こんな方におすすめ
- vivoのスマホについて知りたい方
- vivoのスマホを現在利用されている方
- 中国製の高コスパスマホをもっと知りたい方
【vivo】新発売の5GスマホS7の性能や価格について
2020年8月に発売される新機種スマホ、vivoのS7が発表されました。
こちらのスマホはSnapdragon765G、メモリは8ギガ搭載のミドルスペックスマホとなっており、価格帯が4万円台の幅広い層におすすめできるスマホとなっています。
6.44インチのディスプレイで3眼レンズを搭載しているにもかかわらず、重量が170gで軽く薄型のスマホになっており、ネットやメール、SNSやカメラ撮影を行うのにちょうどいいスマホとなっています。
vivoの中国公式サイトからスポットセールと先行予約が開始されており、以下から確認することができます。
S7公式サイトはコチラ
vivoについて
そもそもvivoってなに?という方に向けて、vivoの解説を少しだけさせていただきます。
vivoは中国のスマホメーカーで、世界全体のスマートホン出荷台数のシェア率は第6位を記録しているほどの有名なスマホメーカーです。
vivoの世界シェア率について
つづいてvivoのスマートフォンの世界シェア率について、お伝えしていきます。
2020年 Q1 世界スマホ出荷台数
スマホメーカー | 世界スマホ出荷台数(シャア率) |
Samsung(サムスン) | 20% |
HUAWEI(ファーウェイ) | 17% |
Apple(アップル) | 14% |
Xiaomi(シャオミ) | 10% |
OPPO(オッポ) | 8% |
vivo(ヴィーヴォ) | 7% |
Realme(リアルミー) | 2% |
その他 | 22% |
スマホメーカー | 世界スマホ出荷台数(単位:100万台) |
Samsung(サムスン) | 58.6 |
HUAWEI(ファーウェイ) | 49.0 |
Apple(アップル) | 40.0 |
Xiaomi(シャオミ) | 29.7 |
OPPO(オッポ) | 22.3 |
vivo(ヴィーヴォ) | 21.6 |
Realme(リアルミー) | 7.2 |
その他 | 66.6 |
日本での正規発売はまだ行われていないのでほとんど無名なメーカーですが、世界レベルで見ると非常に知名度の高いスマホメーカーだと言えると思います。
vivoは高スペックな性能の割に価格帯が安い、非常に高コスパなスマホを多く制作しているメーカーで、最近日本に進出してきたOPPOと同じグループ会社になります。
そのため今後の日本進出はもしかしたら可能性が低いかと思いますが、Aliexpressなどのサイトでvivoのスマホを購入することは可能となっていますので非常に気になるスマホメーカーと言えると思います。
S7とiQoo Neo 3のスペック比較について
同じvivoでの比較として、筆者が現在使用しているメインスマホのiQoo Neo 3と比較してみました。iQoo Neo 3についての詳しい解説は別記事にまとめていますので、こちらからチェックしてみて下さい。
-
【Aliexpress】最強コスパスマホ vivo iQoo Neo 3の実機レビュー
続きを見る
S7とiQoo Neo 3の比較表一覧
S7とiQoo Neo 3の比較については、以下のとおりです。
S7 | iQoo Neo 3 | |
ディスプレイ | 6.44(FHD) | 6.57(FHD,IPS) |
解像度 | 2400×1080 | 2400×1080 |
CPU | Snapdragon 765G | Snapdragon 865 |
メモリ | 8 | 6,8,12 |
ストレージ | 128/256 | 128/256 |
カメラ | 3眼(標準、超広角、モノクロ) 前面2眼(メイン、広角) |
3眼(標準、広角、マクロ) |
OS | Android10 | Android10 |
バッテリー | 4000mAh | 4500mAh |
おサイフ | ✕(NFCのみ) | ✕(NFCのみ) |
防水 | なし | なし |
認証方式 | 画面内指紋、顔 | 指紋、顔 |
スピーカー | 未確認 | ステレオ |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
イヤホン端子 | なし | あり |
サイズ | 159×74×7.5mm | 164×76×9mm |
重量 | 170g | 198g |
S7はiQoo Neo 3から少しサイズが小さくなっており、重量は28グラムも軽くなっています。CPUもSnapdragon765を使用していますが、ほとんどのユーザーであればまったく問題ないスペックと言えると思います。
S7のカメラ機能について
S7の新しい機能として、フロントカメラが2眼になっています。4400万画素のメインカメラ(f/2.0)に加えて800万画素の広角カメラ(f/2.4)を搭載しているので、大人数での自撮りが非常に撮影しやすくなっています。
フロントカメラに広角レンズを搭載することにより、上記のような大人数での撮影が可能になるそうです。よーくみたらこの写真の合成感がすごいのですが、まぁこんな感じで撮影ができるんだなーくらいに感じてもらえればいいと思います。
リアのカメラについては3眼となっております。
S7の3眼リアカメラ
- 6400万画素メイン(f/1.89)
- 800万画素広角マクロレンズ(f/2.2)
- 200万画素モノクロレンズ(f/2.4)
メインカメラの口径が非常に大きくなっており、明るいレンズとなっています。6400万画素あれば普段遣いには文句ない質だと言えると思います。
ちなみにiQoo Neo 3のカメラ構成は、以下のとおりです。
iQOONeo3の3眼リアカメラ
- 4800万画素メイン(f/1.79)
- 800万画素超広角レンズ(f/2.2)
- マクロレンズ(f/2.4)
iQoo Neo 3のメインカメラは4800万画素であるのに対し、S7のカメラは6400万画素であるのでS7の方が性能は上ですね。
S7の価格について
S7の価格帯についてお伝えしていきます。ここではわかりやすくするために、iQoo Neo 3の価格と比較してみました。
2020年8月6日現在の価格(1元=15.20円)
S7 | iQoo Neo 3 | |
6ギガ、128GB | 42,843円 | |
8ギガ、128GB | 42,501円 | 46,721円 |
8ギガ、256GB | 47,058円 | 56,935円 |
12ギガ、128GB | 54,251円 |
S7の価格に関してですが、128GBと256GBの価格差が5000円程度となっています。iQoo Neo 3だと1万円ほど差が出ているにもかかわらず、わずか5,000円程度の差となっているのは素晴らしいですね。
S7の256GBモデルとiQoo Neo 3の256GBモデルを比較しても非常に安く価格が設定されているので、S7は8ギガの256GBモデルがもっともお得だと言えると思います。
まとめ:最高のCPUを求めない方にとっては最高のスマホ
以上、vivoから新たに発売される5GスマホS7の性能や価格についてお伝えしました。
2020年8月6日現在ですが、Aliexpress上にS7は掲載されておらず、vivoの中国語公式サイトからのみ先行予約が開始されているようです。
vivo公式サイト S7はこちらからアクセスしてみてくださいね。
S7公式サイトはコチラ