなと感じました。
ヘルメットの内側にはプラスチックの保護材がしっかりと入っており、切り込みも細かく入っているため蒸れることなく長時間着用することができます。
実際に帽子型ヘルメットを被ってみた

非常に軽量な構造のため、ヘルメットを被っている感覚はほとんどなかったですね。また見た目も非常にシンプルで普通なデザインとなっているため、ウーバーイーツ配達以外の場面でも使用したいと思える点がいいなと感じました。
ただ一般的な自転車専用ヘルメットよりも軽量な作りとなっているため、ガードする部分は多少弱い部分もあるかもしれないのでその点はご注意ください。また長期間使用していると顎紐のゴムバンドがゆるゆるになってしまうため、毎日ガシガシ使用される方には向いていないかもしれません。
SOUNDPEATS GoFree2(耳を塞がないイヤフォン)

以前SOUNDPEATSさんから提供でいただいた耳を塞がないイヤフォンGoFree2が、ウーバーイーツ配達に非常にいいなと思っています。


筆者はよくウーバーイーツ配達をしている際に配達先までの道のりをGoogleマップでナビしているのですが、ナビの音声指示をイヤフォンで聞くことでスムーズに配達を行えるようになりました。
GoFree2は耳の中を塞ぐことなく使用することのできるイヤフォンとなっているため、自転車の走行中でも周囲の音を聞くことができ、Googleマップの音声指示を漏らすことなく聞くことが可能です。

GoFree2について詳しく知りたいかたは、以下の記事をチェック。
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【PR】SOUNDPETAS GoFree2 オープンイヤーイヤホンイヤホンレビュー|耳を塞がない快適さ
続きを見る
ROCKBROS トップチューブバッグ

ウーバーイーツ配達にはモバイルバッテリーが必須ですが、ROCKBROSトップチューブバッグを使用することで自転車での移動中にスマートフォンを充電しながら移動することが可能です。

ROCKBROSバッグの下部に2箇所、バッグのフロント部分にストラップが設置されており、バッグを3点でしっかりと固定することができます。

ROCKBROSバッグのジッパー部分は止水仕様となっており、走行中に雨が降ってきた場合でも内部に雨が侵入しない作りとなっております。
また走行中でも片手でジッパーを操作することができるため非常に使いやすいバッグとなっています。

ROCKBROSバッグのサイドにはケーブルを通すための穴が用意されており、スマートフォンへの充電を行いながらの走行が可能です。

ROCKBROSバッグの容量は1.3Lとそこまで多くはありませんが、10000mAhのモバイルバッテリー、充電用USBケーブル、冬用の手袋も押し込めばなんとか入れることが可能です。

実際に使用した感想ですが、ウーバーイーツ配達中はスマホを持ってお店に入ったり配達先の玄関まで移動をするため、モバイルバッテリーをバッグに入れて充電するのではなくウェアのポケットなどに入れて配達を行うことのほうが楽だなと感じました。

実際に使ってみてあまりおすすめできないウーバーイーツ配達グッズ
購入して使ってみたものの、あまりおすすめできないウーバーイーツ配達グッズについてお伝えします。
パンサー軽量キックスタンド

自転車を好きなところに立てかけるために、パンサーのロードバイク用軽量スタンドを購入しました。
設置してからは自転車を自分の好きな場所に立てられるようになり非常に便利だと感じていたのですが、軽量の作りのためかスタンドの耐久性があまりないようで、1ヶ月もしないうちに根本から折れて使えなくなってしまいました。

筆者の自転車の場合リアキャリアとフィックスキャッチ、あとウーバーイーツのバッグを含めるとかなりの重量がリアの部分にかかっており、1本の軽量なスタンドでは支えることが難しかったようです。

まとめ:ウーバーバッグは自転車に固定して配達がおすすめ

以上、ロードバイクでのウーバーイーツ配達が超快適になるグッズのご紹介でした。
今回お伝えした製品を再度まとめていきます。
ロードバイクでのウーバーイーツ配達が超快適になるグッズ

以上、パイクーがお伝えしました。