こんな方におすすめ
- 自宅のPC環境をアップデートされたい方
- HUANUOのモニターアームが気になっている方
- モニターアームを購入したいがどれを購入していいか悩んでいる方
この記事の内容
- HUANUOのモニターアーム
- HUANUOのモニターアームのレビュー
- HUANUOのモニターアームがおすすめの方
今回ご紹介するのは、こちら。
HUANUO様より製品の提供をいただき、記事化しております。
【レビュー】HUANUOのモニターアーム
今回ですがHUANUOから販売されているモニターアームHNSS31とHNSS32の製品レビューをしていきたいと思います。
まずは結論から。
結論
- 製品としての高級感もありつつ、価格も抑えられたコスパに優れているモニターアーム
- 初めてのモニターアームとして、迷ったら購入して問題ない
HUANUOとは?
HUANUOはモニターアームをはじめとしたデスク環境に特化した製品を製作しているメーカーで、最近ではAmazonや楽天市場などのネットショップだけでなく、ヨドバシカメラなどでも製品を販売されている注目のメーカーです。
HUANUOのモニターアーム|HNSS31とHNSS32の仕様
HUANUOのモニターアーム、HNSS31とHNSS32の仕様を確認していきます。
HNSS31 | HNSS32 | |
タイプ | ガススプリング式 | ガススプリング式 |
モニターサイズ | 13~32インチ | 13~32インチ |
VESA規格 | ◯ | ◯ |
耐荷重 | 2~9kg | 2~9kg |
アームの最大の高さ | 410mm | 600mm |
アームの長さ | 530mm | 560mm |
ポールの高さ | ー | 360mm |
ポールの直径 | ー | 35mm |
対応デスク厚さ | 10~90mm | 10~85mm |
カラー展開 | ブラック、ホワイト | グレー、ホワイト |
製品重量 | 2.8kg | 3.2kg |
HUANUOのモニターアーム|HNSS31をチェック
ここからはHNSS31について細かくチェックしていきたいと思います。
付属品
HNSS31の付属品についてですが、モニターアームのベース、L型金具、クランプ金具、下部アーム、上部アーム、ボルト、ナット、六角レンチ、グロメット用ボルト・ナット・プレート、取扱説明書が梱包されていました。
取扱説明書は日本語で記載
同梱されている取扱説明書ですが、全て日本語でイラストに沿って記載されていました。
HUANUOのモニターアーム|HNSS31の組み立て方
HUANUOのモニターアーム、HNSS31の組み立て方をチェックしていきます。
HNSS31の組み立て方
まずは台座となるパーツとL型の金具をボルトを使って固定してきます。
取り付けたい机の位置を確認して、L型金具にクランプを取り付けて固定していきます。
クランプを固定したら、下部アームを台座に固定していきます。
VESAマウントにモニターを固定
続いてはモニターとモニターアームを接続していきます。今回はLGのWQHD24インチモニター(24QP550)を使用しました。
注意ポイント
使用するモニターですが、VESA規格(75×75mm,100×100mm)に対応したモニターを使用する必要があります
上部アームと下部アームを固定
モニターとアームを接続したら、上部アームと下部アームを接続していきます。
モニターアームの設置が完了
上部アームと下部アームを接続したら、モニターアームの設置作業は完了です。
六角レンチでネジを調整
モニターを操作する際ですが各所にあるネジを調整して、モニターを操作しやすい硬さに調整していきます。
ケーブルを収納
モニターアームのネジ調整が終わったら、ケーブルの配線作業を行なっていきます。
HNSS31Bには2箇所のケーブルを通す穴が用意されており、ケーブルをうまく隠すことですっきりとした見た目にすることが可能です。
太いケーブルは通線できない可能性あり
ケーブルを配線する際ですがダイソーで購入した太めのHDMIケーブルを使用してみたところ、通線する穴が小さくて通すことができませんでした。
デュアルモニター環境を構築
MacBookを使ってシンプルなデュアルモニター環境を構築してみました。
上下にモニターを配置することでPCのキーボードとトラックパッドを生かしつつ作業を行うことができるため、手軽にデュアルモニター環境を構築できるのがメリットですね。
モニターアームでデスクを広く使える
使用しているデスクは横幅60cmの小さなものなのですが、モニターアームを使用することでデスクを広く使えるのがメリットです。
メーカーロゴが少し気になるかも
1点気になったのが、土台部分のHUANUOのメーカーロゴですね。
ホワイトのカラー展開もあり
HNSS31にはホワイトカラーの展開もあって、可愛らしいデザインとなっております。
HUANUOのモニターアーム|HNSS32をチェック
続いてはHNSS32についてチェックをしていきたいと思います。
付属品
HNSS31の付属品についてですが、モニターアームポールアセンブリ、デコカバー、L型金具、クランプ金具、下部アーム、上部アーム、ケーブルクリップ、リミットコネクタ、ボルト、ナット、六角レンチ、グロメット用ボルト・ナット・プレート、取扱説明書が梱包されていました。
HNSS32の組み立て方
HNSS32の組み立て方をみていきます。
まずはポールの土台部分にナットを4つ使用してL型の金具を接続し、6角レンチを使用してクランプを固定していきます。
HNSS32にはクランプの外側部分を覆うためのカバーが用意されており、見た目を美しく且つケーブルを通しやすくすることが可能です。
ポール部分にケーブルクリップとリミットコネクタを接続し、ポールにリミットコネクタを固定し下部アームを固定します。
VESAマウントとモニターを固定
VESAマウントとモニターをネジで固定します。
上部アームと下部アームを接続
上部アームを下部アームに差し込んで固定します。
モニターアームの設置が完了
モニターとモニターアームの固定が完了です。
モニターは400~560mm伸ばすことが可能
HNSS32のモニターアームですが、ポールの位置から最大で400~560mmの長さまで伸ばすことが可能です。
ケーブルの配線作業
HNSS32とPCを接続するための配線作業を行っていきます。
HNSS31ではうまく配線することができなかった太めのHDMIケーブルですが、HNSS32では通線が大きく作られており問題なく穴を通すことができました。
高級感のあるデザイン
HNSS32のモニターアームですが非常に高級感のあるデザインだなと感じました。
色味がブラックではなく黒寄りの落ち着いたグレーの色味となっていて、メーカーロゴもうっすらとしたデザインとなっているなど、高級感のあるデザインとなっている点がいいなと感じました。
PCとモニターを接続
PCとモニターをケーブルで接続してみました。
HNSS32の特徴しては、ポールを使って高さの調整を簡単に行える点がメリットとなっており、330~600mmまで調整することが可能です。
ポールの位置を端に移動
ポールの位置をデスクの中央部分から端の方へ移動させてみました。
ポールをデスクの端に移動させることで、モニターの下のスペースを有効活用することができます。
ホワイトカラーも販売
HNSS32のモニターアームはグレーだけでなくホワイトも販売されています。
HUANUOモニターアーム|HNSS31とHNSS32の違い
HUANUOのモニターアーム、HNSS31とHNSS32の違いについて詳しくみていきます。
使用できるアームの範囲が違う
HNSS31とHNSS32の違いについてですが、アームを伸ばせる範囲と最大高さがそれぞれ異なっていることがわかるかと思います。
ポールの有無が大きな違い
HNSS31とHNSS32の大きな違いとしては、ポールを使用していないモデルがHNSS31、ポールを使用して高さを調整しやすいモデルがHNSS32となっています。
HNSS31が最大で415mmほどの高さに設定できるのに対し、HNSS32は約600mmの高さまで設定することができます。
デザイン性はHNSS32の方が上
HNSS31とHNSS32を比較してみると、HNSS32はテカリを抑えたマットな質感であるのに対し、HNSSS31はプラスティックのテカリが出ている少し安っぽい色味となっていました。
価格差は約2000円ほど
2024.10.27現在ですが、ヨドバシカメラで検索するとHNSS31とHNSS32の価格差は、大体2000円程度となっておりました。
- とりあえず安くて普通に使えるモニターアームを購入したい方はHNSS31シリーズ
- 用途がしっかりと決まっていてより良いものを購入したい方はHNSS32シリーズ
まとめ:コスパに優れたモニターアーム
以上、HUANUOのモニターアームHNSS31とHNSS32についてお伝えしてきました。
今回お伝えした内容をまとめていきます。
ポイント
- 価格が抑えられているにもかかわらず高い質感と操作性を実現
- とりあえずモニターアームを購入したいという方にはHNSS31シリーズがおすすめ
- 幅広い用途に対応しつつ高級感なども求める方にはHNSS32シリーズがおすすめ
- 実物をチェックされたい方はヨドバシカメラで見ることが可能