SHARGEから販売されているモバイルバッテリー、ICEMAG 2をレビューしました。性能はもちろん、見た目がめちゃ格好いいです。
- ガジェットがとにかく好きな方
- オリジナリティを追求されている方
- デザインにこだわったデバイスが欲しい方
この記事の内容
- SHARGE ICEMAG 2
- SHARGE ICEMAG 2 レビュー
- SHARGE ICEMAG 2がおすすめな方
ガジェット大好きなパイクーがお伝えします。
今回の記事ですが、SHARGEより製品提供を受けレビューを行いました。
SHARGE ICEMAG 2 モバイルバッテリーレビュー

今回ですが、SHARGEから販売されているモバイルバッテリー、ICEMAG2をレビューしていきたいと思います。
まずはこちらの製品の結論から。
結論
- Qi2対応、30W給電可能、スタンド機能付きなど、高い性能を実現している
- RGBファン対応、スケルトンデザインなど、見た目がめちゃくちゃ格好いい
- ガジェット好きな方や人とちょっと違ったものが好きな方には、かなり刺さるであろうモバイルバッテリー
では具体的にどんな製品となっているのか、以下で詳しく解説していきます。
SHARGEってどんなメーカー?

SHARGEっていったい、どういうメーカーなのかしら?
SHARGE(旧Shargeek)は、2020年創業の中国・深圳拠点の電源テック企業で、透明なデザイン、レトロ&サイバーパンクな美学、高性能な充電機能を一体化させた製品で注目されています。
高性能かつ視覚的にも個性的なモバイルバッテリーや充電器などを展開しており、人と違ったものがお好きな方にはかなりハマるメーカーだと思います。
SHARGEについてより詳しく知りたい方は、公式サイトをチェック。
SHARGE ICEMAG 2の仕様チェック

まずはSHARGE ICEMAG 2の仕様をチェックしていきます。
| ICEMAG 2 モバイルバッテリー | |
|---|---|
| 容量 | 10000mAh |
| 無線接続 | Qi2、MagSafe対応(最大15W) |
| 有線接続 | 最大30W出力対応 |
| 機能 | スタンドあり 冷却ファンあり RGBライトあり |
| 同時充電 | 最大2台まで |
| ポート数 | USB TypeCポート×1つ |
| サイズ | 横幅10.8cm×縦幅7cm×厚さ2cm |
| 重さ | 218g |
| カラー展開 | ホワイトのみ |
普段使いしやすい容量やQi2対応など、さまざまな機能がてんこ盛りのモバイルバッテリーです。
SHARGE ICEMAG 2の外観チェック
ここからはSHARGE ICEMAG 2を開封し、デザインや機能面を詳しくチェックしていきたいと思います。
箱の開封


まずはICEMAG 2 モバイルバッテリーの箱を開封していきます。新しいガジェットを開封するときは、いつもワクワクしますね。
同梱物の確認

ICEMAG 2 モバイルバッテリーの同梱物については、以下のとおりです。
同梱物
- ICEMAG 2 モバイルバッテリー本体
- 取扱説明書
- USB TypeC-Cケーブル × 1本
同梱物についてですが、モバイルバッテリー本体とは別に取扱説明書と短いUSBケーブルが同梱されていました。


同梱されている取扱説明書についてですが、日本語での記載が入ったものとなっていました。
またUSB TypeC-Cケーブルは20cmの短いものが同梱されています。
充電アダプタは同梱されていないため、別途個人で用意する必要がある
ICEMAG 2 モバイルバッテリーにはモバイルバッテリーを充電するための電源アダプタは同梱されていないため、別途個人で用意して充電する必要があります。
ICEMAG 2 モバイルバッテリーのスケルトンデザイン

ICEMAG 2 モバイルバッテリーの最大の特徴がこの、とにかく格好いいスケルトデザインですね。
モバイルバッテリーの中身が透明で見えるというのはガジェット好きの心を揺さぶりますし、全体的に丸みを帯びた外観の中にさりげなく入っている直線デザインなど、とにかく見た目にこだわっているなとわかる所がいいなと感じました。

サイズについてですが、横幅10.8cm × 縦幅7cm × 厚さ2cmとなっており、一般的な6.1インチサイズのスマホと比較すると一回り小さなサイズ感となっています。

本体正面に左下部分を確認すると、本体容量10,000mAhの記載と本体バッテリーの残量がLEDランプで表示されています。
また本体右下部分にはRGBライトに対応したファンが用意されており、スマホを充電しながら本体を冷却するギミックが搭載されています。
ICEMAG 2 モバイルバッテリーの重さ


ICEMAG 2 モバイルバッテリーの重さについてですが、計測したところ218gとなっていました。
筆者が今までメインで使用していたAnkerモバイルバッテリー10000mAhモデルが246gとなっていたため、ICEMAG 2 の方が28gほど軽量となっていました。
ただしICEMAG 2 はAnkerと比べてコンパクトなサイズとなっているため、手に持った時のズッシリ感はICEMAG 2 の方がより感じました。
ICEMAG 2はQi2充電に対応

背面を確認すると、Qi2の無線充電に対応しており、iPhone12以降のスマホであれば最大15Wで充電することが可能です。
Qi2無線充電(最大15W)に対応


ICEMAG 2 モバイルバッテリーは最大15Wで充電が可能なQi2規格に対応しており、iPhone12以降のiPhoneをお持ちの方であれば最大出力での無線充電が可能となります。
また仕様の欄を確認すると、バッテリーからスマホなどへのデバイス充電が最大30Wに対応しており、バッテリーへの充電も最大30Wに対応しているのと記載がありました。
ICEMAG 2 からの出力は最大30W、ICEMAG 2 への充電も同様に最大30Wに対応している。
ちなみにICEMAG 2 モバイルバッテリーはPSEマークも取得済みの製品で、日本の電気用品安全法に適用した製品となります。
ICEMAG 2 モバイルバッテリーの側面


ICEMAG 2 モバイルバッテリーの側面を確認すると、バッテリー本体内側の熱を逃すためのスリット(穴)が設けられていました。


またICEMAG 2 にはスタンド機能が用意されており、立てかけた状態でiPhoneを充電することができます。
ICEMAG 2 モバイルバッテリーの上下部


ICEMAG 2 モバイルバッテリーの上部を確認すると、本体の製品名であるICEMAG 2 の文字がデザインされていて、本体の下部には電源ボタンとUSB TypeCコネクタが設置されていました。
ICEMAG 2 モバイルバッテリーで実際に充電してみた
ICEMAG 2 モバイルバッテリーを使って実際に充電をしてみたいと思います。
iPhoneの充電


筆者が所有しているiPhone13Proを使って充電をしてみました。
ICEMAG 2 とiPhoneがパチっという心地の良い音を鳴らしながらMagSafe充電画面が表示され、問題なく充電が開始されました。
Qi2無線充電を使用すると最大15Wでの充電が可能
充電中はRGBファンが稼働

iPhoneを充電するとICEMAG 2 に搭載されているファンが周りだし、RGBライトが光り始めました。
バッテリー充電が開始されるとRGBライトがさまざまな色に光る

冷却ファンを回すことでモバイルバッテリー本体が熱くなりすぎるのを防ぎつつ、見た目でも楽しませてくれる演出が面白いですね。
充電中はファンが回り続けるため、ウィーンという少々高い周波数の音が聞こえます。
スタンド機能を使ってブラウジングや動画視聴も可能


ICEMAG 2 モバイルバッテリーにはスタンド機能が付属しており、iPhoneを充電しながらブラウジングや動画の視聴が可能です。
こういうちょっとした機能が付いていると結構便利だよな。
有線での充電も可能


ICEMAG 2 モバイルバッテリーにはUSB TypeC端子が用意されており、付属されているUSB TypeCケーブルを使用することで有線での充電も可能です。
ICEMAG 2 の有線充電は最大30Wでの供給が可能となっており、最大15WのQi2無線充電よりも2倍のスピードで充電することが可能です。
iPadやMacへの充電にも対応


ICEMAG 2 モバイルバッテリーは最大30Wでの充電に対応しているため、iPadやMacBookなどの予備バッテリーとしても使用することが可能です。
iPhoneなどのスマホだけでなく、iPadやMacなどの予備バッテリーとしても十分な性能あり
iPhoneとiPadなどの同時充電も可能


ICEMAG 2 モバイルバッテリーですが、QI2無線充電を使ってiPhoneを充電し、有線充電を使ってiPadを充電する2台同時充電が可能です。
試しにiPhone13ProとiPad Proを接続してみたところ、iPhoneは15W充電、iPadも15Wでの充電出力を計測しました。
Qi2無線充電で15W、USB TypeCでの有線充電で15Wの合計30W出力を計測
ICEMAG 2 への充電も最大30W対応

ICEMAG 2 モバイルバッテリーへの充電ですが、USB TypeCコネクタに充電ケーブルを接続することで充電を行うことができます。
試しに ICEMAG 2 を充電0%の状態から充電を行ったところ1時間47分で満充電となりました。
ICEMAG 2 は0%→100%まで1時間47分かかった(30Wでの充電時)
ICEMAG 2 本体は無線充電に非対応

ICEMAG 2 モバイルバッテリーですが、自宅にあった無線充電スタンドを使用して充電してみたところ、バッテリー本体の充電は行うことができませんでした。
ICEMAG 2 モバイルバッテリー本体を充電するには、有線接続での充電を行う必要がある
ICEMAG 2 モバイルバッテリーを1週間ほど使用した感想
ICEMAG 2 モバイルバッテリーを1週間ほど使用した感想をお伝えします。
デザインが格好いい

自宅での使用はもちろん職場などの外出先でも使用してみましたが、やはりこのデザインの格好良さは群を抜いているなと感じました。
筆者はガジェットが好きで色んなデバイスに触れてきましたが、これだけ個性的で面白いモバイルバッテリーに出会ったのは初めてで、毎日カバンに入れて持ち歩きたくなるお気に入りの製品の一つになりました。
汚れは少々目立つ

ICEMAG 2 モバイルバッテリーの最大のデメリットであろう点として、カバンに入れていると汚れが付着して目立ちました。
手で汚れをこする綺麗になるため現状はそこまで気になりませんが、今後どうなるかは要確認かも。
まとめ:性能十分、デザイン十分

以上、ICEMAG 2 モバイルバッテリーのレビューについてお伝えしてきました。
今回お伝えした内容について再度まとめていきます。
メリット
デメリット
- スケルトンデザインがめちゃ格好いい
- RGBライトがうっすら光って格好いい
- Qi2での最大15W無線充電が可能
- 有線での最大30W充電が可能
- スタンド機能付属でちょっと便利
- 本体の汚れが目立ちやすい
- 同梱物に充電アダプタがない
デザインの高さはもちろん、普段使いから用途の高い性能まで、幅広い方におすすめできるモバイルバッテリーだなと感じました。
製品価格が9000円台と少々高価な設定となっていますが、旦那様や上司へのプレゼントなどに最適なのではと思います。
以上、パイクーでした。

