こんな方におすすめ
- ウーバーイーツで配達をしてみたい方
- ウーバイーツですでに配達を行っている方
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雨の日のウーバーイーツの配達ってどうなの?|メリットデメリットまとめ
今回ですが、雨の日のウーバーイーツ配達ってどうなの?メリット、デメリットについてまとめてみました。
ウーバーの配達業務で最も大変なのが雨の日の配達だと思っているのは筆者だけではないと思いますが、雨の日の配達は果たしてどれくらいメリットのあるものなのでしょうか。
まずは筆者の結論として、雨の日の配達はやらない方がいいと考えております。
ではなぜそう思うのか、メリット・デメリットを詳しくみていきたいと思います。
雨の日の配達のメリットまとめ
まずは、雨の日の配達を行った場合のメリットをお伝えしていきます。
内容は以下のとおりです。
メリットまとめ
- 配達員が少ない
- インセンティブがつく
- 注文を受けやすくなる
以下で詳しく見ていきます。
【雨の日の配達メリット①】配達員が少ない
ウーバーイーツの配達は、注文が入ったお店の近くでオンラインにしている人が注文を受けやすいシステムになっているため、配達員が多い地域はなかなか配達注文を受けることができないことがあります。
そうなった場合はずっと注文が入るまで待つことになるのですが、雨の日は配達をしている配達員の数が普段よりも少ないため、注文を受けやすい場合が多いです。
もちろんその日のタイミングによるので必ず注文を受けられるかどうかはわからないのですが、普段よりも注文を受ける数は多くなりやすい傾向があります。
【雨の日の配達メリット②】インセンティブがつく
雨が降っている間の配達ですが、だいたい1.2~1.5倍のブーストが付きます。
1回辺りの配達が500円のところが、600円程度にあがります。
ただクエスト(20回配達したら1500円の報酬がもらえるなどの回数報酬)に関しては普段と同じ数でカウントされるため、雨の日が有利ということはありません。
普段の配達よりもちょっとお金がもらえます。
【雨の日の配達メリット③】注文を受けやすくなる
雨の日ですが、ウーバーイーツを利用して食事をされる方はやはり多くなります。
雨の日の外出は億劫になる方が多いようで、買い物にでかけるくらいなら今日はデリバリーで済ませててしまおうと考える方が多いようです。
ウーバーを利用すれば家から出ること無く、少し遠くの美味しいレストランの料理を手軽に食べることができるお手軽さはすごく良いですよね。
雨の日のほうが色んなお店からの配達を受けることになります。
雨の日の配達のデメリットまとめ
つづいては、雨の日の配達を行った場合のデメリットをお伝えしていきます。
内容は以下のとおりです。
デメリットまとめ
- 雨具が必要
- 自分が濡れる
- 自転車が濡れる
- 汗をかきやすくなる
- 商品を濡らす可能性がある
以下で詳しく見ていきます。
【雨の日の配達デメリット①】雨具が必要
雨の日の配達では、雨具が必要となります。
配達時に必要となる雨具は、以下のとおりです。
必要な雨具まとめ
- 靴
- 帽子
- ジャケットとパンツ
防水性のある靴
靴についてですが、普段履きのスニーカーだと配達時にずぶ濡れになってしまい、ずっと不快な状態で配達を行うことになってします。
長靴だと歩きにくいので、ゴアテックス製の靴(ブーツなど)のしっかりとした防水性能のある靴がおすすめです。
雨の日の配達は上記のような防水性の高い靴が必要になります。
防水性の高い帽子
続いては帽子ですね。
帽子の素材についてですが、雨を弾くナイロンやポリエステル素材が良いですね。
アウトドアでも使用できるようなキャップやハットが望ましいです。
筆者はモンベルのメドーワークキャップを使用していますが、非常に質が高く防水性も高いです。
以前は雨具のフードを頭にかぶって配達を行っていたのですが、フードをかぶっていると走行中に首を回しづらくなり、後ろを確認したいのにうまく確認ができず危険な状態になったことがありました。
防水の帽子をかぶって配達を行ったみたところ、走行中に後ろを確認するのに不具合がなかったため、雨の日は帽子をかぶって配達することをオススメします。
防水性の高いジャケットとパンツ
ジャケットとパンツについてですが、こちらもある程度雨を弾くことのできる防水性があり、なおかつ透湿性のあるウェアが必要になります。
バイクでの配達であれば配達中に汗をかくことがあまりないと思うので、防水性があるウェアであれば問題ありませんが、自転車での配達時は雨だけでなく自分の汗との戦いにもなるので、透湿性の高いウェアを着ていないと汗だくになってしまいます。
こちらもアウトドアで使用するようなモンベル製のウェアが安くて性能が良いのでおすすめです。
ワークマンのウェアもおすすめ
モンベルのウェアよりもなるべく費用を抑えて配達を行いたい方は、ワークマンだと安く購入ができます。
ウーバーでの配達は、雨の日以外でもこれだけは必要!というグッズがいくつかあります。
こちらの記事でまとめていますので、まだご覧になっていない方はぜひともご覧ください。
-
【初期費用】配達をはじめる前に必ず用意するグッズのすべて
続きを見る
【雨の日の配達デメリット②】自分が濡れる
雨の日に配達を行うということは自分が濡れるということになります。
ここでは自分が濡れることでどういった影響が起きるのか、まとめました。
自分が濡れることの影響
- 風邪を引く可能性がある
- お店に迷惑がかかる可能性がある
以下で詳しく見ていきます。
風邪を引く可能性がある
雨に濡れると晴れた日よりも体感温度は低くなり、自分が思う以上に疲れを感じることになります。
ウーバーの配達時は、時に立て続けに注文が入ることがあり、自分の思ったタイミングで食事や休憩を取れないことがあります。
もちろん入ってきた注文を拒否してオフラインにすれば良いのですが、せっかく入ってきた注文を逃したくないという気持ちがあるため、ちょっと無理をして配達を続けることがあります。
また雨の日は晴れている日よりも注文が入りやすいため、休憩を取るタイミングを逃してしまい、普段以上の疲労感で仕事をすることになり、結局は次の日に風邪を引いてしまう、なんてことが起こりやすくなります。
お店に迷惑がかかる可能性がある
料理のピックアップを行うために、店の中に入るときに雨具を着たままの状態で入るとすごく気まずいです。
周りは一般のお客さんで、そこに突然カッパを着たずぶ濡れの人が入ってくるわけですから、多くの人から注目を浴びることになります。
お店の方から文句を言われたことはありませんが、もしかするとよく思われない可能性もあるため、濡れた状態でお店に入る場合はある程度気をつける必要があると思います。
【雨の日の配達デメリット③】自転車が濡れる
雨の日の配達は、商品と自分、そして最後に自転車が濡れることになります。
自転車が濡れると以下のことが考えられます。
注意ポイント
- 自転車が錆びる
- 事故の可能性が増える
以下、詳しく見ていきます。
自転車が錆びる
ロードバイクやクロスバイクの場合だと、自転車の軽量化を図っているためチェーンやギアがむき出しの状態となっており、雨で濡れたまま数日間放置するとサビてしまい、以前のようにギアやブレーキがうまく機能しなくなります。
これを解消するのに整備する必要が出てきたり、場合によってはパーツ交換やオーバーホールしなくてはならなくなることもありますので、時間やお金がかかってしまう場合があります。
事故の可能性が増える
自転車が濡れた状態だと、危険が多いです。
ブレーキが濡れて効きが悪くなると思ったところで止まれなくなったり、濡れたタイヤでマンホールを踏んだときは滑ってこけてしまう可能性があるなど、危険な状況がとても多くなります。
また視界も悪くなるため、車道から歩道に移動しようとした時、歩行者に気付かず入ったため慌ててぶつかりそうになった、ということもありました。
【雨の日の配達デメリット④】汗をかきやすくなる
雨の日の配達は、普段以上に汗をかきやすくなります。
視界が悪くなったり汗をかきやすくなることで、常に不快な状態で配達を行うことになってしまうのです。
【雨の日の配達デメリット⑤】商品を濡らす可能性がある
雨の日の配達で気をつけなくてはならないのは、商品を濡らしてしまうことです。
配達用バッグは基本的に店の外に置いているため、受け取った商品をカバンに入れるとき濡れてしまわないよう素早くバッグにしまう必要があります。
もちろん商品がこぼれてしまっては元も子もないため、普段以上に気を配って商品を配達しなくてはいけないのです。
結論:雨の日の配達はあまりお勧めできない
以上、雨の日のウーバー配達のメリット・デメリットまとめでした。
今回お伝えしてきた内容を再度まとめてみます。
ココがおすすめ
- 配達員が少ない
- インセンティブがつく
- 注文を受けやすくなる
ココがダメ
- 雨具が必要
- 自分が濡れる
- 自転車が濡れる
- 汗をかきやすくなる
- 商品を濡らす可能性がある
雨の日の配達はメリットよりもデメリットが多い
雨の日の配達ですが、筆者はあまりおすすめできないと考えております。
メリットに対してデメリットの方が多すぎるというのが大きな理由ですね。
自転車配達ではなくバイクで配達されている専業の方であれば、雨の日でもそれほど問題なく配達が行えるかもしれません。
筆者の場合は自転車で配達を行っているため、雨の日に配達を行うのはあまり割に合わないというのが正直な感想です。
それでも「雨の日に配達を行う!」という強い意志をお持ちの方は、今回の記事を踏まえて配達されてみてはいかがでしょうか。