こんな方におすすめ
- 車によく乗られる方
- iPhone12以降をお使いの方
- カーナビよりもGoogleマップを使いたい方
この記事の内容
- BelkinのMagsafe対応カーマウント
- BelkinのMagsafe対応カーマウントの外観
- BelkinのMagsafe対応カーマウントを使った感想
今回ご紹介するのは、こちら。
BelkinのMagsafe対応カーマウントを購入
今回ですが、Belkinから販売されているMagsafe対応のカーマウントを購入したのでレビューしていきたいと思います。
まずは結論から。
結論
- iPhoneを最大10wで充電可能
- Magsafeでしっかりとホールド
- シンプルで格好いいデザイン
- 価格は少し高いが満足度は高い
BelkinのMagsafe対応カーマウントについて、さまざまな商品を比較し悩んだ結果購入しましたが結論買ってよかったと感じた製品でした。
BelkinのMagsafe対応カーマウントの開封
まずはBelkinのMagsafe対応カーマウントの開封を行っていきたいと思います。
箱の開封
箱を開封して製品を取り出します。
同梱物の確認
箱の中の同梱物については上記のような内容となっておりました。
同梱物の詳しい内容については、以下の通りです。
同梱物
- カーマウント本体
- ボールジョイント
- 1.2m USB-TypeCケーブル
- 英語の仕様書
Belkin製のTypeC-Cケーブル
同梱のUSB TypeCケーブルですが、両端がC-CになっているケーブルでBelkinのブランドロゴの入った可愛らしいデザインのものとなっておりました。
少し長めの1.2mのものとなっていて、車内で取り回すにはちょうどいい長さではないかと思います。
BelkinのMagsafe対応カーマウントの外観
BelkinのMagsafe対応カーマウントの外観を確認していきます。
Belkinらしい非常にシンプルなデザインとなっており、全面にあるBelkinのロゴがとても可愛らしいのが特徴です。
本体は非常にコンパクトで薄く設計されており、片手で簡単に持つことができるサイズ感となっております。
駆動部分の構造
BelkinのMagsafe対応カーマウントの駆動部分についてお伝えします。
背面の丸い穴の部分に同梱のリングを付けて、その上にボール状のマウントを取り付け、リングを回して固定し使用する構造となっております。
Magsafeでの固定具合
BelkinのMagsafe対応カーマウントとiPhoneを使って固定できるのかどうか、実際に試してみました。
しっかりと吸着
今回はiPhone12にApple純正のシリコーンケースを装着したものを使用したのですが、背面にBelkinマウントを近づけると磁石の力で「パチッ」と吸い付くように固定することができました。
しっかりと固定されている
iPhone12を浮かせてみたところしっかりとMagsafeの吸着で固定されており、簡単に外れてしまうような感覚もありませんでした。
Magsafe対応カーマウントの仕様
BelkinのMagsafe対応カーマウントの仕様についてお伝えします。
こちらのカーマウントではMagsafeを使用した給電が可能なモデルとなっております。
仕様
- Input 5.0V-3.0A,Output 5.0W
- Input 9.0V-2.22A,Output 10.0W,7.5W,5.0W
Magsafe対応カーマウントを使って、急速充電を行いたい場合は9V2A以上の給電が必要となっており、それ以下の給電の場合は全て5Wに制限がかかる仕様となっております。
そのためカーマウントに給電するカーチャージャーは、18W以上の給電が可能なものを使用する方がよさそうです。
充電してみた
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使って、実際にiPhoneを充電してみました。
Magsafeアニメショーンが表示
購入時に同梱されていたUSB TypeCケーブルを使用し、カーマウントと20WのUSB充電器を接続して使用したところ、Magsafeのアニメーションが表示され充電が開始されました。
9V1Aでの給電が最大出力
USBテスターを使用して給電されている状態を確認したところ、9V1A(約10W)での給電がされていることがわかりました。
その後ためしに、5V2.4A(12W)給電が可能なUSB TypeAコネクタを使って給電を行ってみたところ、Magsafeのアニメーションが表示されず5W1A(5W)での充電となっておりました。急速充電を使用したい場合は9V2A(18W)以上の供給が可能な充電器を使用する必要があることがわかりました。
BelkinのMagsafe対応カーマウントを実際に使ってみた
BelkinのMagsafe対応カーマウントを実際に車に取り付けて、使用してみたいと思います。
車の吹き出し口に固定
今回使用したのはスズキの軽自動車のパレットで、カーマウント背面に取り付けたボールマウントのゴムの部分を使って、エアコンの吹き出し口に挟んで固定する仕様となっておりました。
上記のようにゴムの部分を吹き出し口に押し込んで固定するため、少々力が必要な作業となっておりました。
好きな角度に調整が可能
リングで緩めて角度の調整が可能
BelkinのMagsafe対応カーマウントですが、簡単に角度の調整が可能となっておりました。
背面のリングを緩めてマウントの角度を調整し、好きなポジションにしてリングを締めるだけで固定することができました。
Ugreenのカーチャージャーで接続
Ugreen69Wカーチャージャー
今回BelkinのMagsafe対応カーマウントを使用するために、Ugreenから販売されている69Wのカーチャージャーを購入して使用してみました。
こちらの製品はUSB TypeCポートが2つ、TypeAポートが1つ用意された合計最大出力が69Wのカーチャージャーとなっており、単ポートの最大出力も65Wが可能なためMacBookProといったノートPCの充電も可能なモデルとなっております。
シガーソケットに設置
車のシガーソケットにUgreenのカーチャージャーを設置し、Belkinのカーマウントと接続をしてみました。
USBケーブルを接続
BelkinのMagsafe対応カーマウントにUSBケーブルを接続し、Ugreenのカーチャージャーと接続を行います。
Magsafe充電のアニメーション
自宅でテストした際と同様に、iPhone上にMagsafeのアニメーションが表示され10Wでの給電が開始されました。
Ugreenの69WカーチャージャーであればUSB TypeCポートはもちろん、TypeAポートからの給電でも10W給電が可能となっておりました。
ダイソーのUSBケーブルでも使用可能
筆者の場合だとシガーソケットの位置とカーマウントの位置がかなり近く、同梱のUSB TypeCケーブルを使用すると余丁が多くなってしまうため、別途ダイソーで購入した短めのUSBケーブルを使用して設置しました。
ダイソーのUSBケーブルでも10Wでの最大給電が可能となっていたため、現在はダイソーのUSBケーブルで運用を行っております。
もし近くにダイソーがないという方はAmazonでも短めのUSBケーブルが販売されているため、そちらを購入されると良いかと思います。
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使って運転してみた感想
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使ってみた感想について、お伝えします。
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使ってみてよかった点
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使ってみてよかった点については、以下のとおりです。
ココがおすすめ
- スマホを設置しやすく取り外しも簡単
- 走行中に落下することなく普通に使用できた
- スマホ画面の確認がしやすく地図アプリが使いやすい
- 有線充電には劣るもののそこそこ速い充電スピード
スマホの定位置ができた
それまでは自分のポケットやダッシュボード、隣の座席やドアのポケットなどスマホをどこに置いたかわからなくなることがよくありました。
BelkinのMagsafe対応カーマウントを設置してからは、車内にスマホの定位置ができたことでどこにスマホを置くか迷うこともなくなり、充電もできる上に快適にスマホ操作や確認も簡単に行えるようになりました。
BelkinのMagsafe対応カーマウントの注意点
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使ってみて感じた注意点については、以下のとおりです。
注意ポイント
- Magsafe対応のiPhoneとMagsafe対応ケースを使用する必要あり
- エアコンの吹き出し口に設置するため場合によっては使用できない可能性あり
Belkinカーマウントと純正シリコーンケース
BelkinのMagsafe対応カーマウントを使用する上で注意すべきポイントが、Magsafe対応のiPhoneとMagSafe対応のケースを使用する必要があることですね。
Magsafe対応のケースを使用せずにカーマウントに設置しようとすると磁石の力が弱まってしまい、うまく設置することができません。iPhoneのケースは必ず、Magsafeの磁石を内蔵した対応ケースをご利用ください。
エアコンの吹き出し口にのみ設置可能
BelkinのMagsafe対応カーマウントですが、エアコンの吹き出し口に挟んで固定して使用するため車種によっては使用できない場合もあるのでご注意ください。
またカーマウントを設置した後のエアコンの吹き出し口ですが、角度を変更したりすることができなくなってしまいます。