AmazonのEchoShow5の第3世代が販売されているけれど、第1世代とどう違っているんだろうか?
EchoShow5を第1世代から第3世代に買い替えた僕が解説します
こんな方におすすめ
- 現在EchoShow5の第1世代をお使いの方
- EchoShow5の第3世代について詳しく知りたい方
- EchoShow5が気になっているけれど購入を迷われている方
この記事の内容
- Amazon EchoShow5の第3世代
- Amazon EchoShow5の第1世代と第3世代の違い
- Amazon EchoShow5の第1世代から第3世代に乗り換える必要はあるのか?
ガジェット大好きなパイクーがお伝えします
Amazon EchoShow5を買い替え|第1世代と第3世代の違いまとめ
今回ですが、Amazon EchoShow5を第1世代から第3世代に買い替えた筆者が、第1世代と第3世代の違いや買い替えた方がいいのかどうかといった疑問についてお伝えしていきたいと思います。
まずは結論から。
結論
- EchoShow5の第1世代と第3世代の違いはごくわずか
- 第1世代が問題なく使えている方は、買い替えてまで第3世代に乗り換える必要はないかも
- これからEcoShow5を購入する方はセール時まで待ってから購入するのがおすすめ
では具体的にどんな製品となっているのか、以下で詳しく解説していきます
AmazonのEchoShow5ってなに?
AmazonEchoShowはAmazonが2019年に販売を開始したディスプレイ付きのスマートスピーカーです。
「アレクサ」と声をかけることで音楽をかけたり、映像を再生したり、自宅内の家電の電源をオンオフするなど、声を使ってさまざまなことをコントロールすることができます。
ディスプレイのサイズが時計として丁度よく、音楽をかけたりエアコンや照明を操作したり、とにかくいろんなことを声で操作できるのですごく便利なデバイスですね。
Echo Show 5の第3世代を購入した理由
Echo Show 5の第1世代を購入していた筆者が第3世代を購入した理由について、お伝えします。
第1世代のディスプレイに不具合が発生した
2020年ごろに第1世代のEcho Show 5を購入してから自宅に設置して4年ほど使用してきましたが、気づいた時にはディスプレイ画面にフリッカーのようなノイズがちらちらと発生しておりました。
その状態でしばらく使っていたのですが、Echo Show 5を毎日使用しているためどんどんとその不具合が気になってしまい、アマゾンセールがかかったタイミングで新型の第3世代を購入することに決めました。
EchoShow5の第1世代と第3世代の仕様比較
まずはAmazon EchoShow5の第1世代と第3世代の使用の違いを比較してみました。
EchoShow5 | 第1世代 | 第3世代 |
---|---|---|
サイズ | 幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm | 幅147mm x 高さ82mm x 奥行91mm |
重さ | 424g | 451g |
ディスプレイ | 5.5インチ | 5.5インチ |
カメラ | 1Mピクセル | 2Mピクセル |
スピーカー | 1.65インチ×1 | 1.7インチ×1 |
プロセッサ | MediaTek MT 8163 | MediaTek MT 8169 B |
販売年度 | 2019年 | 2023年 |
価格 | 9,980円 | 12,980円 |
カラー | チャコール、グレーシャーホワイト | チャコール、グレーシャーホワイト、クラウドブルー |
第1世代と第3世代の最も大きな違いは販売価格かもしれません。第1世代は9,980円であったものの、第3世代は12,980円と30%UPしております。
EchoShow5 第3世代の外観チェック
EchoShow5 第3世代の外観を確認していきます。
同梱物のチェック
EchoShow5
- 本体
- 取扱説明書
- 電源アダプタ
電源アダプタが同梱されているので、別途電源アダプタを購入する必要がないのは嬉しいな。
電源アダプタは22.0W
同梱されている電源アダプタですが、22WのEchoShow5 第3世代専用のものとなっておりました。
今回購入したEcho Show 5はホワイトモデルのため、電源アダプタもホワイトの物が同梱されています。
本体デザインのチェック
Echo Show 5は5.5インチディスプレイが付いたスマートスピーカーとなっております。
横から見るとわかるかと思いますが、全体的に丸みを帯びた可愛らしいデザインが特徴的ですね。
Echo Show 5第3世代の電源まわりですが、電源プラグのみのシンプルなデザインとなっておりました。
今回購入したグレーシャーホワイトの他に、チャコールとクラウドブルーの3色展開となっております。
2メガピクセルのカメラ
Echo Show 5の第3世代には2メガピクセルのカメラが搭載されており、Echoデバイス同士やアレクサアプリとのビデオ通話が可能です。
またビデオ通話を行わない場合にはカメラ用のカバーが用意されているため、簡単にON/OFFの変更を行うことができます。
上部のボタン解説
Echo Show 5の上部には3つのボタンと1つのスイッチが用意されております。
一番左のマイク/カメラオンオフボタンについてですが、ボタンを押すことでEcho Show 5のマイクをオフに変更し、「アレクサ」という声に反応させないような設定にすることができます。
音量ボタンはよく使うので、押しやすい位置にあるのは嬉しいですね。
底面に薄いゴムを使用
Echo Show 5の底面には薄いゴムが使用されており、机と本体の干渉を減らす役割をしています。
底面にゴムが使用されているものの、滑り止めという目的ではなさそうで、あくまで緩衝を減らすという目的のように感じました。
EchoShow5,第1世代と第3世代の比較
ここからはEcho Show 5の第1世代と第3世代の比較を行っていきます。
ディスプレイサイズの比較
Echo Show 5の第1世代と第3世代のディスプレイについてですが、どちらも同じ5.5インチのサイズとなっております。
上の画像を見ると第1世代よりも第3世代の方が小さく見える・・・?
第1世代と第3世代でディスプレイの角度が微妙に違っているからですね。
第1世代と第3世代で本体の角度が違う
第1世代と第3世代を比較してみると、第3世代の方がディスプレイの角度が若干下向きに変更されていました。
また第1世代ではディスプレイの下の部分に空間ができているのに対し、第3世代ではディスプレイの下の部分の空間を無くしていることがわかるかと思います。
第1世代と第3世代で本体の奥行きのデザインが変更
第1世代と第3世代の大きな変更点として、本体背面をかなり丸みのあるデザインへ変更されており、奥行きが18mmほど長くなっています。
第1世代から第3世代に買い替えを検討している方は、少し注意が必要なポイントかも。
電源プラグのデザインが変更
Echo Show 5の電源プラグですが、第1世代よりも第3世代の方が縦に伸びたデザインに変更されておりました。
この変更によって電源タップに接続する場合に隣の電源アダプタとの干渉を減らすことができるため、いい改善点かと思いました。
第1世代の電源は第3世代に使用不可
Echo Show 5の第1世代の電源アダプタを第3世代に接続できるか試してみたところ、プラグの形状が違っているため使用することはできませんでした。
第1世代と第3世代の重さ比較
Echo Show 5の第1世代と第3世代の重さ比較ですが、第1世代は424gであるのに対し第3世代は451gとなっておりました。
大体30gほど重くなっておりますが、手に取った際の違いはほとんど感じることはありませんでした。
Echo Show 5の第3世代を1ヶ月ほど使った感想
Echo Show 5を購入してから1ヶ月ほど使用した感想をまとめていきます。
声での反応が速くなった
Echo Show 5の第3世代ですが第1世代と比較して、声での反応が少し速く感じるようになりました。
以前は「アレクサ」と呼んでも何度か反応してくれない場合があったのですが、第3世代では反応してくれない回数も減ってより快適に使用ができるようになりました。
音楽再生時の低音が少しアップしている
第3世代のスピーカーですが、第1世代に比べて低音部分がより感じやすくなって音質面がアップしているように感じました。
以前は音楽再生をしてもドラムやベースといった音の部分が聞こえづらい感じだったのが、第3世代になってより低音が聞きやすく、かといってうるささを感じない範囲の音質となっておりました。
第3世代のデザイン変更が良い方向へ行っているのかなという印象でした。
ディスプレイでのタッチ操作が素早くなった
Echo Show 5のディスプレイを直接タッチで操作してみたところ、第1世代よりもより素早く操作ができるようになっていました。
内蔵しているチップは第1世代(MediaTek MT 8163)から第3世代(MediaTek MT 8169 B)に変更されており、より速くて快適な操作が可能になっているのは嬉しいですね。
第1世代から無理に買い換える必要はないかも
Echo Show 5の第1世代と第3世代を色々比較してきましたが、現在第1世代を使っていて不具合のない方は無理して第3世代に買い換える必要はないかと思います。
第3世代の価格は定価で12,980円となっており、セール時でもおよそ9,980円と安くはない価格設定となっています。
ただ現在Echo Show 5を持っておらず購入を検討されている方にとってはすごくおすすめの製品であることは間違い無いので、セール時を狙って購入することをおすすめいたします。
以上、パイクーでした。