

こんな方におすすめ
- モンベルのメリノウールとジオラインで悩んでいる方
- モンベルのメリノウールを購入しようか悩んでいる方
- 寒がりで冬をとにかく快適に過ごしたいと考えている方
この記事の内容
- モンベルのアンダーウェア、メリノウールを購入したレビュー
- モンベルのメリノウールとジオラインの比較
- モンベルのジオラインを購入するのがおすすすめ

【レビュー】モンベルのアンダーウェア、メリノウールを購入
今回ですが、モンベルの定番アンダーウェア(スーパーメリノウール)を購入してレビューした内容をお伝えしていこうと思います。
まずは結論はこちら。
結論
モンベルのメリノウールよりもジオラインを購入するのがおすすめ
今回モンベルのメリノウールを購入して1ヶ月ほど使用してみた感想としては、モンベルのジオラインの方が個人的には良かったなぁと感じております。

モンベルのアンダーウェア、メリノウールの開封
まずはモンベルのアンダーウェア、メリノウールの開封からお伝えしていきます。
今回筆者が購入したのは、メリノウールのラウンドネックタイプの中厚手で、色はブラックになります。
メリノウールの種類
モンベルのメリノウールには大きく3つの種類があって、ライトウェイト(薄手)、ミドルウェイト(中厚手)、エクスペディション(厚手)が展開されております。
薄手 | 中厚手 | 厚手 |
ウール85%、ポリエステル15% | ウール85%、ポリエステル15% | ウール79%、ポリエステル18%、ナイロン2%、ポリウレタン1% |
登山、ハイキング、旅行 | 登山、スノースポーツ、野外観察 | スノースポーツ、極地遠征、冬季登山 |
今回筆者は冬季に普段使いできる暖かいアンダーウェアとして使用したかったため、最も一般的な中厚手のモデルを購入しました。
メリノウールはビニールに梱包されている
モンベルのメリノウールはアンダーウェアという特徴のため、店頭で気軽に商品を触れないようにビニールの袋に梱包されております。
店頭で並んでいる状態は上記のようになっており、商品を直接触ることができないような仕組みとなっております。
ただ店員さんにお願いすると商品を開封して状態を見せてもらうことは可能となっているため、購入前に商品の状態を確認することもできます。
まずは開封
商品をビニールから取り出すと、きちんと畳んだ状態で梱包されておりました。
広げてみたところはこんな感じで、少しシワが入っているものの非常に高級感のある質感となっておりました。
左胸にmont-bellのワンポイントロゴが入っているのが特徴ですね。
実際に触ってみたところ、ウールの少しざらつく感じとサラッとした心地よさもあって、肌触りは良さそうですね。
モンベルのメリノウールの袖口ですが、上記のように手首部分に縫い目があり、体への冷気の侵入を防ぐような仕組みとなっておりました。
モンベルのメリノウールのミドルウェイト(中厚手)モデルの素材についてですが、ウール85%、ポリエステル15%となっておりました。
モンベルのアンダーウェア、メリノウールの着心地
では実際にモンベルのメリノウールを着てみた着心地などについてお伝えしていきます。
着てみた感想は、以下のとおりです。
着てみた感想
- 着た瞬間にすぐ感じる心地よさ
- タイトすぎずゆったすぎず、ちょうどいいバランス
- ウールのチクチクは慣れなかった
着た瞬間にすぐ感じる心地よさ
モンベルのメリノウールですが、ウールの素材の良さを着た瞬間に感じることができました。
綿やポリエステルを着た瞬間のようなヒヤッとする感じもなく、体温を逃さずかつ心地よさを感じられるような作りになっていると感じました。
タイトすぎずゆったりすぎず、ちょうどいいバランス
メリノウールですが、着た時の肌への密着度というかタイトさが非常に絶妙でちょうどいいなと感じました。
ユニクロのヒートテックのようないかにも肌着というシルエットではなく、肌着なんだけどこれ1枚でも十分おかしくないタイトさがすごくいいなと感じました。
タイトすぎず、かつゆったりとしすぎないちょうどいいバランス感となっており、胸元のmont-bellのロゴがあることで肌着感を薄くなっている点もいいと思いました。
ウールのチクチクは慣れなかった
色々といい点もあるモンベルのメリノウールですが、筆者としては最も気になったのがウール特有のチクチク感でした。
着た瞬間の着心地の良さはとてもいいのですが、着てから10~20秒ほど経過するとウール特有のチクチク感がどうしても慣れることができず、長時間着ているのが辛いなと感じてしまいました。
実際に1日着て過ごしてみたのですが、暖かく快適に過ごすことができた一方、チクチク感は所々感じる場面があって、愛用するのは難しい商品だなと感じました。
洗濯すると改善されるかな?とも思っていたのですが、何度着てもチクチク感になれることはなかったですね。
モンベルのアンダーウェア、メリノウールとジオラインの比較

左からメリノウール、ジオライン
モンベルから販売されているアンダーウェアですが、今回購入したメリノウールとは別にジオラインという商品も販売されております。
両方のアンダーウェアを使用した筆者が、これらの商品の比較についてお伝えしていきます。
まずは簡単に比較した表は、以下のとおりです。
メリノウール | ジオライン | |
肌触り | △ | ◎ |
暖かさ | ◯ | ◯ |
速乾性 | ◯ | ◎ |
匂いにくさ | ◎ | ◯ |
素材 | ウール、ポリエステル | ポリエステル |
定価(中厚手) | 7,480円(税込) | 4,730円(税込) |
おすすめ | △ | ◎ |
上記の表を見ていただくと分かるとおり、ほとんどの場面でジオラインの方がいいと思っております。
結論ジオラインの方がおすすめ

左からメリノウール、ジオライン
ウールのチクチクが気にならない方、ウール素材が特に好きという方はメリノウールがおすすめだと思いますが、ほとんどの一般的な方にとってはジオラインの方がおすすめです。
ユニクロのヒートテックなどと比較すると価格の面でジオラインも高価なアンダーウェアとなってしまいますが、しっかりと元を取れるくらいの肌触りの良さや暖かさ、使用場面の多さがあると思いました。
まとめ:迷ったらジオラインの購入がおすすめ

左からメリノウール、ジオライン
以上、モンベルのアンダーウェア、メリノウールを購入してレビューについてお伝えしてきました。
今回のまとめとしては、以下のとおりです。
ポイント
- モンベルのメリノウールとジオラインで悩んだら、ジオラインがおすすめ
- メリノウールのチクチクと価格が気にならないのであればメリノウールでもいいかも
- ジオラインは今後2枚目を買い足すつもり
個人的にはモンベルのジオラインは非常に気に入った1着となっており、昨年の冬の間はほぼ毎日ジオラインを着て過ごしておりました。
モンベルのアンダーウェアは非常に高機能なものとなっているため、「冬場の厳しい環境を少しでも快適に過ごしたいという方におすすめ」だと感じました。

