だんだん暖かい季節がやってきました。
1年でもっとも気持ちの良い季節ですよね。
登山に出かけるにも自転車に乗るにも、どうしても雨が多いのこの季節。
そんなときはモンベルのストームクルーザージャケットがおすすめです。
このストームクルーザージャケットは、モンベルの数あるジャケットの中でも特に素晴らしいです。
今回はベテランウーバー配達員のぼくが、その魅力をお伝えしようと思います。
モンベルのストームクルーザージャケットはぜひとも購入すべき。ベテラン配達員が強くオススメします。
最高級のゴアテックス素材を使用
ストームクルーザージャケットは表面が3レイヤー構造になっており、表面+ゴアテックスメンブレン+ゴアC-ニットバッカーを使用しております。
表面+メンブレン+裏地(ゴアC-ニットバッカー)の3層を圧着させた構造を3層構造と言います。
3層は2層や2.5層のウェアよりも厚くなっているため、生地自体が硬く感じられたりする場合があるかもしれませんが、防水性や耐久性は上がっているため、より過酷な環境でも耐えられる仕様となっております。
またゴアC-ニットバッカーは、極めて薄いニット素材を使用したテクノロジーです。
ゴアC-ニットバッカーを使用することで透湿性が向上したほか、耐久性を損なわずに大幅な軽量化を実現しています。
しなやかでとても柔らかくて、着用しやすい質感となっているため、いままでのレインウェアにない着心地の良さを備えています。
ストームクルーザージャケット
耐水圧は50,000mm以上、透湿性は35,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)
耐水圧20,000mm --- 嵐
10,000mm --- 大雨
2,000mm --- 中雨
300mm --- 小雨
透湿性 5,000mm程度--- 小雨や小雪
10,000mm以上---スキーやゴルフでの雨や雪
20,000mm以上---登山などの命にかかわる場合
実際に雨の中で着てみるとわかるのですが、ウェアの表面に雨が水の粒となり、表面を滑って流れ落ちていくため、雨が服に浸透することなく弾いてくれるのです。
また透湿性の高いジャケットのため、雨の中で登山をしているときや自転車に乗っているときでも、服の中の湿気を外に逃していくことができるので、結露することなく快適な状態を保つことができます。
止水ジッパーについて
ジッパーにも工夫が施されており、普通のジッパーと違って雨が侵入してこないような作りとなっております。
ポケットのジッパーも止水ジッパーとなっており、ポケット内部にも水や雪が侵入してこない作りとなっています。
雨に濡らしたくない大事なデジカメやスマホを、このポケットに収納しておくことで雨に濡れるのを防ぐことができます。
ポケットの中はある程度の防水はできますが完全な防水ではないため、雨の中で長時間収納していると湿気で壊れてしまう可能性があります。
急な雨が降ったときの一時的な避難場所としてお使いいただくと良いかもしれません。
フードについて
ストームクルーザージャケットのフードはトライアクスルフードを採用しており、帽子やヘルメットをかぶってもフードが顔の形にぴったりと収まるような作りとなっています。
フードには3点の調整機構がついており、顔の周囲、奥行き、ひさし部分の調整が可能となっています。
ドローコード①顔の周囲
首の部分にドローコードが付いており、それを引くことでフードを顔の周りにぴったりとくっつけることができます。
ドローコード②奥行き
後頭部にもドローコードが付いており、これを引くことでフードの奥行きを調整することができます。
ベルクロ ひさしの上下
フードの頭のてっぺん辺りにベルクロが付いており、ひさしの上下を調整することができます。
ひさしについて
フードのひさし部分が少し顔の方にせり出てており、手でつまみやすい形になっています。
ここの部分に少し固いワイヤーが入っているため、フードを首の後から前に引っ張り出して頭にかぶせる時、引っ張りやすい構造となっているためとても便利です。
フードだけでもこれだけの機能が付いている点は、さすがはアウトドアメーカーと言えると思います。
フードを取り外せるDHがオススメ
ストームクルーザージャケットは2種類ありまして、通常のストームクルーザージャケットとフードを取り外せるDHタイプのジャケットの2種類あります。
ぼくはこのDHというフードを取り外せるタイプを持っているのですが、防水のキャップを使用する場合はこのフードが必要なくなりますので、取り外しておくことでフード内に雨水が溜まるのを防ぐことができます。
フードを取り外しても首元に襟がついているため、ジャケットにして使用することができますので、特に不自由なく使用することができます。
フードを取り外したジャケットはこんな感じです。
襟がしっかりしているため、雨が降っていないときでもウインドブレーカーとして活躍できます。
ちなみに取り外したフードはこんな感じです。
小さく折りたたむことができるので、普段外して使いたい場合はジャケットのポケットなどに収納しておくと良いかもしれません。
フードの外し方
フードの外し方はとても簡単で、ボタンとチャックで止まっているシンプルな構造になっています。
ジャケットを着た状態でも両手を使えばフードを外すことができるのは便利ですね。
袖はアルパインカフ仕様
袖はアルパインカフが採用されおり、フィット感を調節して雨や雪の侵入を防ぐことができます。
肘に立体裁断が施されていて、非常に動きやすい
着ていただくと分かりますが、肘の部分は立体裁断となっており、ゆとりのある作りとなっています。
ジャケットを着た状態でも腕の稼働がとてもスムーズに行えるので、ストレス無く行動することができます。
脇の部分にベンチレーション機能はありませんが、とても動きやすいです。
裾の調整が可能
裾の部分にもドローコードが付いており、雨が中に侵入してくるのを防ぎます。
必要な機能がすべて詰まっているのにめちゃくちゃ軽量
ストームクルーザージャケットは254g、ストームクルーザージャケットDHは280gと、とても軽量です。
ペットボトル500mlの約半分ほどの重さでこれだけの機能が詰まっているので、カバンに入れておいても極端に重さを感じることはありません。
むしろこれ以上軽くしてしまうと耐久性や機能面を損なってしまうため、必要充分な機能だと言えると思います。
ストームクルーザージャケットは7色展開
ストームクルーザージャケットのカラー展開は、
ブラウンサンド(BNSD)、ダークチャコール(DKCH)、ダークティール(DKTL)、マスタード(MST)、プライムグリーン(PMGN)、プライマリーブルー(PRBL)、レッド(RD)
の7色です。
サイズは7種類
ストームクルーザージャケットのサイズ展開についてですが、
XS、S、M、L、XL、M-W(ゆったり)、L-W(ゆったり)
以上の7種類で、自分にぴったりのサイズが見つけられそうですね。
サイズ表はこちらです。
DHタイプは3色展開
ストームクルーザージャケット DH のカラー展開は、
ダークチャコール(DKCH)、プライマリーブルー(PRBL)、レッド(RD)
の3色です。
サイズはS、M、L、XLの4種類
ストームクルーザージャケット DH はサイズ展開が4種類となっています。
アウドドアウェアの中では非常に値段が安い
価格 ¥20,800+税
価格 ¥22,400+税
以上となっております。
雨具としては少し高いと感じてしまうかもしれませんが、ゴアテックス素材を使用したアウトドアウェアの中ではとてもリーズナブルで、これだけの機能が付いてこの値段は破格といえます。
安心の日本製
モンベル(mont-bell)は日本のメーカーで、現在では日本全国に135軒ほど店舗を構えて営業されています。
購入した後の修理はもちろん、商品の相談も店舗で気軽に行うことができるのはとてもありがたいですよね。
またオンラインストアも充実しており、インターネットでの購入や商品を最寄りの店舗に取り寄せて試着することもできるので、すごく便利なショップとなっています。
まとめ
モンベルのストームクルーザージャケットはモンベルの中でも素晴らしい商品ですし、他のアウトドアウェアと比較しても遜色ない出来上がりになっていると思います。
ぜひともお近くにモンベルの店舗がある方は、手にとってみてはいかがでしょうか。
以上、パイクーがお伝えしました!