こんな方におすすめ
- テレワークでネット会議が増え、イヤホンマイクが必要になった方
- 中華製イヤホンが好きな方
- 安くて良いので、そこそこのイヤホンが必要な方
AliexpressでXiaomiの300円イヤホン買ったら結構良かった話
先日Aliexpress(アリエクスプレス)という中国のネット通販サイトで、Xiaomi(シャオミ)のイヤホン(マイク付き)を購入しました。
このイヤホンが300円程度だったにも関わらず、かなり仕事ができるイヤホンだったのでご紹介したいと思いました。
Xiaomiのイヤホンを購入するに至った理由はこちらです。
- 本業でのネット会議が増えたので、イヤホンマイクが必要だった。
- 持っているイヤホンマイクが片耳のタイプだったので、両耳で聞けるものが欲しかった。
- ダイソーのイヤホンマイクが売り切れだった。
仕事でイヤホンマイクを使用する頻度が増え、どうしても新しい物が必要でした。
今回のシャオミのイヤホンを購入して良かった点はこちらです。
- 両耳で聞きながら会話ができるので、会話の内容を聞き逃すことが減った。
- マイクの音質がよくなったので、心配事が減った。
- イヤフォンのケーブルが長い(115cm)ため、会議中でも体勢を整えやすくなった。
- 300円程度で購入できたので満足感がすごい
では以下で詳しくみていきます。
現在ではネット会議が主流
現在、多人数での打ち合わせは、全てネット会議に移行することになりました。
ただそうすると自宅で仕事を行なうことになります。
注意ポイント
会話している声が家族に聞こえる
家族の声や顔が会社に見られる可能性がある
筆者の家では普段奥さんも自宅作業を行っているので、そうなるとどうしても音の問題や顔が移ってしまう問題が発生します。
それを解消するひとつの方法として、イヤホンマイクの使用はどうしても必須、となります。
片耳タイプのイヤホンマイクについて
ボクが以前から使用していたイヤホンマイクは、片耳タイプのものでした。
これはスマホでのハンズフリー通話用に購入したもので、使い勝手が良くて便利でした。
ただこれをそのままネット会議で使用するのにはいくつか問題がありました。
- 周りの音がうるさい場所だと、片耳では会話の内容が聞き取りづらい。
- ケーブルが95cm程度と短いため、デスクトップの環境だと使用しづらい。
上記のように片耳イヤホンの場合、パソコンでの使用はなかなか難しい場面がありました。
ダイソーにイヤホンマイクを買いに行ったら売り切れだった
両耳タイプのイヤホンマイクを購入するために、近くのダイソーへ足を運びました。
安くて両耳で聞けるイヤホンマイクがあればなんでも良かったのですが、まぁ見事に売り切れていました。
AmazonとAliexpressの比較
そこでAmazonでイヤホンマイクを調べてみることにしました。
Amazonでイヤホンマイクを検索してみると、以下のような商品が上がってきました。
Amazonだとだいたい1000円前後のイヤホンマイクが売られており、ちょっと高く感じました。
そこで、よく利用するアリエクスプレスでイヤホンマイクを検索してみることに。
Amazonと比較すると価格が全体的に半値以下になっており、すごく驚きました。
いろいろ考えた結果、今回購入を決めたのはこちら。
シャオミのMi Earphones Basic(with mic)を購入しました。
2020年7月31日現在、シャオミのMi Earphones Basic(with mic)は販売終了となっております。
色の展開は、赤、青、黒色の3種類展開となっています。
今回ボクは青色を購入してみました。
このシャオミのイヤホンを購入した理由は、以下のとおりです。
- 値段が激安の319円。
- シャオミというメーカーの評判が良かった。
- イヤホンプラグがL字になっている。
最悪失敗しても300円程度ならそれほど痛くないので、勢いで購入することにしました。
Xiaomiのイヤホン到着までおよそ17日
ポチってから17日後、購入したことを忘れかけたころにようやく商品が届きました。
Aliexpressは300円の商品でも配達料無料
一体どういう仕組みでそうなっているのか分かりませんが、中国から日本への配達が無料で行えます。
たとえ300円程度の商品でも、です。
開封してみた
梱包については普通のイヤホンといった感じでした。
ただ安っぽい感じは全くありません。
外観について
300円のイヤホンの質には見えないですね。
表面に光沢感があって、しっかりとした外観です。
LとRの表記も分かりやすく記載されているので、左右で間違うことはありません。
作りもしっかりしているので、少々乱暴に使用しても壊れたり傷が付く恐れも無さそうです。
長さは125cm
全長が125cmとなっており、普段遣いにはちょうどよい長さだと思います。
接続したスマホをポケットに入れて使用する場合でも、十分な長さですね。
マイクとボタンについて
マイクは右耳のイヤホン側に付いています。
音質については後ほどお伝えします。
マイクの表側にはボタンが付いています。
ボタンの使い方
1度押すと、音楽の再生もしくは停止。
素早く2度押すと、次のトラックへスキップ。
iPhoneのイヤホンマイクだと音量の調節ボタンが付いてたりしますが、音楽を聴くためのイヤホンではないので必要ありません。
イヤフォンプラグについて
イヤホンプラグはL字の4極プラグになっています。
このプラグ部分は非常に壊れやすいですが、L字のような構造だと横からの加重には強いので壊れにくいです。
ボクが普段使用パソコンのイヤホンプラグはここについています。
ここに接続する形だと、プラグがL字の方が使いやすいのでおすすめです。
こんな感じですね。
正面から見るとこんな感じです。
測ってみると、1,5cmほど横に出ていました。
他のイヤホンと比較しましたが、シャオミのイヤホンが1番出っ張っていました。
付属品について
イヤーピースが3種類用意されています。
左からS,M,Lとなっているのですが、写真だと殆どわからないくらいの微妙な違いでした。
ネット会議での使用について
ネット会議で実際に使用してみましたが、全く問題なく通話することができました。
PCでの使用だけでなくスマホでの通話といったような、どんな環境でも問題なくご使用になれる商品です。
イヤホンの音質について
イヤホンの音質についてまとめてみました。
- かなり低音が出ている
- ミッドローがもわっとしている
- ボーカルなどのハイ成分が抜けてこない
- 全体的にクセの少ない音質となっているため、聞きやすい
外箱にUltra-Deep Bassと記載されており、低音に特徴を置いた作りとなっているようです。
ドラゴンアッシュの音源でテスト
- ドラムのキックも聞き取れる
- 全体的にクセ(特徴)が少ない作りになっている印象
試しにバンドを聞いてみましたが、ドラムのキックの音がはっきり聞き取れるような作りになっていました。
またミッドロー(400~600MHz辺り)のもわつきや、ボーカルなどのハイの部分についてですが、恐らくエージングで変化してくると思います。
全体的にはクセの少ない作りとなっているため、会議などで2時間くらい付けていても疲れにくいのでは、と感じました。
マイクの音質について
スマホで録音した音を再生して確認した所、音質はかなり良かったですね。
ロー成分もしっかり出ており、聞きやすい音質になっていました。
ダイソーのイヤホンマイクの音質と比較すると、以下のような感じでした。
ダイソーイヤホン | シャオミイヤホン | |
マイクの音質 | ロー成分(0~200MHz辺り)をカットしているため、音が細い。 | ロー成分(200M~400Hz辺り)もしっかり出ており、聞きやすい。 |
特徴 | 室外での使用も想定。 風がある環境でもボコボコと吹かれにくい。 |
室内での使用を想定。 外で使用すると聞き取りづらい可能性がある。 |
ネット会議や電話での使用はもちろん、ちょっとした声(歌声)を録音したい場面でも使用できると思います。
まとめ:シャオミのイヤホンは買い
以上、AliexpressでXiaomiの300円イヤホン買ったら結構良かった話、についてでした。
なにげなく購入したシャオミのイヤホンでしたが、300円台にしてはかなりしっかりとした作りとなっています。
Aliexpressは原価に近い値段で商品を扱っているため、Aliexpressで仕入れた商品をメルカリなどに転売して売上を稼いでいる方もいるくらいです。
300円台の商品を1つ購入するだけでも配達料は無料となっているので、興味のある商品があったら購入してみることをおすすめします。
Aliexpressのサイトはこちらから。