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【レビュー】AnkerのUSBポート対応の電源タップ【PowerPort Strip PD 3】

2021年5月3日

Ankerから発売されているUSBポート搭載の電源タップ、PowerPort Strip PD 3を購入したのでレビューしていきます。

 

PowerPort Strip PD 3とは

  • Ankerから発売されている電源タップ
  • USB TypeCポート、TypeAポートを搭載
  • デザインがよくインテリアとしても使いやすい

 

この記事の内容

  • PowerPort Strip PD 3の外観
  • PowerPort Strip PD 3の仕様
  • PowerPort Strip PD 3を試してみた

 

ガジェット大好きなパイクーがお伝えします。

 

【レビュー】AnkerのUSBポート対応の電源タップ【PowerPort Strip PD 3】

今回ですがAnker(アンカー)から発売されているUSBポート搭載の電源タップ、PowerPort Strip PD 3についてお伝えします。

 

先日Amazonでセールになっており、定価よりも20%ほど割引になっていたので購入してみました。

 

【おすすめ】AnkerのUSB急速充電器まとめ【iPhoneやiPadの同時充電】

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今回紹介する電源タップの特徴は、以下のとおりです。

 

特徴

  • シンプルで美しいデザイン
  • USBポートが3つ、電源の取口が3つ
  • 30W出力が可能なUSB TypeCポートを搭載

 

では、以下で詳しくお伝えしていきます。

 

PowerPort Strip PD 3の開封

まずはAnkerの電源タップ、PowerPort Strip PD 3を開封していきます。

 

シンプルな箱の中に、ACタップが納められております。特に気になる感じはありませんでした。

 

PowerPort Strip PD 3の同梱品

続いては、PowerPort Strip PD 3の同梱品を確認していきます。

 

同梱品

  • PowerPort Strip PD 3本体
  • 日本語の取扱説明書
  • アンカーの広告

 

電源タップの他には、日本語で書かれた取扱説明書が入っておりました。

 

日本語の取扱説明書を見ると、ちょっと安心するよな。

 

PowerPort Strip PD 3の外観

PowerPort Strip PD 3の外観を見ていきます。

 

ACの取口は3つ

ACの取口は3つ使用することができます。

 

電源の間にある程度の幅を持たせているため、干渉しづらい仕様となっています。

 

ただ物によっては幅が広いもの同士を横に並べてしまうと、干渉して使用することができない場合がありました。

 

使用したいACアダプタのサイズなどを確認しておくと良いかもしれないですね。

 

USB TypeAポートが2つ、TypeCポートが1つ

PowerPort Strip PD 3のUSBポートですが、TypeAポートが2つ、USB TypeCポートが1つ搭載されております。

 

スマホやタブレットを充電する際には、直接ACタップにケーブルを接続することで充電を行うことができます。

 

電源用スイッチが付属

PowerPort Strip PD 3ですが、電源タップのON・OFF切り替え用スイッチが付いています。

 

デスク作業を始める際や終了する際に、スイッチのON・OFFで一括の操作が可能になります。

 

PowerPort Strip PD 3の背面

続いては、PowerPort Strip PD 3の背面を確認していきます。

 

背面に滑り止めとフック用の穴

PowerPort Strip PD 3の背面には、滑り止め用のゴムが使用されております。

 

これにより床に設置した際もACタップが動いてしまうのを防ぐことができます。

 

また壁などにフックやネジを使用して固定することが可能です。

 

注意ポイント

電源タップの背面には磁石は使用されていないため、デスクやマグネットの箇所に貼り付けて使用することはできない

 

PowerPort Strip PD 3のサイズ

PowerPort Strip PD 3のサイズを確認していきます。

 

筆者がメインで使用しているiPhone11と並べてみたのが、上記の画像になります。

 

サイズ、重さなど

  • 横幅:23cm
  • 縦幅:5.5cm
  • 厚さ:3cm
  • ケーブル長:1.8m

 

少し厚めの電源タップ

PowerPort Strip PD 3の厚みをiPhoneを使って比較してみました。

 

PowerPort Strip PD 3の厚みは3cmとなっており、手に取った際に少し厚みを感じるサイズ感となっております。

 

ケーブルは少し太め

PowerPort Strip PD 3のケーブルは少し太めの仕様となっており、計測してみたところ約9mmほどの太さとなっておりました。

 

そのため少し取り回しがしづらいため、デスク上で細かく配線を行って使用するのは難しそうでした。

 

ACはアース仕様

PowerPort Strip PD 3はアースを取れる仕様となっております。

 

ただPowerPort Strip PD 3のデメリットとして、ACタップ本体の最大出力が1000Wに制限されております。

 

そのため10A以上の電源使用はできないため、注意が必要です。

 

PowerPort Strip PD 3を実際に使用してみた

ではここからは実際にPowerPort Strip PD 3を使ってみたいと思います。

 

筆者が使用しているMacBookAirを使って、USB TypeCポートから充電を行なってみました。

 

PowerPort Strip PD 3のUSB TypeCポートにUSBケーブルをそのまま接続します。

 

USBケーブルをMacBookAirに接続します。

 

MacBookAirの充電が開始されたので、Macのシステムレポートから電源の状態を確認したところ、ワット数が30と記載されておりました。

 

30Wの急速充電に対応していることにより、iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどのタブレットの急速充電はもちろん、MacBook AirといったノートPCへの急速充電も可能となっております。

 

最近発売されたiPhone12には充電器が同梱されていません。PowerPort Strip PD 3があればiPhone12への急速充電も可能となっていて他の機器への給電も可能です。

 

MacとiPhoneの同時充電

続いては先程のMacにプラスして、iPhoneを同時に充電できるかどうか試してみました。

 

  • USB TypeCポート:MacBookAir
  • USB TypeAポート:iPhone11

 

Mac Book AirとiPhoneの同時充電ですが、充電することができました。

 

Mac Book Airの充電は18wと記載がされていました。

 

iPhoneの充電は5Wでの充電となっており、USB TypeCポートと同時に使用する際は急速充電にはならないのでご注意ください。

 

3台同時充電も可能

PowerPort Strip PD 3ですが、Mac、iPhone、ワイヤレスイヤフォンの3台同時充電を試してみたところ、問題なく充電することができました。

 

  • USB TypeCポート:MacBookAir
  • USB TypeAポート①:iPhone11
  • USB TypeAポート②:ワイヤレスイヤホン(TWS-X)

 

3台同時充電の際は、USB TypeCポートに接続しているMacのW数は18wとなっていました。

 

MacBookAirの充電であれば、18wでも可能となっていました。

 

PowerPort Strip PD 3の仕様

PowerPort Strip PD 3の仕様については、以下のとおりです。

 

名前 PowerPort Strip PD 3
サイズ 約230 x 55 x 30mm
重さ 約424g
AC定格電圧・電流 125V 50/60Hz 10A (最大出力 1000W)
USB-C 出力 5V=3A / 9V=3A / 15V=2A / 20V=1.5A
USB-A 出力 5V=2.4A (各ポート最大2.4A)
USBポート 合計最大出力 30W

※USB-AポートとUSB-Cポートを同時に利用の際、USB-Cポートの最大出力は18W
最大出力30Wを要する充電の場合は、USB-Cポートのみを利用
※QualcommのQuick Chargeとの互換性はなし
※本製品はGalaxy S20・S20+・S20 Ultra・Note 10・Note 10+に対応。
しかし各デバイス付属の充電器より充電が遅い場合があり
※Nintendo Switchや30W以上の出力が必要なノートPCへのUSBポート経由での充電には非対応

 

まとめ:デザインと使い勝手のいい電源タップ

以上、アンカーのACタップ(PowerPort Strip PD 3)のご紹介でした。

 

PowerPort Strip PD 3について、再度まとめていきます。

 

PowerPort Strip PD 3のおすすめポイント

PowerPort Strip PD 3のおすすめポイントは、以下のとおりです。

 

ココがおすすめ

  • コンセントの間隔が広め
  • USB TypeCポートで30Wの急速充電が可能
  • デザインがよくインテリアとしても使いやすい

 

全体的に使いやすい仕様となっている点がいいですね。

 

人に勧めやすい商品だと感じました。

 

PowerPort Strip PD 3の気になる点

PowerPort Strip PD 3について気になる点は、以下のとおりです。

 

ココに注意

  • ケーブルが太く取り回ししづらい
  • 厚みがあるため場所を占有しやすい
  • ACタップ本体の最大出力が1000Wに制限

 

いくつかデメリットはある商品ですが、事前に使用を知っておけばそれほど問題となるようなものではないかと思います。

 

取り回ししやすい電源タップを購入したい方は、他のメーカーの商品を購入する方が良さそう

 

結論として満足いく商品

結論としては、PowerPort Strip PD 3はとても満足のいく商品だと思いました。

 

コンパクトな筐体であるにもかかわらず、USB TypeCポートから30Wの急速充電が可能なものはほとんど出回っていないと思います。

 

デザイン性も高いため、目につく場所に設置しても気にならない点もいいなと感じました。

 

 

電源ポートが6つのモデルも販売されていました。

 

よりコンパクトなモデルは、こちら。

 

以上、パイクーでした。

 

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