こんな悩みをお持ちの方におすすめ
- レノボのPCってどうなのかな?
- 仕事場や自宅で使いやすいパソコンはないかな?
- 10万円以下で購入できる高スペックノートPCでおすすめは?
このような方の悩みを解決します。
この記事の内容
- IdeaPad Slim 550について
- IdeaPad Slim 550とFlex 550の比較について
- Slim 550のどのモデルを買うべきなのか
IdeaPad Slim550(14)まとめ
Lenovoの普段使い向けノートPCの代表シリーズと言えばIdeaPadで、その中でも薄型で軽量にもかかわらず価格がリーズナブルなのがこのSlim 550となっています。
大学生や社会人一年目の方など、これからPCが必要になるもののどんなPCを購入していいか分からないという方には、とりあえずLenovoのSlim550を購入すれば大半のことには対応できる、いわゆる無難なPCとなっております。
14インチという自宅で使用しても外出先に持ち出しても苦にならないちょうどいいサイズ感となっており、キーは打ちやすく画面はFHDのIPS液晶だからYouTubeや映画もしっかりと楽しむことができるうえに、価格も10万円を切る値段となっているのは非常に満足度の高いPCであると言えると思います。
今回はそんなSlim 550について、いったいどんなPCなのか詳しく見ていきたいと思います。
IdeaPad Slim 550の外観
まずはSlim 550の外観について見ていきましょう。
画面サイズ | 14インチ |
本体寸法(W×D×H)mm | 約 321.6x211.6x17.9mm |
本体質量 | 約1.45kg |
Slim 550は14インチのノートPCとなっており、非常に薄型のスリムなボディとなっております。重さも1.5kgを下回っているため、持ち出して使用する機会の多い方は非常に便利だと思います。
色はグレーの1色のみ
Slim 550はグレーのカラー1色のみの展開となっております。少し地味な印象となっており高級感はあまりありませんが、汚れや傷などが目立ちづらい作りとなっています。
電源ボタンを押すだけでスリープ解除とログインが同時に可能
Slim 550の電源ボタンはキーボードの上部に用意されており、指紋認証機能と一体になっております。ボタンに軽く触れるだけで、スリープ解除とログインが同時に可能です。
IdeaPad Slim 550の液晶ディスプレイ
Slim 550の液晶ディスプレイについて見ていきます。
Slim 550の液晶
- 14インチFHD、IPS液晶
- 1920x1080ドット、約1,677万色
- 光沢なし
- 最大の開く角度は120度
Slim 550の液晶画面はFHD(1920x1080)のIPS液晶となっており、非常にキレイな液晶ディスプレイとなっております。
ただし色域は狭く、表現できる色味は少ないため写真の編集や動画の編集をしっかりと行いたい方は物足りない可能性があるので注意です。
IdeaPad Slim 550のキーボード
Slim 550のキーボードについてお伝えします。
レノボPCのキーボードは打ちやすいのが特徴となっており、Slim 550のキーボードも非常に入力がしやすいです。
キーストロークは約1.6mmと浅すぎず使いやすい普通のキーストローク幅となっています。ただバックスペースキーやエンターキー周りのキーが小さくなっているため、ややタイプミスしやすいかもしれません。
そこそこ快適なタッチパッド
Slim 550のタッチパッドについてですが、特に不都合はなく普通の使用感となっていました。ただ反応が悪いときもあるので、外出先でもマウスがあった方がいいかもしれません。
バックライト搭載
Slim 550はすべてのモデルにバックライトが搭載しています。夜間のPC作業でも問題なく行うことができます。
IdeaPad Slim 550のインターフェース
Slim 550のインターフェースについては、以下のとおりです。
IdeaPad Slim 550 | |||
① | 4-in-1メディアカードリーダー | フルサイズSDカード対応 | |
② | USB Type-A | USB3.0 | |
③ | USB Type-A | USB3.0 | |
④ | 電源ジャック | ||
⑤ | USB Type-C | USB3.0 Power Delivery対応 Display Port出力対応 |
|
⑥ | HDMI | ||
⑦ | マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック | ||
⑧ | Novoボタン |
Slim 550の特徴として、USB Type-Cのポートから映像出力が可能(最大 3840x2160ドット)という点と、フルサイズのSDカードスロットが用意されているという点ですね。
特にSDカードスロットについては、最近のノートPCには用意されていないモデルが多いため、すごく貴重なモデルだと思います。
IdeaPad Slim 550のスペックと価格
Slim 550のintelモデルとAMDモデルの、スペックと価格についてまとめてみました。内容は以下のとおりです。
Slim 550のIntelモデルは、以下のとおりです。
IdeaPad Slim 550i(14) | |||
CPU | Core i3-1005G1 | Core i5-1035G1 | Core i7-1065G7 |
価格 | 59,840円 | 71,940円 | 98,252円 |
メモリ | 4ギガ(オンボード) 増設不可 |
8ギガ(オンボード) 増設不可 |
16ギガ(オンボード) 増設不可 |
SSD | 128GB | 256GB | 512GB |
グラフィックス | CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス) | CPU内蔵 (インテル Iris Plus グラフィックス) |
Slim 550のAMDモデルは、以下のとおりです。
IdeaPad Slim 550 (14) | |||
CPU | Ryzen 3 4300U | Ryzen 5 4500U | Ryzen 7 4700U |
価格 | 48,400円 | 57,684円 | 90,024円 |
メモリ | 4ギガ(オンボード) 増設不可 |
8ギガ(オンボード) 増設不可 |
16ギガ(オンボード) 増設不可 |
SSD | 128GB | 256GB | 512GB |
グラフィックス | AMD Radeonグラフィックス |
以下、IntelとAMDモデルの共通スペック内容となります。
OS | Windows 10 Home 64 bit | ||
Office | 搭載機種有り | ||
ディスプレイ | 14.0” FHD IPS 光沢なし LEDバックライト 1920x1080 | ||
電源アダプター | 45~65W | ||
バッテリー | 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー | ||
内蔵カメラ | 720p HDカメラ (シャッター付) | ||
指紋センサー | あり | ||
WiFi | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) | ||
Bluetooth | Bluetooth v5.1 | ||
サイズ | 約 321.6x211.6x17.9mm | ||
重量 | 約 1.45kg | ||
インターフェース | 4-in-1メディアカードリーダー(フルSDカード可) USB 3.0 USB 3.0 電源ジャック USB3.0 Type-C(PD対応、DisplayPort出力機能付き) HDMI マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
Slim 550のIntel、AMDモデルの比較
Slim 550を最安スペックで組んだ場合、Intelだと5万円台から、AMDだと4万円台から購入が可能となっております。
個人的にはAMDモデルの方がスペックも問題ない範囲であることと、購入時の価格が安いことから、よっぽどの理由がない限りはAMDモデルを購入する方ので問題ないかと思います。
注意ポイント
AMDモデルの人気が高く、在庫切れが多くなっている
IdeaPad Slim 550とFlex 550の比較
同じIdeaPadシリーズのノートPCである、IdeaPad Slim 550とIdeaPad Flex 550を比較してみたいと思います。今回は同じスペックとしてRyzen7 4700Uのモデルを対象に比較してみました。
IdeaPad Slim 550 | IdeaPad Flex 550 | |
CPU | Ryzen7 4700 | |
メモリ | 16ギガ(オンボード) 増設不可 |
|
SSD | 512GB | |
液晶 | 非光沢 | 光沢 タッチパネル対応 |
USB-Type-C | 映像出力あり | 映像出力なし |
液晶角度 | 120度程度 | 360度 |
キーストローク | 普通 | 浅い |
重量 | 約1.4kg | 約1.5kg |
価格 | 90,024円 | 75,460円 |
もっとも気になるのは価格差だと思います。
Flex 550が7万円台であるのに対し、Slim 550は9万円台と約1万5千円ほど高くなっております。これを許容できるかどうか。
USB Type-Cでの映像出力や重量、キーボードの打ちやすさを重視しつつ、タッチパネルは絶対に使用しないと考えている方はSlim 550の方が良いと思います。
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【Ryzen4700で7万円台】さんざん悩んでLenovo IdeaPad Flex 550を購入した理由
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IdeaPad Slim 550の納期
Slim 550の納期についてですが、IntelモデルとAMDモデルで違っておりました。
2020年11月15日現在の状況としては、以下のとおりです。
CPU | 価格 | 納期 | |
Slim550i(14) | Core i3 | 53,295円 | 最短2-3営業日程度 |
Core i5 | 63,547円 | 最短2-3営業日程度 | |
Core i7 | 89,782円 | 最短6週間 | |
Slim550(14) | Ryzen 3 | 48,400円 | 在庫切れ |
Ryzen 5 | 57,684円 | 在庫切れ | |
Ryzen 7 | 90,024円 | 在庫切れ |
まとめ:メモリ16GBモデルがおすすめ
以上、IdeaPad Slim 550についての特徴をまとめました。
IntelモデルでもRyzenモデルにしても、性能が高いにも関わらず価格が抑えられているコストパフォーマンスに優れたPCであると言えると思います。
購入するモデルについてですが、コスパ重視であればCore i5かRyzen5 4500Uのモデルを購入するのがいいかと思います。
ただメモリがオンボードとなっており後から増設することができないため、Slim550を今後2年以上使用していきたいと考えているのであれば、メモリ16GBを積んでいるスペックの高いCore i7やRyzen7 4700Uモデルを購入することをおすすめします。
商品は入荷してもすぐに売り切れてしまったり、在庫があっても納期に時間がかかる場合があるため、早めに購入することをおすすめします。