この記事はこんな方におすすめ
- 快適なキーボードを探している方
- 一生物のキーボードを購入したい方
- リアルフォースがどんなキーボードなのか知りたい方
この記事の内容
- 東プレのリアルフォースR2 PFU Edition
- 東プレのリアルフォースR2 PFU Editionの外観
- 東プレのリアルフォースR2 PFU Editionの使い勝手
今回購入したキーボードはこちら。
【快適】東プレのリアルフォース R2 PFU Limited Editionを購入
今回ですが世界最高峰と言われているキーボード、東プレのリアルフォースを購入してみたのでその感想をお伝えしていきます。
リアルフォースとは
リアルフォースとは東プレ(Topre)株式会社という日本メーカーが製造する、超高級キーボードのブランド名になります。
東プレでは金融機関のデータ入力などで使用されるキーボードメーカーへOEM供給を行なっており、短な製品だとセブンイレブンのATMのテンキーのパーツは東プレ製など、多くの精密機器パーツを製造しているだけでなく自社でもPC用キーボードの製造も手掛けています。
リアフォースを購入した理由
リアルフォースを購入した理由についてですが、やはりとにかく打ち心地が良く快適に使用できるという話を聞いたからですね。
以前使用していたのがLogicoolのMX KEYS MINIという薄型の非常に打ち心地の良い使いやすいキーボードだったのですが、段々と違うキーボードも試してみたいという欲求が出てきて、リアルフォースを購入してみようと考えました。
リアルフォースR2 PFU Limited Editionの外観
リアルフォースR2の外観についてお伝えしていきます。
開封
リアルフォースR2の開封シーンからお伝えしていきます。
今回はMac対応のテンキーレスモデル、US配列のブラック(型番:R2TLSA-US4M-BK)を購入しました。
同梱品
リアルフォースR2を購入した際の同梱品については、以下の通りです。
同梱品
- キースペーサー
- キーキャップ外し
- 日本語取扱説明書
同梱されているキースペーサーですが、キーの間に挟んで使用することで軽いタイピングでも入力することができます。
シンプルなデザイン
R2テンキーレスキーボードですが、シルバーとブラックの2色でデザインされており、シンプルで非常に格好いいです。
自宅デスクはもちろん、オフィスのデスクで使用していても違和感のない落ち着いた色味となっているため、場所を選ばず使用することができるのがいいなと感じました。
また表面のキー印字は落ち着いた金色となっており、非常に見やすい上に高級感もあってテンションが上がります。
スタンドは1段階
R2テンキーレスのスタンドは1段階調整となっており、使用することでキーボードの傾斜を1cm高くすることができます。
R2 PFU Limited Edionは有線のみ
今回購入したR2モデルですが、Bluetoothに対応していない有線接続のみに対応したモデルとなっております。
筆者はMacBookAirをLGの4Kモニター(27UL850)に接続し、モニターについているUSBコネクタにAnkerのUSBハブを接続して、リアルフォースR2を接続して使用しています。
こうすることでMacにUSBケーブルを1本接続するだけで、モニターやキーボードやマウスなどの外部機器を簡単にMacに接続することができます。
東プレのリアルフォース R2 PFU Limited Editionの仕様
今回購入したのはリアルフォースのR2はPFU限定モデルとなっております。
PFU限定モデルの特徴については、以下のとおりです。
PFU限定仕様
- 押下圧45g:HHKBユーザーに評判の高い45gを採用
- 静音機能:HHKB Professional Type-S同等の静音機能を搭載
- APC機能:スイッチのオン位置を3段階に変更可能
- カーボン調デザインの専用LEDプレートを採用
以下、詳しく解説します。
押下圧45gは非常に打ちやすい
R2キーボードを使用してみて、45gの押下圧は非常に打ちやすいと感じました。
お店で30gのリアルフォースも試しましたが、30gだとキーが軽すぎて押したつもりがないのに入力されているということがあり非常に使いにくかったことと、一般的には45gが標準となっていることを考えると45gのモデルをまずはお試ししていただくのがいいかなと思います。
静音モデル
今回購入したR2のPFU限定モデルは静音モデルとなっており、キーを入力した時の音が小さいのが特徴です。
キーを入力した時の音が小さいため、自宅でテレワークをされている方やオフィスにキーボードを持ち込んで使用したいという方にもおすすめです。
キー入力が静音されているにもかかわらず入力した時の心地よさはしっかりと感じることができる点が素晴らしく、ずっとキーボードを触っていたくなるんですよね。この辺りが高級キーボードである所以なのかなと感じました。
リアルフォースの設定方法
リアルフォースR2ではソフトウェアを使ってキーボードの設定を行うことができます。
設定できる内容は以下の通りです。
ソフトウェアの設定
- APC
- キーロック
- LEDの色と輝度
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)の設定
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)の設定を行うことで、キーをどれくらい押し込んだら入力が完了するかという設定を変更することができます。
デフォルトの状態だと全てのキーが2.2mmに設定されているのですが、例えば「スペースキーは軽く、エンターキーは重くしたい」という設定をソフトウェアから簡単に変更できます。
設定を変更してみましたが、筆者は2.2mmのデフォルトのままの状態が一番しっくりときたため特に変更をしていないのですが、ゲームをされる方であればあると便利な機能なのかなと思いました。
キーロックの設定
キーロックの設定を行うことで、普段使用しないキーを無効化することでタイピング中に誤動作が起こるのを防ぐことができます。
こちらの設定も筆者は特に設定していないのですが、ゲームをされるかたにとっては必要な設定なのかもしれないですね。
LEDの色と輝度の設定
キーボードの右上あたりにあるLEDライトの色を変更(赤、青、黄、緑、白など)したり、明るさの調整が可能です。
筆者は色味や明るさに特にこだわりがないため、デフォルトから変更せずそのまま使用しております。
リアルフォースR2を使ってみた感想
リアルフォースR2を購入して2週間ほど使用してみた感想についてお伝えします。
ポイント
- 音が静かで落ち着く
- キー入力がとにかく快適
- デザインがよく、見栄えがいい
- パームレストがある方が入力しやすい
キー入力時の疲労がとにかく少ない
リアルフォースを使って1番凄いと感じたのは、キーを入力する時の疲労が限りなく小さいことが挙げられると思います。
初めの頃は「キーを打ちやすい」と感じるもののそこまで快適だと感じていなかったのですが、仕事などでメールを多く作成してみると、手や腕の疲れをほとんど感じることなくキー入力できていたことに気づきました。
Magic Keyboardは非常に軽快にサクサクとキーを入力できるものの、ずっと使用していると腕や手への負担が大きく段々と文を打つのが嫌になっていたのですが、リアルフォースR2を使い始めてからはもっと文章を打ちたいという欲求が強くなっていったことに驚きました。
パームレストはあった方が使いやすい
リアルフォースはキーボード本体に厚みがあるため、使用するときはパームレストがあった方が使いやすいと感じました。
筆者はFILCOが販売している木のパームレストのMサイズのものを使用しているのですが、リアルフォースの厚みとぴったりの厚みとなっており、非常に使いやすいです。
木の肌触りがすごく心地よく使っていて匂いや汚れも目立たず日本製であるため、非常に質の良いパームレストとなっているためおすすめです。
まとめ:いい意味でも悪い意味でも無難
以上、東プレのリアルフォースR2を購入して使用した感想のまとめになります。
今回お伝えした内容を再度まとめてみました。
リアルフォースR2 PFU Limited Editionのよかった点
リアルフォースR2 PFU Limited Editionを使って感じったよかった点については、以下のとおりです。
ポイント
- 文字を打ってもとにかく疲れにくい
- シンプルで飽きのこないデザイン
- ソフトウェアでのカスタマイズはしなくてOK
- WindowsやMac、日本語配列や英語配列など購入時の選択肢が多い
リアルフォースR2を購入して一番よかったなと感じた点は、どれだけたくさんキー入力を行なっても疲労しにくい点ですね。
筆者の場合だとメール作成やワード資料、ブログ作成などキーボードを使用して文字を入力する機会が多いのですが、リアルフォースを使用してからは今までよりも明らかに疲労が少なくなっています。
これだけ快適に文字入力を行えるのであれば高い買い物ではありましたが、購入してよかったと感じています。
リアルフォースR2 PFU Limited Editionの気になった点
リアルフォースR2 PFU Limited Editionの気になった点については、以下のとおりです。
注意ポイント
- 価格が3万円前後と高い点
- 有線のみ対応モデルの点
- いい意味でも悪い意味でも無難なキーボードである点
今回リアルフォースR2 PFU Editionのキーボードを購入して気になって点に、いい意味でも悪い意味でも無難な使いやすいキーボードだなと感じました。
よく言えば非常に質の高い無難なキーボードであると同時に、クセの少ない悪く言えば物足りないキーボードだなという感じでしょうか。
価格が3万円ほどする超高級キーボードとなっているため、キーボードが好きな方は是非一度は購入してお試しいただくといいと思います。