こんな方におすすめ
- これからスマートホームを実現したい方
- AppleのHomeアプリを使用されている方
- スイッチボット製品をすでに所有されている方
この記事の内容
- スイッチボットのハブ2
- スイッチボットのハブ2の外観
- スイッチボットのハブ2を買うべきかどうか
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有効期間:2023年3月24日〜2023年4月24日
上記のコードを入力することで、お得にスイッチボットハブ2を購入することができます。
今回の記事ですが、スイッチボット社から製品の提供を受けレビューさせていただきました。
【レビュー】新発売のスイッチボットハブ2
今回ですが、2023年3月24日に新発売となったスイッチボットのハブ2についてレビューしていきたいと思います。
まずはハブ2の結論から。
結論
- 自宅の温度・湿度の確認、家電のリモコン操作、物理的なスイッチを搭載しているオールインワン製品
- これからスマートホームを実現させたい方に初めの1台として強くおすすめできる
スイッチボットハブ2でできること
まずはスイッチボットハブ2を使うと何ができるようになるのか、以下にまとめてみました。
- 部屋の温度・湿度・照度を可視化
- 自宅内の家電をスマホから操作
- ハブ2からワンタッチで家電を操作
- Homekitにも対応
以下で詳しく解説します。
部屋の温度・湿度・照度を可視化
スイッチボットハブ2には温湿度センサーと照度を測るセンサーが用意されており、自宅内の環境を一眼で可視化することが可能です。
またこれらのセンサーにより、「部屋の温度が20度を下回ったら自動でエアコンをONにする」といった自動化のシステムを組むことも可能になるため、いちいちリモコンでエアコンを操作する必要がなくなるなど、手間を省くことができます。
自宅内の家電をスマホから操作
スイッチボットハブ2を導入することで、自宅内に設置しているエアコンやテレビ、ブルーレイレコーダーなどで使用している赤外線リモコンを読み込ませることで、普段お使いのスマホから家電操作が可能になります。
これにより自宅内にある多数のリモコンをスマホに集約することができるため、自宅内のリモコンの紛失やリモコンの収納場所を考える必要がなくなるため、非常に快適になります。
ハブ2からワンタッチで家電を操作
スイッチボットハブ2にはボタンが2つ用意されており、ワンタッチで自宅内の家電を操作することができます。
操作内容は自分で決めることができるため、例えばONのボタンをタッチすることで自宅内の照明器具の電源をONにしつつ、エアコンや加湿器の電源をONにするなど、多数の家電をボタンひとつで操作することが可能です。
Homekitにも対応
スイッチボットハブ2はAppleのHomeアプリであるHomekitにも対応しており、Homeアプリ上からスイッチボットカーテンの開閉操作を行うことが可能です。
今後はスイッチボットロックなどの製品も対応していく予定となっており、AppleのHomeアプリをこれから使用してみたいという方にもおすすめな製品です。
スイッチボットハブ2の仕様
スイッチボットハブ2の仕様については、以下のとおりです。
製品名称 | SwitchBotハブ2 |
製品型番 | W3202100 |
本体寸法 | 80*70*23mm |
本体重量(電池含む) | 63g |
梱包寸法 | 96*99*67mm |
梱包重量 | 206g |
色 | ホワイト |
材料 | ABS赤外線透過材 |
対応os | Android OS 5.0+、iOS 11.0+ |
動作環境 | 室内 動作温度:−20°C~40°C 相対動作湿度:0%~90% |
入力 | 5V⎓2A |
BLE | 4.2 |
Bluetooth範囲 | オープンエリアで最大120m |
Bluetooth特徴 | 特許取得済みの低エネルギーBLEメッシュネットワーク |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n (2.4 GHz) |
赤外線送信距離 | 最大送信距離:30m |
赤外線受信距離 | 最大受信距離:15m |
サードパーティーサービス | Alexa、Google Assistant、Siri Shortcuts、IFTTT |
温度単位 | ℃ |
温湿度センサー | 最小表示:0.1℃、1%RH 温度測定範囲:-20℃~80℃ 湿度測定範囲:0~99%RH 温度精度:-20.0℃~0.0℃(±0.4℃),0.0℃~65.0℃(±0.2℃),65.0℃~80.0℃(±0.3℃) 湿度精度:0~10%RH (±3%RH),10%~90%RH (±2%RH),90%~99%RH (±3%RH) |
待機とその他 | 待機電力(表示ランプが全点灯、最大輝度):88mA 赤外線リモコンはエアコン、テレビ、扇風機など5000以上のブランドに対応 学習モード: スマートラーニング、手動選択、カスタマイズモード |
スイッチボットのハブ2の開封
スイッチボットハブ2を開封していきたいと思います。
同梱物の確認
パッケージ内の同梱物を確認していきます。
同梱物
- ハブ2本体
- 取扱説明書
- サポートカード
- ACアダプター
- 両面テープ
- センサー用両面テープ
- 温湿度センサー搭載ケーブル
日本語で書かれた取扱説明書
スイッチボットの取扱説明書は内容が全て日本語のみで記載されているため、非常にわかりやすく使用しやすいものとなっております。
電源アダプターと専用のUSBケーブル
電源アダプターとUSBケーブルも同梱されており、USBケーブルの形状はUSB TypeAとTypeCのタイプとなります。
同梱されているUSB TypeA-Cケーブルですがスイッチボットハブ2専用のケーブルとなっており、温湿度センサーが搭載されたものとなっております。
ハブ2本体にセンサーを搭載せずケーブルにセンサーを内蔵することにより本体が熱で熱くなってしまった場合でも正確な数値を計測できるよう工夫されているとのこと。
センサーの背面には3Mの両面テープが貼られており、センサーを固定することが可能です。
スイッチボットのハブ2の外観
スイッチボットハブ2の外観について、確認していきます。
サイズは横幅7cm 縦幅8cm 厚さ2.3cmと片手程度のコンパクトなサイズ感となっており、表面はツルッとしたプラスティック素材で安っぽさは感じない作りとなっています。
背面にはスタンドが設けられており、スイッチボットハブ2を立てかけて使用することが可能です。
スタンドを使用して立てかけた状態が上記の形になります。
全体が真っ白でシンプルな形となっているため、自宅内に設置しやすそうなデザインだなと感じました。
スイッチボットハブ2の使用方法
スイッチボットハブ2を実際に使用していきたいと思います。
電源を接続する
まずは付属している電源アダプタを電源に接続し、ケーブルをハブ2本体に接続していきます。
電源を接続するとすぐに起動され、部屋の温度と湿度が表示されました。
ハブ2本体を正面から見たのが上記の画像となります。
部屋の温度が一番大きく表示されており、そのすぐ下の左側がoffのボタン、右側がonのボタンと表示されています。
ハブ2をスタンドで使用する際の温湿度センサーの位置ですが、スタンド部分から大体5cmほどの位置にセンサーが設置されていました。
スイッチボットアプリに登録
スイッチボットハブ2を起動したらスイッチボットアプリを起動して、右上にある+マークをタップします。
ハブ2本体のタッチボタンを同時押し、ハブ2をペアリングモードに移行します。
次にスイッチボットハブ2を自宅のWi-Fiに接続していきます。
この時注意したいのがWi-Fiの5GHz帯(aやaxなどの新しい規格)には接続ができないため、2.4GHz帯(b,g,nなど)に接続します。
Wi-Fiへの接続が完了したら、ハブ2のアプリへの登録は完了です。
続いてはアプリ上の設定を行なっていきます。
照度はアプリ上での確認のみ
スイッチボットアプリ上のハブ2を起動してみると、温度と湿度の横に照度の状態が表示されていました。
どうやら照度についてはハブ2の画面に表示することはできないようで、アプリを起動して確認する方法のみとなっているようでした。
試しに部屋を真っ暗にしてみたところ室内照度が1レベルと表示されたため、問題なく起動しているようでした。
スイッチボットハブ2の表示される室温についてですが、スイッチボット温湿度計の表示と約0.8度ほど誤差が出ておりました。
ボタンへの割り付け
スイッチボットハブ2のボタンに割り付けを行ってみました。
OFFのボタンには外出時の設定(照明やエアコン、スピーカーをOFFにしてカーテンを閉める)を登録し、ONのボタンには帰宅時の設定(自宅内の照明のON)を登録しました。
設定を登録したので実際に動くかどうかOFFのボタンをタップしてみました。
すると自宅のカーテンが自動で閉まり始め、照明がOFFになり、外出時の設定にすることができました。
またハブ2のONボタンをタップしてみました。
すると真っ暗だった照明がONになったため、外から帰宅した時の設定をしっかりと呼び出すことができました。
AppleのHomeアプリに対応
スイッチボットハブ2を使用することでスイッチボットカーテンをHomeアプリから操作することが可能になります。
ただ筆者の環境だとホームハブに対応した製品(HomePod,HomePod mini,Apple TVなど)を所有していないため、試してみることができませんでした。
リモコンの登録方法
スイッチボットハブ2に自宅で使用しているテレビのリモコンを登録してみました。
スイッチボットアプリのハブ2を選択し、中央のリモコンを追加をタップします。
テレビの項目をタップします。
「スマートラーニングを始めます」という項目をタップしテレビのメーカー名を選択すると、「スマートラーニング中」という画面に切り替わります。
リモコンのいずれかのボタンを押して赤外線情報をハブ2に流し込み、いくつか上がってくるリモコンのこうほを選択すれば設定は完了です。
実際にハブ2へ登録したリモコン画面を使用しテレビの電源ボタンをタップしてみたところ、問題なくテレビが起動されました。
1つ注意点として、リモコンのすべてのボタンが最初から操作できるわけではないため、リモコンを使って1つ1つのボタンを登録する必要があるためご注意ください。
外出先からでも自宅家電を操作できる
ハブ2を使って自宅のリモコンを登録することで、外出先からでも自宅の家電操作が可能になります。
そのため例えば帰宅する前にエアコンの暖房を起動しておき、部屋が暖かい状態で帰宅することができるなど、非常に便利な使い方ができます。
スイッチボットハブ2とハブミニの比較
今回新たに販売となったスイッチボットハブ2とハブミニの違いについて比較していきたいと思います。
製品名称 | SwitchBotハブ2 | SwitchBotハブミニ |
温湿度センサー | ◯ | - |
照度センサー | ◯ | - |
スマートボタン | ◯ | - |
Matter対応 | ◯ | - |
スマートリモコン | ◯ | ◯ |
ハブ機能 | ◯ | ◯ |
GPS連動機能 | ◯ | ◯ |
シーン機能 | ◯ | ◯ |
コントロール方法 | スマホ操作、音声操作、Apple Watch操作 | スマホ操作、音声操作、Apple Watch操作 |
サードパーティサービス | アレクサ、グーグルアシスタント、Siri、IFTT | アレクサ、グーグルアシスタント、Siri、IFTT |
大きな違いは温度や湿度のセンサーが使用できる点
スイッチボットハブ2とハブミニの大きな違いとして、温度や湿度の計測ができるセンサーがついたこと、ハブ本体に物理ボタンが設置されたこと、AppleのHomeアプリに対応したことが挙げられるかと思います。
筆者の自宅ではスイッチボットハブミニと温湿度計の2台を使用していたのですが、ハブ2を使用すればこれらの機能を1台に集約することができます。
さらにタッチによる家電操作が可能となるため、今後ハブを購入されたい方はハブ2を購入する方が汎用性が上がるのではないかと思います。
まとめ:スイッチボットで自宅をスマートホーム化しよう
以上、スイッチボットハブ2のレビューをお伝えしました。
今回お伝えした内容を再度まとめていきます。
スイッチボットハブ2のおすすめな点
スイッチボットハブ2のおすすめな点については、以下のとおりです。
おすすめな点
- 自宅内の家電を外出先からでも、スマホさえあれば操作できるようになる
- 部屋の温度・湿度・照度を可視化し、さまざまなシーンを設定できる
- Homekitにも対応し、iPhoneなどのアップル製品との連携が今後見込める
- ハブ2本体へのタッチ操作で家電を操作できる点
スイッチボットハブ2のおすすめな点はとにかく多機能な点ですね。
この一台を購入すれば自宅の家電操作はもちろん、温度や湿度の状況を確認しつつ家電の自動化を行うことが可能になり、本体のボタンでの直感的な操作も可能な点は素晴らしいと思いました。
まだAppleのHomeアプリへの対応でできることが限られておりますが、今後の展開でどんどん便利な機能が追加されていくと思いますので、今後にすごく期待ができる製品だなと感じました。
スイッチボットハブ2の注意点
スイッチボットハブ2の注意点については、以下のとおりです。
注意点
- ハブ2の定価が8980円となっており、ハブミニの約2倍の価格差がある点
- 用途によってはハブミニで十分な場合もあるため、事前に考慮する必要あり
- スイッチボットシーリングライトプロにもハブ機能は搭載されているため、場合によってはそちらを購入する方がいいかも
スイッチボットハブ2の価格はハブミニのおよそ2倍の価格となっており、温度や湿度のセンサー機能は必要ないといった用途であればハブミニでも十分かもしれません。
またスイッチボットシーリングライトプロという製品にもハブの機能は用意されており、シーリングライトの購入を検討されている方であればこちらを購入するという選択肢もあるかと思います。
-
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スイッチボットシーリングライトプロに関してまとめた記事を以前作成しておりますので、気になる方はそちらもご確認ください。
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有効期間:2023年3月24日〜2023年4月24日
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