こんな方におすすめ
- Apple Pencilをよく使う方
- iPad AirやProをお使いの方
- iPadをさまざまな場面で活用したい方
この記事の内容
- ESRのiPad用ハイブリッドケース
- ESRのiPad用ハイブリッドケースのレビュー
- ESRのiPad用ハイブリッドケースがおすすめの方
今回お伝えする商品は、こちら。
ESRのiPad Air5、Pro用ハイブリッドケース
今回ですが、ESRから発売されているiPadのハイブリッドケースについての内容となります。
まずはこちらのケースの結論から。
結論
- カバーの取り外しがすごく便利で、さまざまな場面で活躍できるケース
- iPadでApple Pencilをよく利用される学生や社会人にすごくおすすめ
- ただ重さはある程度感じるのでそこが注意点
ESRのハイブリッドケースを購入してしばらく使ってみたのですが、非常に便利で購入してから2ヶ月ほど経ちますが気に入って使用しております。
iPadをしっかりと保護しつつ、iPadの使い勝手をさらに高めてくれるすごく便利なケースだと感じました。
iPadを普段からよく利用される方やApple Pencilをよく利用される方にはすごくおすすめできるケースとなっております。
ESRのiPad Air5、Pro用ケースの開封
今回購入したのはESRから販売されているiPad用のハイブリッドケースになります。使用できるモデルについてですが、iPad Airの第4,5世代(2022/2020)、iPad Pro11インチの第2,3世代(2021/2020)モデルに対応しております。
まずは開封シーンからお伝えしていきます。
今回のケースですが、グレーのものを購入してみました。開封してみたところ、ビニールに包まれたケースが出てきましたね。中央を見てみると、何やら変わったパーツが同梱されているのがわかるかと思います。
ビニールを開封
ケース本体の外観は高級感はないものの、かといって安っぽさもない一般的なケースの質感となっておりました。表面を触ってみるとサラサラとしており、肌触りは悪くない感じです。
ケースの蓋を開けてみると中には、先ほど見えていたパーツが同梱されておりました。
iPad AirとPro用のカメラ用パーツ
同梱されていたのはiPadのカメラを保護するためのパーツで、iPad ProとiPad Airそれぞれで使用するための保護パーツとなっていました。
ケース周りのビニールを剥がす
ESRのケース周りはビニールで覆ってあるのでどんどん剥がしていきます。
反対側もどんどん剥がしていきます。ビニールを剥がし終えたら早速、iPadを装着していきたいと思います。
ESRケースをiPad Proに装着
梱包されているビニールを剥がし終えたら、ESRケースをiPadに装着していきます。
カメラ周りの保護パーツを取り付ける
まずは先ほどご紹介したiPadのカメラ周り用の保護パーツを、iPadに取り付けていきます。
ジャストサイズですね。これならしっかりとiPadのカメラレンズを保護してくれそうです。
ESRケースをiPadに装着
カメラレンズの保護パーツを取り付けた状態から、iPadとケースをはめ込んでいきます。
取り付けが完了したのが、上記の状態となります。少し力を加えて押し込んだりしながら、簡単に装着することができました。
ESRケースの外観
正面からみると、こんな感じですね。Apple Pencilの設置スペースが用意されているモデルのためiPadが一回り大きく感じます。
スピーカー周りの保護も十分
iPadの上部周りについてですが、スピーカーや電源ボタンも問題なく使用することができました。
音量ボタンは押しやすい
ESRケースを装着した後の音量ボタン周りは上記のような形となっており、少しボタンが大きくなっておりました。
ESRケースを使用した状態から音量の上げ下げをおこなってみたところ、ケースを使用しない状態よりも音量操作がしやすいと感じました。
音量ボタンに触れるだけでボタンの位置が把握でき、操作がしやすくなっていましたね。ボタンを押した時の感覚も悪くなく、押しにくさなどは特に感じられないのがいいなと思いました。
少し奥まった電源端子
ESRケースの電源端子まわりについてですが、ケースの厚みによって少し端子が奥まったところに配置しております。
この配置によって充電ケーブルが接続しにくい場面がありました。
TypeCコネクタの先端が太くなっているケーブルの場合ですと、少し力を入れて接続する必要がありました。
ケース自体は柔らかい素材となっているため接続できないことはないのですが、接続しにくい状況となっているため注意が必要です。
Apple Pencilをしっかりと保護
今回のESRハイブリッドケースですが、Apple Pencilの収納場所が用意されております。
試しにApple Pencilを収納してみたところ、パチっという音とともにしっかりと収納することができました。
横から見てもケース内にしっかりと収納されており、この状態ですとApple Pencilに傷がついたり、ケースから外れてしまう心配もなさそうでした。また収納と同時にApple Pencilの充電も行われているため、Apple Pencilを使用する際は常に100%の状態から利用することができます。
意外だったのがかなり適当にApple Pencilを放り込んでも、簡単に収納ができる点でした。
また取り出しもすごくスムーズに行う事ができるため、ペンシルをよく利用する方には便利なケースだと思いました。
ケースの背面に1箇所ほど隙間が設けられており、そこから指で軽く押すことで簡単に取り外すことができます。
Apple Pencilを立てておける
Apple Pencilを使用する場合ですが、ケースの隅にペンシルを立てられる穴が空いております。
この機構によって、大学の授業やiPadを使ったデザインをしている際に、一時的にペンシルを逃しておくことができます。
ESRケースの取り外し可能なマグネットカバー
今回のESRケースではカバー部分を取り外すことが可能となっているのが、大きな特徴となります。
ESRハイブリッドケースでは、iPad単体で使用したいときはカバー取り外して運用し、その後鞄に入れて持ち運びたい時には再度カバーを付け直して収納するなど、さまざまな用途に合わせてお使いいただくことが可能です。
ポイント
iPadを手に持って使用するときはカバーを取り外す、iPadを持ち歩く際はカバーを取り付けて保護するなど、お使いの用途に合わせて使うことができる。
ケースの重さがネックにならない
今までだとiPadを保護するためにはどうしても頑丈なケースを使う必要があり、iPadの良さである持ち運びやすさを犠牲にしながら運用していました。
でもこのESRケースを利用することでカバーを簡単に取り外すことができるため、ケースの重さを感じることなくiPad単体の運用が可能となりました。
重さの比較
では実際にカバーの取り外しによってどれくらい重さが変化するのか、確認していきたいと思います。
まずはESRケースのカバー込みの状態で計測を行なってみました。重さは323gとなっておりました。
続いてはESRケースのカバーを取り外した状態の重さを測ってみました。重さは159gとなっており、カバー単体の重さは166gとなっていることが分かりました。
このケース単体で運用した時の重さについてですが、アップル純正ケースやベストセラーとなっているペンシル保護のできるマグネット留め具が付いたESRケースの重さと比較しても、今回のESRハイブリッドケースの方が軽いことがわかりました。
重さの比較表を以下にまとめました。
ESRハイブリッド | アップル純正 | ESRマグネット | |
全体の重さ | 323g | 176g | 250g |
カバーを外した時の重さ | 159g | - | - |
カバーの外観
ESRケースカバーの外観についてですが、カバーの表側にはブランドロゴが入っておらず非常にシンプルなデザインとなっております。
製造番号がちょっと気になる
カバーの裏側を確認すると「ESR TECH MADE EASIER」というブランドロゴと右下に小さくではありますがケースの製造番号が記載されておりました。
普段あまり見ることのない数字の羅列であることから、あまり良くない印象を受けてしまったのが残念です。
カバーの磁力は強め
ESRケースとカバーの磁力についてですが非常に強力なものとなっており、普段使っている上ではまず外れてしまうことはないくらいの磁力となっております。
上記の動画を見ていただくと分かるかと思いますが、カバーがケースに軽く触れるだけで、しっかりと吸着し、すぐに使うことができるので便利です。
2段階のスタンド機能
今回のESRケースで2段階のスタンド機能があり、iPadをより便利に活用することが可能です。
まずは鑑賞モードのスタンド機能ですね。一番ポピュラーな使い方で、YouTubeやアマゾンプライムビデオなどの動画を見る際は非常に便利なスタンド機能ですね。
またiPadを使用して手書きを行ったり、タイピングなどの文字入力を行う作業に向いたタイピングモードのスタンド機能ですね。個人的にはこのスタンド機能を使って資格の勉強をおこなっております。
iPadとiPhoneを使った資格の勉強がめちゃおすすめ
少し脱線したお話になりますが、最近ではiPadとiPhoneを2台使って資格の勉強を行うスタイルにはまっております。iPadとApple Pencilを使ってGoodNotes5に取り込んだ過去問を解き、解き終わったらiPhoneでSafariから解説サイトを開いて答え合わせを行うという形ですね。
この形であればカフェなどのあまり広くないスペースでも十分作業ができますし、電車の移動中などにもiPadで過去問のおさらいをすることが可能で、ESRケースのスタンド機能やApple Pencilの収納スペースは勉強する上で非常に向いている機能だと感じています。
ESRハイブリッドケースの残念な点
ESRハイブリッドケースを使っていて感じた、残念な点についてお伝えします。
注意ポイント
- カメラ保護パーツが取れる
- カバーが背面にくっつかない
以下、解説していきます。
カメラ保護パーツが取れる
ESRケースで使用しているカメラ保護のパーツですが、普段使いしている間に何度か取れてしまうことがありました。
外れる頻度としては2~3週間に1度程度と、普段使っていてほとんど問題になることはないのですが、ふとしたときになぜか外れてしまうのが残念なポイントですね。
カバーが背面にくっつかない
これは個人的にはかなり残念なポイントだと感じているのですが、ESRケースのカバーと背面が磁石で接着することができません。
iPadを手持ちで使用する場合は表にあるカバーを裏側にぐるっと回して使用しますが、その時のカバーとケースがマグネットで接着することができない構造となっているため、iPadを手持ちで使用する際にカバーが邪魔になります。
そのためiPadを手持ちで使用する際は毎回カバーをiPadから取り外して使用する必要があるため、かなり面倒な場合が多いです。
最近はカバーを付けずに使用している
現在のESRケースですが、カバーは使用せずに背面のケース部分だけを使って運用しております。
これだとApple Pencilが必要な時にすぐに取り出すことができますし、落下してしまう心配もありません。またiPadにガラスフィルムを貼ることでディスプレイを保護しつつ、iPad本体はケースで保護できるため、iPadに傷がついてしまうのも防ぐことができます。
何よりiPadを軽量にして持ち運ぶことができるため、iPadを使う場面が非常に増えました。iPadはApple Pencilを活用してこそのデバイスであると思っているので、Apple Pencilの使い勝手が良くなった点も非常に嬉しいですね。
まとめ:iPadの用途の幅が広がるケース
以上、iPad ProやAirで使えるESRのハイブリッドケースについてレビューしてきました。
再度内容をまとめていきたいと思います。
ESRハイブリッドケースのおすすめな点
ESRハイブリッドケースのおすすめな点については、以下のとおりです。
ココがおすすめ
カバーを簡単に取り外すことができ、iPadを軽量かつ自由に使うことができる
Apple Pencilをしっかりと保護することができるため、勉強やデザインでよく使う方におすすめ
カバーがスタンド機能にもなるため、動画鑑賞やタイピング、手書き入力などの場面で活躍できる
ESRハイブリッドケースの注意点
ESRハイブリッドケースの注意点については、以下のとおりです。
ココに注意
充電ケーブルのサイズによっては使いにくい場合がある
カメラの保護パーツが外れてしまうことがある
カバーを背面で吸着できないため、iPadを手持ちで利用するときは毎回カバーを取り外す必要あり
結論:非常におすすめなケース
今回のESRハイブリッドケースですが、購入して非常によかったと感じております。アップル純正のケースにないカバーを取り外せる機構だったり、Apple Pencilをしっかりと保護できる収納スペースが用意されている機構など、幅広い用途に使えるケースだとと感じました。