答えは、すぐに買いましょう。
- どうして自転車を買ったほうが良いの?
- どういう自転車を買ったら良いの?
- どこで自転車を買ったら良いの?
自転車を買ったほうが良い理由3選
自転車ほど誰でも簡単に乗れる道具は他にありません。
そんな自転車を持っていない方は是非とも購入したほうがいい理由を3つお伝えします。
①行動範囲が広がる
自転車に乗ることで行動範囲が広がります。
電車やバスを使えば遠く離れた場所に行くことは簡単です。
ですが歩いていくにはちょっと大変だけど、自転車だったら行きやすいよねという場所はいくつかあります。
それは近くのレストランだったり、公園や大きなスーパーだったりするでしょう。
ぼくは天気のいい日は東京都内どこへでも自転車で出かけます。
新宿、渋谷、目黒、中目黒、品川が多いですね。
自転車に乗っていると電車や車では気づけない発見が沢山あります。
目黒や中目黒で小さなお店を見つけるのがすごく好きです。
②健康になる
自転車に乗ると健康になります。
まず気分が良くなるんですよね。
春先の気候が一番気持ちよくて、走っていると少し汗ばんできてちょうど良い気分になります。
電車やバス、車と違うのは回りが覆われていないので開放感があります。
ジムでよくトレーニングする方は是非とも自転車を購入してください。
自転車で走る道すべてがトレーニングジムになりますよ。
③自転車通勤だと人と接触しない
社会的な情勢から、現在日本の多くの会社でテレワークが推奨されています。
そんな中でもテレワークできない配達業やスーパーの店員さんなど、病気にかかるリスクを抱えながら公共交通機関で通勤している方も多いと思います。
どうしても通勤する必要のある方は自転車を使うといいかもしれません。
自転車での通勤に切り替えることで感染リスクを格段に下げることができます。
職場までの距離が遠い方は乗り換えの区間だけでも良いので自転車に乗ってみてほしいです。
どの自転車を買うべきか
自転車と言ってもいろんな種類の自転車がありますよね。
まずはどういった自転車が国内では売れているのか見てみましょう。
2018年、2019年の自転車販売台数は以下のとおりです。
2019年ですと、全体の販売台数が最も多いのが一般車の49.2%となっており、続いてスポーツ車の22.5%、続いて電動アシスト車の10.1%、小径車が6.6%となっていました。
販売台数=売り上げの多い数 と考えて問題ないかと思います。
以下で販売台数順に紹介していきます。
一般車(シティタイプ、ママチャリなど)
最も定番の自転車になります。
普段遣いに適していて、前カゴが基本付いていたり、後ろの荷台にカゴを付けて買い物に使用するのが良いですね。
ライトやペダル、ベルなどが購入時から付いているタイプが多く、購入したらすぐに乗ることができるのはとても便利です。
販売台数の比較をしてみると、変速機なしが27.6%、変速機ありが21.6%となっており、変速機なしのほうが6ポイントほど多く販売されているようです。
価格帯については、
変速機あり 10,000~27,000円
変速機なし 23,000~50,000円
となっています。
スポーツ車(クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクなど)
一般車よりもスポーツ向けのタイプになります。
長距離の走行や不安定な山道など、厳しい環境での走行をする場合はこちらのタイプを購入するのが良いでしょう。
スポーツ車の販売台数は2018年、2019年比較で+15.7%となっており、自転車全体として最も伸びているタイプの自転車です。
(マウンテンバイクに関しては2018年、2019年比較で+35.6%となっています)
2020年に行われる予定だった東京オリンピックが起因していたと思われますね。
スポーツ自転車の中では、クロスバイク12.7%、ロードバイク7.0%、マウンテンバイク2.8%の順に販売台数が多いです。
価格帯に関しては、だいたい、
クロスバイク 3万~8万円
ロードバイク 10~30万円
マウンテンバイク 3~10万円
となっています。
電動アシスト車
子供のいる家庭の自転車はほとんどこの電動アシストタイプですね。
電気の力でアシストしてくれるので、はじめの踏み出しがとても楽です。
簡単に自転車が進み始めるので、前後に子供を乗せていたり荷物を沢山乗せていても楽に走り出すことができるのが特徴です。
バッテリー容量にもよりますが、1日だいたい40キロほど走ることができるタイプが多いです。
2018年、2019年比でも+10.5%も販売台数が伸びているので、これからの時代は電動アシスト機能が当たり前になっていくかもしれないですね。
価格についてですが、だいたい、
電動アシスト 7万~15万円
となっています。
小径車(ミニベロ、折りたたみ、BMXなど)
タイヤが小さいタイプの自転車で、折りたたみが可能なものもあります。
車の荷台に積んで旅行先でツーリングとして使えたりと、いろんな用途で使用できる点が面白いですね。
マンションにお住まいの方でも車体が小さいため、自宅内に持ち込んで保管されている方も多いようです。
価格帯についてですが、おおよそ、
小径車 1.7~10万円
と、とても幅広い価格帯で販売されているようです。
どこで自転車を買うか
購入したい自転車のタイプが決まったら、次はどこで自転車を買うか決めましょう。
ぼくのおすすめとしては店舗で購入することです。
ネットでの購入は自分が購入する自転車のメーカーやサイズを細かく分かっている上級者なら問題ないです。
ですが、初めて自転車を購入するという初心者の方は店頭で自分の目で見て、触って(可能なら試乗して)から購入するのをおすすめします。
またもう一つおすすめなのが、自宅から近い自転車屋さんで自転車を購入することです。
自転車はバイクや車と違って車検がありません。
そのためついケアが雑になってしまったり、なにか異常を感じてもそのままにしてしまう部分があります。
自宅近くの自転車店で購入することでこまめな点検をしてもらいやすくなったりアドバイスを受けやすくなるというメリットがあります。
もし自宅近くに気になる自転車屋さんがある方はぜひとも覗いてみてくださいね。
それではぼくがおすすめする自転車屋さんをいくつか紹介させていただきます。
サイクルベースあさひ
サイクルベースあさひは全国に400店舗を越える数の店舗を構えている大型のチェーン店です。
店舗には自転車の品揃えが多く、サイクルベースあさひオリジナルの自転車の販売も行っているお店です。
ぼくがすごく好きなところは修理に対する工賃が他の自転車店よりも安いところで、他のお店で購入した自転車でも丁寧に対応してくれるためとてもいいお店だなという印象があります。
また自転車屋さんってなんとなく汚くて油っぽいイメージがある方も多いと思いますが、サイクルベースあさひは白を基調とした店内でとても清潔感があり、つい寄りたくなるお店となっています。
セオサイクル
セオサイクルは1956年に船橋店で開店され創業60年以上の歴史を持つ老舗の自転車店です。
関東を中心に全国124店舗展開しており、黄色い看板が印象的なイメージのお店です。
大型店では先ほどのサイクルベースあさひよりもスポーツタイプの自転車を多く扱っている印象です。
またセオサイクルで購入した自転車は、店舗にて無料点検サービスを行ってくれます。
他店で購入した自転車の点検は有料となるので、気軽に点検できるセオサイクルで購入するのはとてもオトクですね。
Y's Road(ワイズロード)
Y's Road(ワイズロード)は全国に37店舗を構えるスポーツタイプを主に扱う自転車店です。
その品揃えはおそらく日本一というくらいとても豊富です。
たとえば新宿を例に取ると、
- ロードバイクを主に扱う新宿本館
- クロスバイクを主に扱う新宿クロスバイク館
- 自転車用のジャージや靴といったウェアを扱う新宿ウェア館
なんと新宿だけで3店舗も自転車店があるのです。
秋ぐらいの時期になると新しいモデルの自転車が入荷し始めるため、タイミングによってはセール品を手にすることができるかもしれないです。
ぼくは以前渋谷店でロードバイクを購入したことがあるのですが、丁寧な接客でとても満足の行く自転車を購入することができました。
ただアフターケアに関してはあまり積極的なお店ではなく、あくまでも新品の自転車を多く売って利益を上げている会社のようです。
まとめ:自転車は最高の乗り物です。
今回は自転車をぜひとも購入しましょうということについてお伝えしてきました。
ちょっとでも自転車を買って乗ってみたい!と思ってくれる人がいたら嬉しいです。
自転車を手にすることで自分の回りの世界観が全然変わってくると思います。
最高の自転車ライフを手に入れましょう!
以上、パイクーでした!