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【レビュー】Mcdodo-3in1-Magsafe対応ワイヤレス充電器(CH-7061,1151)|価格控えめなコスパ充電器

2023年3月28日

Mcdodoから販売されているMagsafe対応の3in1充電器をレビューしました。

 

こんな方におすすめ

  • Magsafe対応の3in1充電器を購入したい方
  • 価格の抑えられたコスパのいい充電器を探している方
  • 外出先でも3in1充電器を利用されたい方

 

この記事の内容

  • Mcdodoの3in1充電器
  • Mcdodoの3in1充電器の外観
  • Mcdodoの3in1充電器はどちらを購入すべき?

 

今回ご紹介するのは、こちら。

 

ガジェット大好きなパイクーがお伝えします。

 

【レビュー】Mcdodo-3in1-Magsafe対応ワイヤレス充電器

今回ですが、Mcdodoから販売されているMagsafe対応の3in1充電器を2台(CH-7061,CH-1151)購入したのでレビューしていきたいと思います。

まずは結論から。

 

結論

  • Magsafe充電はやっぱり便利
  • 外出先でも3in1充電器を使用できるのは大きなメリット
  • 充電スピードは物足りない部分はあるが、価格と用途を考えれば十分なのでは
  • 自宅用ならCH-7061、外出先に持ち出すならCH-1151

 

では具体的にどんな充電器となっていたのか、以下で詳しくお伝えしていきます。

 

Mcdodoの3in1充電器|CH-7061とCH-1151の比較

まずは今回購入したMcdodoの3in1充電器、CH-7061とCH-1151の比較を行っていきます。

仕様については以下のとおりです。

 

仕様表

型番 CH-7061 CH-1151
カラー ブラック、ホワイト ブラック、ホワイト
入力 QC/PD,18~36W 5V/3A,9V/3A
出力 15W/10W/7.5W/5W 15W/10W/7.5W/5W
製品の重さ 約180g 約193g
Apple Watch用充電器込 約203g 約233g
材質 PC+ABS PC+アルミ合金
本体充電口 TypeC TypeC
充電数 3台まで 3台まで
折り畳み -
Apple Watch充電ケーブル 別途用意(TypeA) 別途用意(TypeC)
Apple Watch急速充電 -

 

自宅で使用するか外出先で使用するか

今回ご紹介するMcdodoの3in1充電器ですが、自宅で据え置きとして使用するのに適したCH-7061と、折りたたんで外出先に持ち出しやすいCH-1151とで用途が分かれています。

 

アップルウォッチの充電ケーブルは別途用意

CH-7061もCH-1151もどちらも同様なのですが、アップルウォッチの充電を行う場合は別途ケーブルを用意する必要があります。

CH-7061はTypeAケーブル、CH-1151はTypeCケーブルの充電ケーブルが必要となりますのでご注意ください。

 

Apple Watchの急速充電を利用したい場合は、CH-1151を選択する方が良さそう。

 

Mcdodo 3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061)

Mcdodo 3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061)について詳しくお伝えしていきます。

 

開封

では箱を開封していきます。

 

同梱物

Mcdodo 3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061)の同梱物については、以下のとおりです。

 

同梱物

  • 3in1充電器本体
  • アップルウォッチ用アダプター
  • USB TypeCケーブル
  • 取扱説明書

 

同梱されているUSB TypeCケーブル

同梱されているUSB TypeCケーブル(1m)ですが、充電器のカラーがブラックであるにも関わらずケーブルの色がホワイトとなっている点が気になりました。

 

充電器がブラックなら普通はケーブルの色もブラックだよな。

 

取扱説明書は日本語の記載なし

同梱されている取り扱い説明書についてですが、日本語の記載はないものとなっておりました。

 

アップルウォッチ用の充電ケーブルを接続する際の方法についてはイラストで記載されているため特に難しいことはないかと思いますが、少々気になる点かと思います。

 

Mcdodo 3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061)の外観

Mcdodo 3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061)の外観について詳しくみていきます。

 

充電器の各パーツを細かくチェック

箱を開封した時点で充電器本体とアップルウォッチ用の充電アダプターは取り外されて収納されておりました。

 

iPhoneなどのスマホ充電スペースは上記のような形となっており、Magsafeでの充電に対応しております。

 

AirPodsなどの無線充電に対応したワイヤレスイヤフォンの充電スペースは上記のような形となっております。

 

アップルウォッチ用充電ケーブルは別途用意

充電ケーブルは別途用意する

Mcdodoの3in1充電器ですが、アップルウォッチ用の充電ケーブルは各々で準備する必要があります。

CH-7061は充電口がTypeAモデルとなっているため、TypeAの充電ケーブルを用意します。

 

アップルウォッチ用充電ケーブルを本体に設置する方法

背面の蓋を開けた様子

アップルウォッチ用充電ケーブルとアダプターを本体に設置する様子をお伝えしていきます。

まずは充電器本体の背面を開けてケーブルの設置場所を確認します。

 

用意した充電ケーブルをアップルウォッチ用アダプターにはめ込みます。

 

アップルウォッチ用充電ケーブルをアダプターに通したら、充電器本体に接続していきます。

 

充電ケーブルを通したら、本体の背面の機構に合わせてケーブルを巻きつけていきます。

 

ケーブルを巻き付け終えたら、充電コネクタにケーブルを接続していきます。

 

ケーブルを巻き付けた状態が、上記になります。

 

ケーブル長が少し余ってうまく差し込めないなど、少々手間取ることもあったので意外と難しい作業に感じました。

 

充電ケーブルをうまく収納できないと背面の蓋をうまく閉めることができないこともありましたが、なんとか収納することができました。

 

Mcdodo 3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061)を正面から見ると上記のような形となっています。

非常にシンプルなデザインとマットな質感が格好良く、高級感があっていいデザインだなと感じました。

 

Mcdodo-3in1充電器(CH-7061)で実際に充電をしてみた

Mcdodo-3in1充電器(CH-7061)を使って、実際に充電を行ってみました。

 

充電時の出力

充電時の出力については、以下のとおりです。

 

テスト時に使用したデバイス

  • iPhone13 Pro
  • AirPods Pro2
  • Apple Watchシリーズ6

 

iPhone AirPods AppleWatch
1台充電 9V-1.5A(10W前後)
9V-0.2A(2W前後)
9V-0.2A(2w前後)
3台充電 9V-1.3A(15W前後)

 

上記の表をご覧いただくとわかるように、iPhoneのMagsafe充電は大体10W前後の出力となっており、アップル純正のMagsafe充電器(15W出力)よりも出力量は少ないことがわかりました。

 

またApple Watchの充電量は2.5W程度となっており、純正の充電アダプターで使用した時と同等のスピードで充電を行うことが可能でした。

ただ最近のApple Watch用USB TypeC充電ケーブルの急速充電には対応していないため、急速充電を行いたい方は後ほどご紹介するMcdodoの3in1充電器(CH-1151)を購入すると良いかもしれません。

 

iPhoneのMagsafe充電は少し遅いけど、AirPodsやApple Watchの充電は十分かな。

 

使用時はライトが点灯

使用時は手前のライトが点灯

Mcdodo-3in1充電器(CH-7061)に充電ケーブルを接続すると、手前のライトが点灯しました。

デバイスを充電スペースに設置すると点灯が点滅に変わって充電されているかどうかをライトでお知らせしてくれるため非常にわかりやすいのですが、夜間ずっと点灯したり点滅しているのが少々気になりました。

 

Mcdodo-3in1充電器(CH-1511)の外観

続いてはMcdodo-3in1充電器(CH-1151)についてお伝えしていきます。

 

箱の開封

まずは箱を開封していきます。

 

同梱物

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)の同梱物については、以下のとおりです。

 

同梱物

  • 充電器本体
  • USB TypeC-Cケーブル
  • 取扱説明書

 

取扱説明書は日本語の記載なし

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)の取扱説明書についてですが、Mcdodo-3in1充電器(CH-7061)と同様日本語の記載はなく英語と中国語での解説のみ、となっていました。

 

充電ケーブルはブラックの1m

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)に同梱されている充電ケーブルはUSB TypeC-Cケーブルとなっており、長さは1mのブラックのものとなっていました。

 

充電器本体の外観

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)の外観を詳しくチェックしていきたいと思います。

 

充電しながらスタンドとしても使える

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)はスタンドタイプの充電器となっており、座の部分を持ち上げることでスマホを浮かせて充電することが可能です。

 

ワイヤレスイヤフォン充電スペースにメーカーロゴ

ワイヤレスイヤフォンの充電スペースを見てみるお、Mcdodoのメーカーロゴと仕様が記載されておりました。

 

丸い形が特徴的

ワイヤレスイヤフォンの充電スペースを内側から見るとこのように、丸い形となっているのが特徴です。

 

充電器のコネクタはTypeC

本体のコネクタはUSB TypeCとなっており、ケーブルでの着脱が可能なモデルとなっております。

 

背面にもメーカーロゴ

充電器の背面には4つの角にゴムが用意されており、設置した時に本体が動いてしまわないような工夫がされています。

また中央にはMcdodoのメーカーロゴと充電器の仕様が記載されていました。

 

外面の角部分に小さな切り込みが入っており、そこを指で開けると底面の蓋を外せる機構となっていました。

 

Apple Watch用充電ケーブルは別途用意

底面の蓋を外した様子が上記の画像となります。

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)を使ってApple Watchを充電するためには別途Apple Watch用の充電ケーブルを用意する必要があるため注意が必要です。

 

底面の充電コネクタはUSB TypeC

底面のコネクタはUSB TypeCとなっており、ここにApple Watchの充電ケーブルを接続して充電を行う仕様となっております。

 

Apple Watch用充電ケーブルを本体の穴に通し、充電部をはめ込んでいきます。

 

背面のケーブル溝にうまく這わせてコネクタを接続することができました。

ケーブルが少し長くなっているため少し余ってしまったため、最後のところで一周ケーブルを回して辻褄を合わせています。

 

USB TypeAケーブルでの運用はできるの?

ダイソーのTypeA→TypeC変換でトライ

Apple Watchの充電ケーブルですが、TypeAのものしか持っていません。変換などを使えば使用はできるのでしょうか?

 

結論から言うと使用することはできませんでした。

 

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)でApple Watchを利用するためにはTypeCコネクタに対応した充電ケーブルが必要となります。

 

変換アダプタを使用して接続はできるものの・・・

Apple Watch用充電ケーブルですが、TypeAのものを使用できないかと考え、ダイソーで販売されている変換アダプタを使用してテストしてみました。

 

コネクタが浮いてしまい蓋が閉められない

上記の画像をみていただくとわかるように、接続はできるものの底の蓋に干渉してしまい使用することができませんでした。

 

TypeAコネクタのApple Watch用充電ケーブルしか持っていない方は、別途TypeCコネクタの充電ケーブルの購入がおすすめ。

 

汚れは目立ちやすい

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)をの充電器ですが、指紋などの汚れはかなり目立ちやすいプラスティック素材となっておりました。

 

布やタオルなどを使って、こまめな掃除をする必要がありそうですね。

 

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)で実際に充電をしてみた

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)を使って実際に充電を行ってみました。

 

Magsafeのアニメーションが表示

Magsafe充電部分にiPhoneを乗せてみたところ、Magsafeの充電マークが表示され充電が開始されました。

 

なぜかMagsafeのアニメーションが流れない時があった

CH-7061を使用中、Magsafeの部分にiPhoneを接続してもMagsafeのアニメーションが流れないことがありました。

その時の充電量は9V-0.5A(5W程度)の充電しかできておらず、放置していても5W以上の数値となることがなかったため、一度外して少し経ってから再度接続するとMagsafeのアニメーションが流れて10W程度の充電が可能となるといった不具合?のような現象が発生しました。

 

正式なMagsafe認証の充電器ではないため、こういった不具合はどうしても起きてしまうものかもしれないな。

 

スタンドを開けなくても充電が可能

この状態でもAirPods Proの充電は可能だった

Magsafe充電部分の隣にAirPods Proを設置してみたところ、AirPods Proも同様に充電を行うことが可能でした。

スタンド部分を開けずとも充電を行うことが可能となっていました。

 

スタンド部分はしっかりとした作り

充電器のスタンド部分はかなりしっかりとした作りとなっており、縦で使用しても横で使用しても固定した位置から動いてしまうことはありませんでした。

スタンド状態でのタップ操作も問題なく行うことができるため、充電中でもブラウジングやYouTubeなどを楽しむことが可能です。

 

Apple Watchの充電も問題なし

Apple Watch部分の充電についても確認していきます。

 

Apple Watch部分の充電についてですが、こちらも問題なく充電することができました。

ただ充電部分を起こして使用することはできない仕様となっているため、ソロループのバンドを使用されている方は注意が必要です。

 

充電時のライトは控えめ

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)ですが、充電時にライトが光って充電状況をお知らせしてくれる仕様となっていました。

 

充電時のライトは控えめなホワイトとなっており、充電しているデバイスの数に応じてライトが点滅する仕様となっていました。

 

充電しているつもりが実際はできていなかった、というミスを防ぐ工夫がされているのはメリットだな。

 

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)の計測

Mcdodo-3in1充電器(CH-1151)で充電した際の充電量を表にまとめてみました。

 

テスト時に使用したデバイス

  • iPhone13 Pro
  • AirPods Pro2
  • Apple Watchシリーズ6

 

iPhone AirPods AppleWatch
1台充電 9V-1.0A(10W前後)
9V-0.2A(2W前後)
9V-0.2A(2w前後)
3台充電 9V-1.5A(15W前後)

 

今回のCH-1151ですが、CH-7061と同様に最大で15Wほどの充電量となっておりました。

有線での充電量に比べるとかなり少ない(遅い)充電量となっているため急ぎの時には向いていない充電器ですが、夜間の寝ている間で充電したいという場合であれば問題ない範囲かと思います。

 

筆者の手持ちにApple Watchシリーズ7以上のものがなかったため、Apple Watchの急速充電を試すことができませんでした。

 

まとめ:コスパがよく無難に使える3in1充電器

以上、Mcdodoの3in1 Magsafe対応充電器(CH-7061,1151)のレビューについてお伝えしました。

再度お伝えした内容をまとめていきます。

 

Mcdodo(CH-7061)の特徴まとめ

Mcdodo(CH-7061)の特徴については、以下のとおりです。

 

Mcdodo(CH-7061)の特徴
◯おすすめな点

  • デザインが格好いい
  • 本体の重量が軽量
  • コンパクトで設置しやすい
  • Apple Watchの充電がしやすい
  • 販売価格が安い
△イマイチな点

  • プラスティックが少し安っぽい
  • Apple Watch用充電ケーブルが別途必要
  • ライトが青く光って眩しい
  • iPhone充電は10W充電
  • 同梱されているUSBケーブルがホワイト

 

Mcdodo(CH-1151)の特徴まとめ

Mcdodo(CH-1151)の特徴については、以下のとおりです。

 

Mcdodo(CH-1151)の特徴
◯おすすめな点

  • 落ち着いた上品なデザイン
  • 折りたたんで持ち運びしやすい
  • 充電中にスタンドになる
  • TypeCのApple Watch充電ケーブルが使用できる
  • ライトの色がホワイトで眩しくならない
  • 充電中のデバイスの状態を知らせてくれる
△イマイチな点

  • 重さが233gと少し重い
  • 指紋の汚れが目立ちやすい
  • Apple Watch用充電ケーブルが別途必要
  • iPhone充電は10W充電

 

気になった方は是非ともチェックしてみてくださいね。

 

 

以上、パイクーでした。

 

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