自転車 配達用グッズ

【レビュー】CooSpoサイクルコンピューターBC107|コスパめちゃいい

CooSpoというメーカーのサイクルコンピューターが気になっているんだけど、どんな感じなんだろうか?

実際に購入して使用してみましたが、高機能で使いやすくなおかつ価格も安くておすすめです。

こんな方におすすめ

  • ロードバイクによく乗られる方
  • UberEatsなどのフードデリバリーをされている方
  • 手頃な価格のサイクルコンピューターを購入されたい方

この記事の内容

  • CooSpoサイクルコンピューターBC107
  • CooSpoサイクルコンピューターBC107レビュー
  • CooSpoサイクルコンピューターBC107がおすすめな方

筆者が購入したのは、こちらのモデル。

ガジェット大好きなパイクーがお伝えします。

【レビュー】CooSpoサイクルコンピューターBC107

今回ですが、CooSpoから販売されているサイクルコンピューター、BC107についてレビューしていきます。

まずは結論から。

結論

  • 初めてサイクルコンピューターを買うという方におすすめな1台
  • スピード、ケイデンス、実際に走行した距離やコースなどの計測が簡単に確認できる
  • 製品の価格も5000〜6000円程度で購入が可能なためコスパが高い

では具体的にどんな製品となっているのか、以下で解説していきます。

CooSpoサイクルコンピューターBC107の仕様

CooSpoサイクルコンピューターBC107の仕様をチェックしていきます。

CooSpoサイクルコンピューターBC107
カラーブラック、オレンジ
電池寿命28時間
センサーケイデンス、スピード、心拍計などに対応
GPS対応
ディスプレイ2.4インチ液晶
防水IP67
バッテリー1000mAh内蔵
アプリ専用アプリ対応
充電USB TypeC
バックライト対応
定価5,499円

価格も抑えられた機能的なサイクルコンピュータになっています。

CooSpoケイデンススピードメーターの仕様

CooSpoケイデンススピードメーターの仕様については、以下のとおりです。

CooSpoスピードメーター
カラーブラック、オレンジ
電池寿命28時間
センサーケイデンス、スピード、心拍計などに対応
GPS対応
ディスプレイ2.4インチ液晶
防水IP67
バッテリー1000mAh内蔵
アプリ専用アプリ対応
充電USB TypeC
バックライト対応
定価5,499円

このメーターはケイデンス(ペダルを漕いだ回数)やスピードの測定が可能なメーターで、その両方を同時に計測したい場合は2台購入する必要があります。

CooSpoサイクルコンピューターBC107の外観チェック

CooSpoサイクルコンピューター、BC107の外観をチェックしていきます。

本体の開封

まずは箱を開封して、同梱物を確認していきます。

同梱物

  • BC107本体
  • USB TypeA-TypeCケーブル
  • 本体マウント、本体マウント用ゴムクッション、本体マウント用輪っか
  • 取扱説明書

充電アダプタは同梱されていないため、別途個人で用意する必要があります。

本体用の電源アダプタは別途用意する必要あり

本体デザインの確認

横幅5.5cm × 縦幅8cm × 厚み2cm
片手に収まるサイズ感

本体のサイズは横幅5.5cm × 縦幅8cm × 厚み2cmとなっており、重さについてはわずか66gのコンパクトなサイコンとなっていました。

背面デザインの確認

本体背面のデザイン
充電はUSB TypeCコネクタ

背面を確認すると本体を自転車のハンドルに固定するための機構が備わっていました。

また背面の下の箇所にはUSB TypeCの充電端子が用意されており、防水性を高めるためのカバーが設置されていました。

電源起動時の画面

小さい画面に多くの機能が満載

本体の下部にある左側の電源ボタンを長押しし、本体の電源を起動してみました。

本体の表示画面ですが、現在の時速・走行した距離・勾配を計測しつつ、現在の気温や時刻を確認することが出来ます。

心拍計やケイデンスを購入すれば、画面の左側に数値が表示されます。

CooSpoケイデンススピードメーターの外観チェック

CooSpoサイクルコンピューターBC107を購入したタイミングで、ケイデンススピードメーターも一緒に購入してみました。

本体の開封と同梱物の確認

ケイデンススピードメーターの同梱物

CooSpoケイデンススピードメーターの同梱物については、以下のとおりです。

同梱物

  • ケイデンススピードメーター本体
  • 固定用のゴム × 2つ
  • 固定用のバンド × 3パターン
  • ユーザーマニュアル

固定用のゴムバンドですが、ハンドルの太さに合うように3種類のパターンで同梱されている点が嬉しいですね。

CooSpoスピードメーターの外観

小さな筐体
ボタン電池対応

CooSpoスピードメーターですが、横幅4.1cm×縦幅3.4cm×厚み1cmの非常に小さなサイズ感となっており、重さについては7gとなっていました。

背面を確認するとボタン電池を入れる箇所があり、IP67の防水に対応しています。

ボタン電池RC2032は購入時に付属

10円玉で背面を開ける
CR2032が付属

スピードメーター用の電池ですが製品の内部に同梱されており、10円玉を使って背面を開けて内部のテープを剥がすことで、スピードメーターの電源を起動することができます。

CooSpoサイクルコンピューターの設定方法

ここからはCooSpoサイクルコンピューターの設定方法について、お伝えしていきます。

P1〜P5の設定を行う

BC105本体の右ボタンを長押しして、P1~P5の設定を行います。設定の内容については、以下のとおりです。

設定の内容

  • P1:ANTやセンサーなどのペアリング
  • P2:タイヤの周長を設定
  • P3:時間(タイムゾーン)の設定
  • P4:計測単位(kmなど)の設定
  • P5:パワー(PWR)の較正

P2のタイヤサイズを設定

P2はタイヤの周長の設定
単位はmm

P2のタイヤサイズの設定値については、以下のとおりです。

取扱説明書より引用

サイクルコンピューターのタイヤの周長を設定することで、スピードメーターによる速度の数値をより正確な数値にすることが可能となります。

ちなみに一般的なロードバイクのサイズは700×18~25cくらいなので、2070mm~2105mm前後の数値になるかと思います。

CooSpoサイクルコンピューターの設置

CooSpoサイクルコンピューターを実際に自転車に取り付けた際の様子についてお伝えします。

サイクルコンピューターの設置

同梱されている土台とバンド
ハンドルに固定

まずは本体に同梱されていたゴムバンドを使って土台を固定していきます。

背面のホルダーを確認
簡単に固定ができた

土台の固定が済んだら、サイクルコンピューター本体を固定していきます。

サイクルコンピューターの取り付けは5〜10分程度の時間で簡単に行うことが可能。

スピードメーターの取り付け

スピードメーターを取り付ける
リアのハブに設置

CooSpoスピードメーターに同梱されていたゴムとゴムバンドを使って、リアタイヤのハブに設置を行いました。

リアタイヤのハブ部分が狭くちょっと手こずりましたが、問題なく取り付けすることができました。

本体の起動とペアリング

スマホアプリを起動
アプリと同期を行う

スピードメーターの取り付けが終わったら、コンピューター本体とスマホのペアリングを行います。

使用するスマホにCooSpoのアプリをダウンロードし、画面の案内に沿って設定を行うことで簡単にペアリングを行うことができました。

CooSpoサイクルコンピューターで実際に走行してみた

左ボタンで電源を起動

CooSpoサイクルコンピューターを使用して、実際に走行をしてみました。

走行中の画面は表示見やすい

ディスプレイの表示画面

上記画像は走行中の画面になるのですが、一番大きく表示されている速度は0.5秒間隔くらいで表示が最新のものに変更されていて、非常にレスポンスが早く見やすいものになっていました。

走行中の速度は非常に視認性が良く見やすかった

また信号などで停止した際は画面の表示が点滅に変わるため、「今停止してますね」と都度測定状況が変更される点もすごくわかりやすいなと思いました。

気温や時刻表示は小さめなので走行中は見づらい

走行後のディスプレイ表示

現在の気温や時間などの小さい表示については走行中の確認は難しい

走行中の速度や走行時間、走行した距離や勾配などは大きく表示されているため見やすい画面になっているのですが、現在の気温や時計などの小さい文字で表示されている数字については走行中に確認するのは少々難しかったですね。

走行中の時計などを随時確認したい場合は、別途時計を用意すると良いかも。

測定したデータがめちゃくちゃわかりやすい

走行した後にCooSpoサイクルコンピューターとスマホを同期して測定したデータを確認したところ、非常に細かいデータが測定できており、またアプリのUIが非常に見やすくわかりやすいことに驚きました。

アプリからサイコンを確認
走行データをスマホに同期
走行したルートをマップで確認できる

走行した後にサイコンの電源を入れたままスマホアプリのデータの同期をタップするだけで、サイコン本体に計測されたデータを読み込むことができます。

標高やスピードの推移
勾配と気温の推移

この日は5時間ほど都内をUber配達をしながら走り回ったのですが、実際に走行した場所(Googleマップ上に表示ができる)、走行した標高の推移や速度の推移、平均速度や最高速度、消費カロリーなどのありとあらゆるデータを確認することができました。

走行時間、速度、標高、勾配
走行時の気温、カロリー

わずか5,000円程度で購入できるCooSpoのサイコンで、測定できるデータの細かさにただただ驚き感動しました。

この情報量の多さはマジですごいね。

後日CooSpoサイコンマウントMT5Sを購入

CooSpoサイクルコンピューターをより便利に使いたいと思い、マウントMT5Sを購入しました。

MT5Sの仕様

CooSpoサイコンマウントMT5Sの仕様については、以下のとおりです。

CooSpoサイコンマウント MT5S
カラーブラック
対応機種Garmin、COOSPO、IGPSPORT、XOSSなど
特徴GoPro用下部アクセサリー付き
サイズ長さ13.4cm×幅5.75cm
重さ46g
対応ハンドル25.4mm / 31.8mmに対応

箱の開封と同梱物の確認

同梱物一覧

CooSpoサイコン用マウントMT5Sの同梱物については、以下のとおりです。

同梱物

  • マウント本体
  • マウント用ゴム
  • 六角レンチ×2本
  • GoPro対応下部アダプター

軽くて質感は高い

質感の高いデザイン
ゴムでハンドルに固定

CooSpoサイコンマウントMT5Sですが重さが46gと非常に軽量なマウントとなっており、CooSpoのサイコン以外にもGarmin、IGPSPORT、XOSSなどのメーカーに対応しています。

使用できるハンドル径は25.4mm / 31.8mmに対応しています。

自転車に取り付けてみた

マウントを取り付け
ハンドル部分が省スペースに

CooSpoサイクルマウントを自転車に取り付けてみました。

まずは今まで固定していたサイコンを外し、マウントをハンドル部分に設置して行きます。

サイコンを取り付け
簡単に作業できた

マウントを取り付けたらサイコンを固定すれば作業は完了です。

マウントを使用してサイコンを取り付けることで、ディスプレイ画面と顔の距離を縮めることができるため、ディスプレイの表示を見やすくすることができました。

ディスプレイの角度を好きに変えられる

ディスプレイがよりみやすくなった
GoProなども一緒に固定ができる

サイコンマウントを使用することでディスプレイの角度を好きに変えられる点がかなりいいなと感じました。

また筆者は所有していませんが、GoProやGoProアダプター対応のライトなどをお持ちの方は、サイコンの下の部分に固定をして使用することができるのもメリットとなっています。

ハンドル周りに色々取り付けたい方におすすめなサイコンマウントだね。

まとめ:普通のライダーならこれで十分なコスパ最高のサイコン

以上、CooSpoサイクルコンピューターについてのレビューをお伝えしてきました。

今回お伝えした内容については、以下のとおりです。

メリット

デメリット

  • 価格が5000円台で購入できるサイコン
  • ケイデンスやスピードを計測するメーターも2000円程度で購入可能
  • ディスプレイが見やすく、走行時間や速度などの数値が確認しやすい
  • スマホと同期することで走ったコースをGoogleマップで確認できる
  • ナビ機能は使用不可
  • 現在の気温や時間の表示が小さい

総合してめちゃくちゃおすすめできるサイクルコンピューターだと感じました。悩んでいる方はとりあえず購入しちゃってもいいかも。

以上、パイクーがお伝えしました。

-自転車, 配達用グッズ