自転車

自転車カバーは2重がおすすめ。外に保管する際の注意点

2020年5月22日

都内に住んでいるのですが、駐輪場に屋根が無いので自転車が雨の度に濡れてしまいます。
自転車のカバーを買おうと思っているのですが、どういうのが良いでしょうか?
安くて長く使える物がいいですね。
自転車の雨カバーは2重で使うのがおすすめ。
どういうものを購入すればいいかお伝えします。

 

こんな方におすすめ

  • 自転車を外に停めている方
  • 駐輪場に屋根が無いため自転車が雨の度に濡れる方
  • どうしても自転車を外に干さなくてはならない方

 

ウーバーイーツで500回以上の自転車配達を行っているボクがお伝えします。

 

自転車カバーは2重がおすすめ。外に保管する際の注意点

自転車はすごく便利な乗り物である反面、非常に場所を取る乗り物です。

そのため欲しいけど保管ができないから買えない方や、駐輪場が外にあるため雨の度に濡れてしまう方も多いと思います。

 

今回はそんな悩みを抱えている向けに、自転車カバーのおすすめな使用方法をお伝えします。

 

まずは結論からお伝えします。

 

自転車カバーは、2重で使用するのがおすすめ

 

では詳しくみていきましょう。

 

自転車カバーをする理由とは

そもそも自転車のカバーって本当に必要ですか?

 

非常に大事です。外で保管する際はカバーをした方がいいですよ。

 

カバーをする理由は3つあります。

 

  1. 雨や風、砂などの汚れから自転車を守る
  2. 自転車がサビてしまうのを防ぐ
  3. 日差しから自転車を守る

 

自転車は雨に濡れると危険

そもそも自転車はバイクや自動車と違い、雨に濡れたままにしていると危険な乗り物です。

 

自転車が濡れたままにすると

チェーンのサビの原因になり、走行に支障が出る

最悪の場合チェーンが切れる

変速がうまくできなくなる

ブレーキがうまく効かなくなる

 

走行に支障が出てしまうと事故の原因となってしまうため、非常に危険です。

 

サビから自転車を防ぐ

雨から濡れない場所に保管していたとしても、どうしても風やほこりなどの影響を受けてしまいます。

そうすると細かいところにサビや風化の影響が出てきてしまうため、自転車の寿命を縮めることになります。

 

日差しから自転車を守る

雨や風だけでなく、日差しからも自転車を守ることができます。

日差しの力は非常に強く、自転車の表面を劣化させたり、ハンドルのゴムがダメになる原因となります。

 

自転車カバーは2枚するのがおすすめ

自転車カバーは1枚だけでなく、2枚かぶせるのが更におすすめです

 

自転車のカバーは1枚よりも2枚使用する方がいいですね。

その理由は3つあります。

 

  1. カバー1枚だと雨や砂ですぐに汚れてしまう
  2. 雨や風の影響で穴が開く
  3. 風でカバーが外れると自転車がむき出しになる

 

ではひとつひとつ見ていきましょう。

 

カバー1枚だと雨や砂ですぐに汚れてしまう

カバーを1枚で使用すると、2,3ヶ月ほどの期間で簡単に汚れが付いてしまいます。

そうするとカバーを自転車に掛ける度に手が汚れるため、作業がおっくうになりカバーを自転車にかけるのを止めてしまうことになります。

 

雨や風の影響で穴が開く

カバー1枚で使用していると、汚れが付いたあとに気づいたら穴が開いてしまうことがあります。

雨カバーはたいていナイロンやポリエステル素材の撥水効果の高い素材で作られているため、表面が固い生地を使用しているため破けやすい特徴があります。

 

使用してから1年ほどで穴が開くことがある

 

風でカバーが外れると自転車がむき出しになる

どれだけしっかりと自転車にカバーを固定していても、強い風が吹けばカバーが外れてしまい自転車が露出してしまいます。

そうすると自転車のフレームやチェーンが濡れてしまい、サビてしまう可能性が高くなります。

 

雨カバーを2重にして使用する方法

 

では、自転車用の雨カバーを2枚重ねて使用する方法、をお伝えします。

使用方法は以下のとおりです。

 

  1. 1枚目に2,000円程度の自転車用カバーを使用する
  2. その上にブルーシートをかぶせる

 

では詳しく見ていきます。

 

自転車用カバーをかぶせる

 

まず自転車の上に自転車用のカバーをかけます。

カバーの裾の部分には絞りゴムとワンタッチのバックルが付いているため、外れにくい仕組みになっているのが便利ですね。

 

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こちらの商品は210D(デニール)となっており、雨や風を防ぐには充分な強度と重みがあってとても使いやすいです。

 

ブルーシートをかぶせる

 

次に自転車用のカバーの上にブルーシートをかぶせます。

 

ブルーシートを使用するメリットは以下のとおりです。

 

  1. ブルーシートは防水で耐久性がある上に非常に安い
  2. 売っている店が多いので購入しやすい

 

ブルーシートは自転車用のカバーよりも耐久性がある上に安価で販売されています。

これを自転車カバーの上で使用することで、自転車カバーが痛むのを防ぎ、ブルーシートが駄目になっても気軽に交換できるというメリットがあります。

 

注意ポイント

風が強くなると飛んでいってしまう可能性があるため、4隅の穴をヒモやフックで固定すると良いです。

 

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欲を言えば自宅保管が1番

 

いろいろ自転車カバーの話をしてきて恐縮ですが、欲を言えば自宅などの室内で保管するのが1番良い、です。

雨や風などの外的要因から自転車を防ぐことは勿論、なによりも盗難を防ぐことができます。

 

ボクは以前10万円以上のロードバイクを盗まれたことがあります

 

それはショックだな

 

平成30年の自転車盗難認知件数

18万3879件

警視庁の統計 平成30年の刑法犯に関する統計資料(PDF)

 

この統計を見てもらえればわかるのですが、たった1日で約500件ほどの自転車盗難が日本で起こっている計算になります。

窃盗の中でも最も多い犯罪が自転車盗難となっています。

 

こういった理由からも、自転車を自宅保管するのがもっとも安全な管理方法だと言えると思います。

 

まとめ

最後はちょっと違う話になってしまいましたが、自転車用のカバーは2重で使用するのがいいよ、についてお伝えしました。

 

3000円ほどの投資で、安全で綺麗な状態の自転車を保てるのは悪くないのではないでしょうか。

是非とも自転車用のカバーを検討してみてほしいです。

 

以上、パイクーでした!

 

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ちょっと高価ですが、こちらの商品もおすすめです。

 

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