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デジカメ初心者がα6400をAmazonの中古で購入してみた【開封からテスト撮影まで】

2020年5月29日

デジカメ初心者のボクがAmazonの中古ショップで、Sonyミラーレス一眼のα6400を購入してみました

 

こんな方におすすめ

  • カメラ初心者の方
  • α6400の購入を検討している方
  • Amazonの中古販売ってどうなの?と思っている方

 

ミラーレス一眼初体験のボクがお伝えします

 

デジカメ初心者がα6400をAmazonの中古で購入してみた

ブログを開始しはじめていろいろ悩んでいた悩みのひとつに、写真の質が悪い、というのがありました。

 

ボクはいつもiPhone8のカメラで写真を撮ってはアップしていたのですが、よく拝見するガジェマガさんだったり、モトログさんの写真と比較すると、どうしても質の悪さを感じずにはいられませんでした。

 

iPhoneの画質が悪いのか?

 

どうにか写真の質を近づけるためにはデジカメを購入するしかないと思ったのがキッカケ。

 

これからの主流はミラーレス一眼

いろいろなサイトやYouTuberさんの動画を拝見して研究した結果、どうやらこれからの時代はミラーレスのカメラが主流になる、ということがわかりました。

 

カメラの構造

一眼レフは外から入ってくる光をカメラの中で反射させてファインダーに映す

ミラーレスは光を反射させること無くデジタルに変換してファインダー(液晶モニター)に映す

 

Cannon公式 カメラ初心者教室より引用

ミラーレスカメラは構造上、一眼レフよりも筐体を小さくすることができます。

プロのカメラマンだと大きくてある程度重さのある一眼レフの方が撮影に向いているかもしれませんが、ボクのような普段使いできる方が使用用途にあっていると考え、今回はミラーレス一眼を購入することにしました。

 

ミラーレス一眼が強いのはSONY

では次にどのメーカーを購入するか、ということになります。

主なカメラメーカーは以下のとおりです。

 

  • SONY
  • Nikon
  • Cannon
  • FUJIFILM
  • OLYMPUS

 

いろんなカメラメーカーがある中で、どうやらミラーレスカメラが1番有名で力を入れているのはSONYであるということを調べました。

 

2013年に世界で初めてフルサイズミラーレス一眼として作られたのがa7というカメラ

そこから現在に至るまで、あらゆるフルサイズのミラーレスカメラを作り続けているのがSONY

 

ガジェマガさんが使用しているのがa7Rⅲだったというのも大きな理由の1つです。

 

SONYのα6400を購入するまで

ただいかんせん手持ちのお金がほとんど無く、なんとか10万円程度なら購入できそうでした。

そのため10万円で購入できるカメラをひたすら探していました。

購入候補に上がっていたのは、以下のとおりです。

 

  • α7
  • α7R
  • α7ⅱ
  • α6400
  • α6500

 

これらのカメラを中古で購入しようと考えていました。

中古のカメラを買うためのサイトとして調べていたのは、以下のサイトです。

 

  • コメ兵
  • Amazon中古
  • マップカメラ
  • カメラのキタムラ

 

上記の中古カメラサイトは、何度も確認していました。

購入を決めてから1週間くらい経って、いろいろ悩んだ結果α6400をAmazonの中古で購入しました。

 

 

購入を決めた理由は以下のとおりです。

 

  1. たまたまAmazonで安い値段で販売された
  2. APS-Cだとフルサイズに比べてレンズが安かった
  3. 上記に上げた候補のうち、α6400は販売が2019年2月となっており、比較的新しいカメラだった
  4. 最悪カメラを買い替えたいと思っても、中古があまり出回っていないα6400が無難ではないかと考えた

 

α6400はAPS-Cカメラであるため、フルサイズのカメラと比べるとどうしても画質がどうしも落ちるのではないかという不安がありました。

そのため、α7ⅱでも良いかなと思っていたのですが、α7ⅱは2014年の12月に発売されたモデルで、さすがに古すぎるのではないかと。

かといってどう頑張っても10万円を越える金額は出せなかったので、α6400を購入することになりました。

 

CannonのEOS RPもフルサイズのミラーレス一眼ですごく良さそうだったんだけど、高かったんだよね・・・

 

今できる範囲で最大限頑張るしかないな

 

Amazonの中古は一か八か

α6400については、中古サイトを探してもなかなか良いものがありませんでした。

そんな中、Amazonの中古にα6400が出たのがちょうど5月21日で、判定が83,011円の商品でした。

他のサイトと比較しても非常にオトクな商品でした。

 

α6400の中古

5月21日

Amazonアウトレットの商品

良の状態で83,011円

 

ただ非常に困ったことがありました。

 

  1. 商品の情報が、状態が良であることと価格が83011円であること、のみ
  2. 写真はおろか、付属品の情報すら乗っていなかった

 

この情報量の少なさをどうとるか、非常に悩みました。

 

信用して良いのか、もし不良品だったときの対応はちゃんとしてもらえるのか

 

Amazonアウトレットから販売されていた中古だったので、最悪不良品の場合はAmazonが対応してくれるのではないか、という、なんとも曖昧な希望で購入を決めました。

 

レンズはシグマの30mm F1.4 DC DNをマップカメラで購入

レンズはシグマの30mm F1.4 DC DN(ソニーE用)をマップカメラで購入しました。

状態がほぼ新品の中古商品となっており、価格は30,800円となっていました。

 

シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporary ソニーEマウント用

 

こちらのレンズを購入した理由は以下のとおりです。

 

シグマ30mmを選んだ理由

APS-Cだと約45mmの単焦点レンズとなり、人間の見た目に近い画角での撮影が可能でオールラウンドに活躍できる

F値が1.4となっており、絞りを開けやすいため被写体と背景のボケ味を出しやすい

3万円程度で購入が可能なため、手を出しやすかった

 

α6400とセットで購入が可能となっているパワーズームレンズだと、一眼カメラの特徴であるボケ味が出にくいらしく、単焦点レンズの方が質の高い写真を撮ることが出来るとのこと。

 

届いたので開封してみた

今回はα6400をAmazonの中古、レンズはマップカメラの中古で購入しました。

これらの写真はiPhone8で撮影しています。

 

まずはα6400を開封。

 

Amazonアウトレットに出品していた商品で、付属品についての説明が無かったので非常に不安を感じていました。

ただ開封してみると、商品の状態はかなりよく付属品も全て揃っている状態だったのはラッキーでした。

 

ではつづいてマップカメラのレンズを開封してみます。

 

ダンボールの中でレンズの箱が動かないような仕組みを取っていて、箱が常に浮いた状態で梱包されていました。

中古のレンズとはいえここまで手間を掛けているのは素晴らしいですね。

 

ここでようやくレンズ本体が出てきました。

レンズに対する梱包レベルの高さには脱帽するしかありません。

 

これでようやく本体とレンズが揃いました。

中古ですが状態がいいので、ほとんど新品といっていいレベルだと思います。

 

α6400について

予想以上にきれいな状態のカメラだったので、これで8万3011円というのは安いと思います。

 

α6400にレンズを装着

初の一眼カメラなので緊張しますね。

カメラ本体にレンズを装着するのも初めてです。

 

キャップを外して白いポッチをあわせます。

 

うまく装着できました。

結構レンズが大きいですね。

スマホやコンデジのカメラとは、全然違うということだけは理解できました。

 

正面側から見るとこんな感じです。

 

驚いたのは本体のキャップとレンズのキャップを合わせることができるんですね。

これなら無くしたりすることは無さそうです。

 

レンズの長さを測ってみると、約11cmほどでした。

しっかりした作りとなっていて、重量感があります。

 

全然知らなかったのですが、レンズにフードがずっと付属されていました。

使用するときだけフードを外して付け直せば使用できる形のようです。

すごいですね。

 

α6400にバッテリーとSDカードを入れる

自宅にあったSDカードをカメラ本体に入れてみました。

 

底のところにSDカードとバッテリーを入れる箇所があります。

 

スライドして開けたところに入れる部分がありました。

 

α6400のバッテリーの充電について

出力は1.5A

購入したセットの中に充電器とUSBケーブルが入っていました。

これらをカメラ本体に接続すれば本体でバッテリー充電ができます。

 

自宅にあったAnkerの充電器でも充電が可能でした。

 

注意ポイント

本体の電源を切った状態でないとケーブルを接続していても充電ができませんでした。

使用する場合は事前に充電を行ってから使用する必要がありそうです。

 

iPhone8とα6400で画像比較

普段使用しているスマホはiPhone8で、同じものを撮った場合にどれくらい違うのか比較検証してみました。

撮影環境

夜の室内、蛍光灯(暖色)下で撮影

a6400は絞り優先モード(F1.4)で撮影

シャッタスピードは1/50秒

 

パターン①室内の明るい状況での撮影

iPhone8

 

α6400 ISO800

再現している色味が全然違っていました。

 

メモ

iPhone8は全体的にはっきりしない色味であるのに対して、α6400は温かみのある色合いになっている

 

また背景のボケ具合に関しては、α6400はすごく綺麗に表現していますね。

これがやりたかったから一眼カメラを購入したと言っても言い過ぎではないと思います。

 

メモ

iPhoneは平面的な写真であるのに対して、α6400は綺麗に背景がボケてくれるので立体感が出る

 

α6400とシグマの30mmレンズの組み合わせなら、素人のボクでも簡単に背景をボカした撮影ができました

 

簡単にいい撮影ができるのは良い機材のお陰だな

 

iPhone8

 

α6400 ISO500

カメラのサイズを変えて撮影したのがこんな感じでした。

α6400は広いサイズでもボケ具合を出すことができるのに驚きました。

iPhone8の画角は結構広いこともわかりました。

 

パターン②暗い状況での撮影

iPhone8

 

α6400 ISO500

明かりが当たってはいるのですが、かなり暗い状況下で撮影しました。

iPhone8とα6400の画角が違うので比較しづらいところもありますが、こちらも先ほどと同様に写っている色味やキレが全然違いますね。

 

パターン③非常に暗い状況での撮影

iPhone8

 

α6400 ISO20,000

ベッド下の照明がほとんど当たっていない、非常に暗い場所を撮影しました。

 

iPhone8の色味がかなり抜けているのに対して、α6400はしっかりと再現しているのに驚きました。

実際の目で見たものよりも鮮明に写っているのは素晴らしいですね。

 

暗い環境だとiPhone8と一眼カメラとの差が大きく出た

 

まとめ:高かったけど、購入して良かった

以上、デジカメ初心者がα6400をAmazonの中古で購入してみた【開封からテスト撮影まで】、でした。

 

ボクと同じようにα6400を購入されたい方や、デジカメ初心者の方の参考になると嬉しいです。

今後もα6400を使ってどういう使い方ができるのか、報告していきたいと思います。

 

以上、パイクーでした!

 

 

シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporary ソニーEマウント用

 

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