Echo Show 5とは
- 5.5インチの小さなデジタルデバイス
- なによりデザインの良い時計
- 声による操作が快適
- 音楽を再生やYouTubeなどの動画再生が可能
この記事の内容
- Echo Show 5の外観
- Echo Show 5のレビュー
- Echo Show 5でできることまとめ
Echo Show 5のレビュー【できることまとめ】
ずっと前からAmazonのスマートスピーカーである、Echo Show 5は気になっていて、「セールになったら絶対購入しよう」と狙っていた商品でした。
そんなEcho Show 5が3月21日の新生活セールによって大幅な割引となったのをキッカケに、ついに購入することができました。
すでに生活必需品になりつつある
購入してまだ1週間も経っていないのですが、現在の我が家ではEcho Show 5は欠かせないデバイスになりつつあります。
ボクだけじゃなくてうちの奥さんもEcho Show 5にかなりハマっていて、毎日「アレクサ!」と呼びかけては情報をゲットしたりちょっとした調べ物をしたりと、結構生活に馴染んできております。
今回はそんなEcho Show 5の1週間レビューとEcho Show 5でできることについて、詳しくお伝えしていきたいと思います。
Echo Show 5でできること
まずはEcho Show 5でできることからお伝えしていきたいと思います。
ざっくりとできる内容については以下のとおりです。
Echo Show 5でできること
- 時計の表示
- Amazonミュージックの再生
- Amazonプライムビデオなどの動画再生
- アラームやタイマーの設定
- 天気やニュースの情報検索
- 上記の操作を声で行える
Echo Show 5本体の特徴
Echo Show 5本体の特徴についてですが、大きく分けて2つあります。
内容は以下のとおりです。
Echo Show 5の特徴
- 5.5インチのディスプレイ
- 1.65インチ(4W)のモノラルスピーカー内蔵
Echo Show 5の特徴としては5.5インチのコンパクトなディスプレイと1.65インチ(4W)のモノラルスピーカーを搭載している点です。
5.5インチのディスプレイを搭載していることで、現在の時刻や今日の天気、最近のニュースなどさまざまな情報を表示することができます。
また小型のデバイスとは思えないほどのしっかりとした音質のスピーカーを搭載しているので、心地よいBGMをかけることができたり、アレクサの声がとても自然な音質となっております。
Echo Show 5の内容
つづいてはEcho Show 5の内容をお伝えしていきます。
Echo Show 5の同梱物
Echo Show 5の同梱物についてですが、内容は以下のとおりです。
Echo Show 5の同梱物
- Echo Show 5本体
- 日本語の取扱説明書
- 本体用電源ケーブル
Echo Show 5用電源ケーブル
Echo Show 5用の電源ケーブルについて説明します。
こちらの電源ケーブルは15Wのものとなっており、USBなどの口にはなっておらずEcho Show 5専用品となっていました。
ケーブルの長さは約150cmほどで、少し長めのケーブルとなっております。
Echo Show 5の外観
ここからはEcho Show 5の外観を確認していきます。
サイズについては以下のとおりです。
サイズと重量
- 横幅:148mm
- 縦幅:86mm
- 厚さ:73mm
- 重量:410g
Echo Show 5の上部
まずはEcho Show 5の上部のボタン類について見ていきます。
上部のボタン
- マイク/カメラのオンオフボタン
- 音量ダウンボタン
- 音量アップボタン
- カメラカバーを開け閉めするシャッター
ちなみに上部にある小さな穴がEcho Show 5のマイクとなっており、このマイクを使うことで声による操作を行うことができます。
Echo Show 5の下部
Echo Show 5の下部についてですが、ゴムが付いておりすべり止めの役割を果たしています。
ちなみにですが、本体とは別にEcho Show 5用の純正スタンドも販売されており、本体とスタンドをマグネットで接続し使用することができます。
こちらのスタンドを使用することでEcho Show 5本体の角度を変えることが可能になるため、すごく便利なスタンドとなっております。
ただいかんせん価格が2000円ほどの少し高価なスタンドとなっているのがネックですね。
Echo Show 5の背面
つづいてはEcho Show 5の背面を見ていきます。
背面には大きめなモノラルのスピーカーが搭載されており、電源などの接続端子が3つほど付いております。
接続端子については以下のとおりです。
接続端子
- 電源ケーブル用の端子
- Micro USBの端子(使用できず)
- 3.5mmオーディオ出力端子
上記のように、電源ケーブルを1番左の端子に接続して使用します。
中央にはMicroUSB端子がありますがどうやら使用はできないようで、メーカーでの使用用途のみとなっているようです。
内蔵バッテリーは未搭載
Echo Show 5は内蔵のバッテリーを搭載しておらず、常に電源に接続して使用する必要があります。
そのためモバイル用途で使用したい方は注意が必要です。
注意ポイント
Echo Show 5には内蔵のバッテリーは搭載していないので、常に電源に接続して使用する必要あり
どうしてもEcho Show 5を持ち出して使用したい方には、サードパーティ製の商品ではありますが、Echo Show 5とドッキングして使用することのできるバッテリー付きスタンドも販売されています。
以下のリンクから確認してみてください。
Echo Show 5の設定方法
Echo Show 5の設定方法ですが、非常に簡単です。
設定方法
- 電源をつなぐ
- Wi-Fiに接続する
- アップデートする
上記のように非常に簡単な作業でEcho Show 5を使い始めることができます。
どうやらEchoを購入した段階でAmazonアカウントとの紐付けはすでに行われていて、気づいたら設定が終わっていたという感じでした。
Echo Show 5はデザインのいい時計
Echo Show 5の最大の魅力ですが、なんといってもデザイン性の高い時計として使用できる点だと思います。
上記の画像を見ていただくとわかるように、5.5インチのディスプレイいっぱいに時間を表示することができるため、時間の確認がすごく楽です。
またデフォルトで入っている時計のデザインは29種類あって、もちろんそれだけでなくAmazonフォトと連携させることで過去に撮影した写真をランダムで表示することも可能です。
ナイトモードあり
Echo Show 5にはナイトモードの設定機能が搭載されています。
ナイトモードとは、たとえば夜22:00~朝の7:00までの間をナイトモードとして設定することで、Echo Show 5のディスプレイが自動で黒ベースのデザインに変更されます。
Echo Show 5がナイトモードに変更されることにより、「あ、もうそろそろ寝る時間が近づいているな」という合図にもなるので、結構便利ですね。
明るさ自動調整機能もあり
Echo Show 5にはナイトモードだけではなく、明るさを自動で調整する機能があります。
明るさ自動調整機能を使うことによって、部屋の電気を変更したときにEcho Show 5のディスプレイの明るさが自動で変更されます。
これによってEcho Show 5の画面が明るくなりすぎて眩しく感じてしまったり、画面が暗くてよく見えないということがありません。
部屋の電気を完全に消しても気にならない程度の明るさでEcho Show 5が見えるため、時間を知りたい時に画面が見えないということが無いのは驚きました。
Echo Show 5は音楽の再生が可能
Echo Show 5では質の高いスピーカーを使用して、音楽を楽しむことができます。
アマゾンプライム会員に登録されている方であれば、「アレクサ、音楽を再生して」と言うだけで、自動でチョイスしたAmazonミュージックを再生してくれます。
音楽の再生中は歌詞がディスプレイに表示されるため、曲の歌詞に合わせてカラオケのように楽しむこともできます。
スマホのスピーカーよりも断然いい
Echo Show 5のスピーカーの質についてですが、スマホに付属しているスピーカーよりも断然音質が良いです。
Echo Show 5はスピーカーが背面にある構造のため音質にはあまり期待していなかったのですが、実際に音をチェックしてみたところ低音もほどよく出ていて心地よい音質となっていました。
Echo Show 5の音量レベル
Echo Show 5で再生できる音量レベルについてですが、フルボリュームの状態を100%だとするとだいたい25%くらいのところで「BGMとしてちょうどいいな」と感じる音量レベルとなっていました。
Echo Show 5は動画サービスの利用が可能
Echo Show 5では動画サービスの再生も可能となっており、以下のサービスを楽しむことができます。
再生できる動画サービス
- Amazonプライムビデオ
- ネットフリックス
- YouTube(ブラウザ経由)
- Paravi
- ひかりTVなど
Amazonのプライムビデオはもちろん、ネットフリックスやYouTubeなどの幅広い動画配信サービスを利用することができます。
YouTubeはブラウザ経由で視聴可能
YouTubeに関してはアプリの対応はしていないようで、amazon silkかFireFoxでのブラウザ経由で見ることができました。
動画の品質についてですが、自動の設定だと720pとなっておりましたが素材によっては1080pのHD画質でも見ることができました。
Echo Show 5でタイマー、アラームの設定が可能
Echo Show 5では話しかけることでアラームやタイマーの設定を簡単に行うことが可能です。
たとえば「アレクサ、タイマー1分設定して」と伝えると、1分のタイマーを設定してくれます。
料理を行なっているときなど、両手が塞がっている状態でタイマーを設定することができるのは便利ですよね。
ディスプレイには振り子でカウントダウンしていく様子が映し出されるなど、遊び心が満載なところがいいですね。
スマホやキッチンタイマーの場合は、どうしてもシンプルな作りとなっており、無機質な印象を受けがちです(特に面白みも求めていないのでそれで十分なのですが)。
Echo Show 5はちょっとしたデザインや遊び心があって、もっと色々使って遊んでみたいなと思うデバイスだと感じました。
Echo Show 5を1週間使ってみたレビュー
Echo Show 5を1週間使ってみて感じたレビュー内容としては、以下のとおりです。
ココがおすすめ
- インテリアを邪魔しない大きさとデザイン
- シンプルでデザイン性の高い時計表示
- 悪くない音質のスピーカー
- 声による操作が意外と快適
- 外の天気・気温を簡単に確認できる
Echo Show 5を購入したことで、いままでスマホやタブレットを使って確認していた情報を手軽に確認することができるようになったのがすごく便利だと感じました。
また声による情報の確認も結構便利で、多少の恥ずかしさはあるものの悪くないと思いました。
ココに注意
- こちらの声が伝わらないことがよくある
- 本体での直接操作が結構もたつく
使ってみて気づいた注意点としては、こちらの声掛けにうまく反応してくれないことがときどきありました。
早口で伝えると聞き取れないことが結構あるため、ゆっくりと丁寧に伝えることでかなり改善することはできました。
あとは本体でのタッチパネル操作を行う際に、動作がかなりもっさりしている点が気になりました。
コストカットなどの理由で恐らくそこまで質の高いCPUを積んでいるわけではないからだと思いますが、このあたりは仕方ないことかなとは思いました。
Echo Show 5で筆者がとくに使っている機能
とくに使っている機能
- BGMの再生
- スマートホーム化による家電製品の音声コントロール
筆者は仕事をしている時間以外は自宅にいることが多いのですが、自宅にいるときはだいたいブログを書いているため音楽を流したくなります。
そんなときに「アレクサ、音楽流して」というといい感じの音楽を流してくれるのですごく助かっています。
スマートホームについてはまた別の記事でまとめますが、Echo Show 5とスイッチボットのハブミニ、あとスイッチボットの温湿度計をリンクしてスマートホーム化することができました。
これが本当に便利で個人的には革命が起こったと思っているので、ぜひとも興味のある方はやってみてほしいですね。
まとめ:使って楽しいと感じるデバイス
以上、Echo Show 5を購入して1週間使ってみたレビューと、Echo Show 5でやれることのまとめ記事になります。
ではもう一度Echo Show 5についておさらいしていきます。
ポイント
- 5.5インチディスプレイ
- 1.6インチ(4W)のモノラルスピーカー
- 設定がすごく簡単
- デザイン性の高い時計表示
- 音楽再生が楽しめる
- 動画サービスの利用が可能
- タイマーの設定が簡単
- 遊び心満載ですごく楽しいデバイス
使っていて楽しいデバイスとなっている点はすごくいいなと感じました。
今後もどんどんアップデートしていくはずなので、さらに便利なデバイスとなっていくことは間違いないでしょうね。
興味のある方はぜひともチェックしてみてくださいね。