こんな方におすすめ
- シーリングライトを購入されたい方
- スイッチボット製品がお好きな方
- これから自宅をスマートホーム化したい方
この記事の内容
- スイッチボットシーリングライトプロ
- スイッチボットシーリングライトプロの使い勝手
- スイッチボットシーリングライトプロのおすすめな点
今回ご紹介するのは、こちら。
今回のレビュー記事ですがスイッチボットから製品を提供していただき、記事化しております。
スイッチボットシーリングライトプロをレビュー
今回ですがスイッチボットから販売されているシーリングライトプロをご提供いただいたのでレビューを行いました。
まずはスイッチボットシーリングライトプロの結論から。
結論
- アレクサやスマホアプリなどからの操作が非常に簡単で使いやすくおすすめ
- 自宅の家電をまとめて操作できるハブ機能がめちゃくちゃ便利
スイッチボットシーリングライトの仕様
まずはスイッチボットシーリングライトの仕様についてお伝えします。
スイッチボットから販売されているシーリングライト大きく2つあって、スマートリモコン(ハブ)機能を備えたプロモデルと、スマートリモコン機能を備えていない一般モデルの2種類となっております。
シーリングライトプロ | シーリングライト | |
スマートリモコン機能 | あり | なし |
アレクサ対応 | あり | あり |
サイズ | Φ480×H102mm | Φ390×H96mm |
タイプ | 6畳用、8畳用 | 6畳用、8畳用 |
調光機能 | 1-100% | 1-100% |
調色機能 | 2700K-6500K | 2700K-6500K |
色 | 電球色、昼白色、昼光色 | 電球色、昼白色、昼光色 |
ライトタイプ | LED | LED |
接続方式 | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth |
定格消費電力 | 6畳モデル36W 8畳モデル43W |
6畳モデル36W 8畳モデル43W |
スマートリモコン(ハブ)機能とは?
スマートリモコン機能とは自宅で利用している家電製品の赤外線リモコンをシーリングライトに設定することでスマホやアレクサなどの音声認識を使って家電製品を操作することができます。
筆者の自宅ではすでにスイッチボット社のハブを購入しており、自宅のエアコンやテレビやブルーレイディスプレイヤーなどをスマホから操作できるよう設定をしていました。
ただ今回のシーリングライトプロにスマートリモコン機能が搭載されているため、別途でハブを使用する必要がなくすことができました。
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【快適】スイッチボットのハブミニとは【使い方を解説】
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スイッチボットハブミニについての詳しい記事はこちらから。
スイッチボットシーリングライトプロの開封
スイッチボットシーリングライトプロの開封を行っていきます。
ライトの設置場所がリビングとなるため、6畳タイプではなく大きサイズの8畳タイプをオーダーしました。
早速箱を開けていきます。
開封した内容は上記のような形となっており、一つ一つ丁寧にビニールに梱包されておりました。
同梱物の確認
スイッチボットシーリングライトプロの同梱物については、以下のとおりです。
同梱物
- シーリングライト本体
- 専用取り付けアダプター
- リモコン
- 単四電池2本
- リモコンケースと設置用ネジ2本
- 取扱説明書
専用取り付けアダプターが同梱
シーリングライトプロの中には照明器具を設置する際の専用アダプターが同梱されており、一般的な配線状況であれば設置が可能となっております。
シンプルなリモコン
スイッチボットシーリングライトに同梱されているリモコンですが、ON・OFFの切り替え以外にも明るさの調整や色味の変更、またプリセットのモードが5種類ほど割り当てられておりボタンひとつで変更ができるようになっています。
これらのプリセットは後から好きな色味に変更もすることも可能です。
スイッチボットシーリングライトプロの外観
スイッチボットシーリングライトプロの外観をチェックしていきます。
シーリングライトプロの外観
シーリングライトプロのサイズについてですが、横幅が480mm、厚みが102mmとなっていました。
背面は上記のようなスポンジ部分が大きく迫り出した形状となっており、照明器具内に虫が混入しづらい工夫がなされていました。
スイッチボットシーリングライトプロの設置
では実際にシーリングライトプロを設置していきたいと思います。
元々使用していたライトを取り外す
まずは元々使用していたライトを取り外していきます。
作業をする際はまず、壁のスイッチをOFFにして電気を通さない状態にしてから作業を行う用にしましょう。
まずは外側を覆っているセードを取り外します。
セードを取り外したら照明器具本体を取り外します。
ライト本体を取り外したら、壁に設置されている専用アダプターを取り外していきます。
スイッチボットシーリングライトプロ専用アダプターの設置
元々設置されていたライトを取り外したら、スイッチボットシーリングライトプロを設置していきます。
まずは専用のアダプターを壁に設置していきます。
金具の位置を合わせて右にまわし込むと、カチッという音がしてうまく設置することができました。
専用アダプターの上にシーリングライトプロを押し上げると、アダプターの爪がうまく動作してカチッという音がして固定されました。
シーリングライトプロを押し込んだら、専用アダプターの緑色のレバーをロックに入れて固定します。
シーリングライトプロと専用アダプターのコネクターを接続します。
コネクターを接続したら一度きちんと導通できているか、テストを行いたいと思います。
壁のスイッチを入れてテスト
シーリングライトプロの設置ができたら壁のスイッチを入れてテストをしてみました。
するとピッという音がしてシーリングライトが点灯されたので、うまく取り付けが完了できたようです。
セードを取り付けたら設置作業の完了
導通テストが問題なかったらセードを取り付けて、設置作業完了となります。
元々ついていたライトを取り外すところから始めても約30分もかからず作業することができ、非常に簡単でした。
スイッチボットシーリングライトプロの使用方法
スイッチボットシーリングライトプロの使用方法についてお伝えしていきたいと思います。
リモコンでの操作
まずはリモコンを使って操作してみました。
全灯モードにすると白っぽい色味で部屋が非常に明るくなったので、日中の時間帯はこのモードで使用するのがよさそうですね。
リモコンの「くつろぎ」というボタンを押してみるとシーリングライトプロが暖色に変化し、明るさも少し下がりました。
シーリングライトプロをスマホから操作
スイッチボットシーリングライトですが、スイッチボットが提供しているアプリを使用することで、スマホからの操作が可能となります。
シーリングライトプロをアプリに登録
まずはスイッチボットのアプリをスマホにダウンロードします。
スイッチボットアプリの右上にあるプラスのマークをタップして、シーリングライトプロを登録していきます。
プラスをタップするとBluetoothデバイスが検索され、シーリングライトプロが自動で表示されるので、シーリングライトプロをタップします。
デバイスの壁スイッチを一度オフにしてから3秒後にスイッチを再度オンにして、シーリングライトの再起動を行なっていきます。
シーリングライトプロとスマホの接続はWi-Fiでの通信となるため、自宅のWiFiルーターで使用しているSSIDとパスワードを入力し、シーリングライトプロをWi-Fiに接続していきます。
この時登録するWi-FiのSSIDは2.4GHz帯しか使用ができないため、「Buffalo G 」というものを選択する必要があるためご注意ください。
シーリングライトプロがWi-Fiに接続されたら、名前と使用するルームを設定します。
これらの設定は後からでも変更が可能なため、わからなければそのままの状態で保存します。
保存をタップしてアプリがシーリングライトプロの操作画面に移動すれば設定は完了です。
簡単にスマホから操作できた
アプリ画面は上記のようなものとなっており、現在のシーリングライトプロの状態がどのような状態になっているのか一目でわかるものとなっていました。
試しにスマホアプリからシーリングライトの色味や明るさを変更してみると、ほとんど遅延なくライトが反応しており、好みに合わせて変更ができました。
シーンでのライトの変更が簡単
アプリ上のシーンには5種類のプリセットモードが用意されており、使用したいシーンをタップするだけで簡単にシーリングライトの状態を変更することができました。
時間帯によってシーリングライトの明るさや色味を簡単に変更することができるので、非常に便利な機能だと感じました。
オートメーション機能
スイッチボットシーリングライトプロにはオートメーション機能が用意されております。
例えば起床時間を8:00に設定することで起床時間の30分前から徐々にライトが明るくする設定ができたり、睡眠時間を24:00に設定すると24:30にライトがOFFになるよう徐々に明るさが下がっていくと言った設定ができます。
スマートリモコン(ハブ)機能
スイッチボットシーリングライトプロにはスマートリモコン(ハブ)機能があり、自宅でリモコンを使用して操作している家電をスマホから操作できるよう設定ができます。
シーリングライトプロの右下にあるリモコンボタンをタップします。
リモコンを追加をタップして、今回はエアコンを追加していきたいので「エアコン」をタップします。
エアコンのリモコンを用意しシーリングライトプロに向けてボタンを押してエアコンのリモコン機能を覚えさせます。
実際にスマホの画面からエアコンのONボタンをタップしてみると、シーリングライトプロがピッという音を出して、自宅のエアコンが動作し始めました。
ハブ機能を使用することで自宅のリモコンを使って操作している家電製品をスイッチボットアプリから操作することができます。
スイッチボットシーリングライトプロを使った感想
スイッチボットシーリングライトプロを使った感想について、お伝えします。
調光機能が便利
スイッチボットシーリングライトプロは調光機能があって、使用したい用途に応じて色味や明るさを細かく変更できるのがすごく便利だなと感じました。
日によっては1日自宅で過ごすこともよくあるため、昼間は白くて明るいライトの状態で使用し、夜になったら暖色で暗めな状態で使用したりと、シーンによって簡単に変更できる点がいいですね。
ハブ機能があるのでハブリモコンが必要無くなった
筆者は今までスイッチボットのハブリモコンを使用し、自宅のエアコンやテレビなどをスイッチボットアプリやアレクサから操作していたのですが、シーリングライトプロにハブ機能が備わっているため、ハブリモコンを使用する必要がなくなったのもよかったです。
ハブリモコンを使用する際は電源の取り口や設置する場所を考える必要がありましたが、シーリングライトプロにその機能をまとめることができたため、部屋のものを一つ少なくすることができたのはすごくいいなと思いました。
LEDのため消費電力が少なく済む
スイッチボットシーリングライトはLEDライトを使用しているため、一般的な蛍光灯よりも消費電力を少なく済ませることができるのもよかったですね。
アレクサを使う場合は文言の暗記が必要
スイッチボットシーリングライトプロではアレクサの音声認識機能を使用することで、声によるライトの操作が可能となっております。
以下、アレクサを使ってシーリングライトプロを操作する際の文言になります。
指令内容 | 文言 |
ライトのON/OFF | 「アレクサ、(名前)をON/OFF」 |
全灯(4000K,100%明るさ) | 「アレクサ、(名前)を全灯にして」 |
読書灯(6200K,100%明るさ) | 「アレクサ、(名前)を読書にして」 |
食事(3000K,70%明るさ) | 「アレクサ、(名前)を食事にして」 |
ほんのり灯(2700K,1%明るさ) | 「アレクサ、(名前)をほんのり灯をオンにして」 |
くつろぎ(2700K,50%明るさ) | 「アレクサ、(名前)をくつろぎにして」 |
おやすみ(2700K,30%明るさ) | 「アレクサ、(名前)のおやすみをオンにして」 |
常夜灯 | 「アレクサ、(名前)を常夜灯にして」 |
上記のように、アレクサに対して設定した名前を呼んで指令を与えることで、シーリングライトの明るさや色味を変更することができました。
ただ使用するシーンによって文言がうまくいくものといかないものがあったため、よく使用する文言は覚えておく必要があるので注意が必要です。
まとめ:スイッチボットで自宅をより快適に
以上、スイッチボットシーリングライトプロのレビューについてお伝えしました。
今回お伝えした内容を再度まとめていきます。
スイッチボットシーリングライトプロのおすすめな点
スイッチボットシーリングライトプロのおすすめな点については、以下のとおりです。
ココがおすすめ
- アプリ上から簡単に明るさや色味の変更ができる
- ハブ機能が搭載されており自宅の家電をアプリから操作可能
- ハブ機能が必要ないという方は廉価版のモデルを選べるなど幅広い用途に対応
個人的にですが、今まで使用していたメインライトは調光機能がついていなかったため、時間帯や状況に合わせてライトの設定を変更することができなかったのですが、シーリングライトプロを導入してからは好みの明るさや色味に変更できるようになったため、非常に快適になりました。
またスイッチボットハブミニを使用していたのがシーリングライトプロに機能が備わっていることから、自宅内のものを一つ少なくすることができたのも良かったです。
スイッチボットシーリングライトプロの注意点
スイッチボットシーリングライトプロの注意点については、以下のとおりです。
ココに注意
- 8畳用でももう少し明るさが欲しかった
- プロと廉価版の違いがわかりづらい
- アレクサでの切り替えは文言を覚える必要がある
スイッチボットシーリングライトプロの注意点ですが、8畳用でももう少し明るさがあってもいいのかなと感じました。そのため「6畳の部屋で使用するから6畳用を購入しよう」と考えている方でも、一つ大きいモデルを購入されるほうがいいかもしれません。
またホームページやAmazonの商品紹介ページを見ても、プロモデルと廉価版の違いが非常にわかりづらかったですね。実際のところだとプロモデルの方が廉価版に比べてサイズが少し大きくなっている点、ハブ機能の有無、価格の3つが違っている点なのですが、これらの違いを見つけるまでに少々時間がかかりました。
最後に、アレクサを使って音声でのライトの操作についてですが、使用したいシーンと文言を覚えておかないとうまく操作することができない場合があったため、文言を覚えるまで少々時間はかかるかもしれません。
スイッチボットシーリングライトプロがおすすめの方
スイッチボットシーリングライトプロがおすすめの方にについては、以下のとおりです。
おすすめの方
- 自宅のライトを状況によって調光したい方
- ハブ機能を使って自宅の家電をスマートホーム化したい方
- スイッチボット製品をいくつかお持ちの方
総合して非常に使いやすくおすすめできるシーリングライトだと思いました。
自宅でスマートホームを実践されている方もこれから実践したいという方にもおすすめなシーリングライトとなっていました。