メガネタイプのフェイスシールドについて
- 長時間の使用でも結構快適
- 上部が抜けているので、曇りにくい
- メガネをかけている人でも使用可能
- 身近なショップではあまり売られていない
フェイスシールドについて【Amazonのメガネタイプがおすすめ】
気がつけば2020年も9月に入り夏も徐々に終わりを迎えつつありますが、コロナウィルスの影響はいまだに世間を賑わせています。
そんな中除菌グッズやマスクだけでなく、フェイスシールドを使用している飲食店や接客業の方も多いですね。
今回はそんなフェイスシールドを筆者も実際に使用してみる機会があったので、情報共有させてもらえればと思います。
結論として、メガネタイプのフェイスシールドは非常に快適に使用することができるのでおすすめ、という内容になりますが、なぜそう思うのかを中心にお伝えしていきたいと思います。
フェイスシールドの種類について
そもそもフェイスシールドはどういったものがあるのかを、見ていきましょう。
- マウスシールド
- フェイスシールド(一般タイプ)
- フェイスシールド(メガネタイプ)
以下で、詳しく見ていきます。
マウスシールドについて
マウスシールドはあごにマスクを当て、両耳にゴムバンドをかけて使用する透明なシールドになります。
コロナが流行する前から、いきなりステーキなどの飲食店では利用されていました。
マウスシールドのメリットとデメリットについては、以下のとおりです。
マウスシールドのメリットについて
メリットについて
- 表情が分かる
- 使用中も疲れにくい
- マスクに比べて呼吸が楽
- 聴覚障害者の方にも伝わる
マウスシールドの最も大きなメリットとしては、こちらの表情を相手に伝える事ができる点ですね。
普通のマスクをしていると顔の半分が覆われているため、相手にこちらの表情を伝えづらくなってしまいます。
マウスシールドであればこちらの表情を相手に伝えることができるので、営業や対人とのコミュニケーションが取りやすくなるのがメリットですね。
マウスシールドのデメリットについて
デメリットについて
- 飛沫の防止にはなるが、感染症対策としての効果があるかどうかは不明
- 目からの侵入は防ぐことができない
マウスシールドの大きなデメリットとしては、シールドの上部が開放されているため普段遣いにおいて、ウィルスの感染を防ぐことができない可能性が高い点ですね。
そう考えると、マウスシールドよりもフェイスシールドの方がメリットが大きいかなと考えられそうです。
フェイスシールド(一般タイプ)について
テレビのロケ収録などでもよく見かけるようになりましたが、このおでこで固定するタイプのフェイスシールドが最も一般的かと思います。
フェイスシールド(一般タイプ)のメリットについて
メリットについて
- 単価が安い
- 身近なショップで購入が可能
フェイスシールド(一般タイプ)の特徴は、なんといっても低価格である点ですね。
ダイソー(どこのダイソーでも売っているわけではないので注意)では1つ100円から購入することが可能で、東急ストアなどのスーパーでも1つ500円程度で購入することができます。
急にフェイスシールドが必要となることは殆どないかと思いますが、とりあえず試しに購入してみたい方にはフェイスシールド(一般タイプ)がおすすめです。
フェイスシールド(一般タイプ)のデメリットについて
デメリットについて
- フィルムが曇りやすい
- 長時間使用すると頭の周りが疲れる
一般タイプのフェイスシールドはおでこの部分にウレタンが付いており、そこで固定する仕組みとなっています。
そのため顔の周りにたまった空気は上部から抜けていくことがないため、フィルムが曇りやすくなってしまうのはデメリットですね。
また頭の周りをバンドで固定して使用するため、1,2時間使用していると頭の周りが疲れてくるので、シールドを着用していることが辛くなってきます。
一般タイプのフェイスシールドは長時間の使用には向いていないので、ご注意下さい。
フェイスシールド(メガネタイプ)について
最近徐々に増え始めているのがこの、メガネタイプのフェイスシールドですね。
先日ヨドバシカメラに行ったのですが、携帯売り場の店員さんは全員メガネタイプのフェイスシールドを着用していました。
筆者も職場ではメガネタイプのフェイスシールドを使用しているのですが、非常に質が高くて快適に利用することができます。
以下、メガネタイプのメリットとデメリットをまとめてみました。
フェイスシールド(メガネタイプ)のメリットについて
メリットについて
- 着用時のストレスが少なく、長時間の使用が楽
- メガネの上からでも使用が可能
- 分解して持ち運ぶことができる
- フィルムを交換すれば、長期間の使用が可能
メガネタイプのフェイスシールドの1番大きなメリットは、着用時のストレスが非常に少ない点ですね。
ストレスが少なく使用できる理由は、以下のとおりです。
- メガネをかける感覚で使用できる
- 一般タイプよりも物が軽く、付けている感覚があまりない
以上のような理由から、一般タイプよりもメガネタイプの方がおすすめになります。
フェイスシールド(メガネタイプ)のデメリットについて
デメリットについて
- 身近なショップでの販売が無く、手に入りづらい
メガネタイプのフェイスシールドのデメリットは、ショップで購入しづらい点ですね。
近くのドラッグストア、イトーヨーカドーなどを回りましたが、実店舗で販売しているところはありませんでした。
購入前に実物を手にとってみることが難しく、試しに購入してみるしかないのがメガネタイプのデメリットですね。
フェイスシールド(メガネタイプ)の着用具合について
透明なフィルムであるため、顔の表情がハッキリと分かるのがいいですね。
正面から見るとこんな感じです。
メガネの上が抜けており、顔周りの熱や蒸気は上から抜けていってくれるので曇りにくいです。
反射についてですが、透明な薄いフィルム(プラスチック)素材のためどうしても発生してしまうのは辛いところ。
横から見るとこんな感じです。
普段メガネを掛けている方でも問題なく使用していただけるのがいいですね。
まとめ:基本はマスク、どうしても必要な場合だけフェイスシールドがおすすめ
以上が、フェイスシールドについての記事になります。
以下、まとめです。
メリット | デメリット | 価格 | |
マウスシールド | 表情が分かる 使用中も疲れにくい マスクに比べて呼吸が楽 聴覚障害者の方にも伝わる |
飛沫の防止にはなるが、感染症対策としての効果があるかどうかは不明 目からの侵入は防ぐことができない |
10個で3000円程度 |
フェイスシールド (一般タイプ) |
単価が安い 身近なショップで購入が可能 |
フィルムが曇りやすい 長時間使用すると頭の周りが疲れる |
1つ100~500円程度 |
フェイスシールド (メガネタイプ) |
着用時のストレスが少なく、長時間の使用が楽 メガネの上からでも使用が可能 分解して持ち運ぶことができる フィルムを交換すれば長期間の使用が可能 |
身近なショップでの販売が無く、手に入りづらい | 1つ1000~2000円程度 |
職場のルールや接客業の方など、さまざまな場面でフェイスシールドは必要になることがあるかと思います。
ただフェイスシールドはまだまだ見慣れていない方も多く、付けていることで相手に不信感を与えてしまうこともあるかもしれません。
普段遣いとしてはやはりマスクを着用し、必要な場面でフェイスシールドを使用するのが望ましいですね。