スマートホーム

2026 Matter in Motion パシフィコ横浜に参加してMatterを学んできた

2026年3月18日にパシフィコ横浜で行われた、Matter in Motionに参加した感想についてお伝えしていきます。

この記事の内容

  • 2026 Matter in Motion パシフィコ横浜に参加した感想まとめ
  • Matterがスマートホームの新しい基準規格となってきた
  • Aliroといったスマートロックに関する新しい規格も展開されていて、今後のスマートホーム界から目が離せない

スマートホーム大好きなパイクーがお伝えします。

Matter in Motion に参加してMatterについて学んできた

20206.3.18 パシフィコ横浜

今回ですが2026年3月18日にパシフィコ横浜で行われた、Matter in Motion に参加した感想について、詳しくお伝えしていきたいと思います。

各ブースでMatterをはじめとするスマートホーム製品を体験

多くのMatter対応製品が展示

イベントは14時から行われ、会場入りするとまず、Matter製品について触れる機会をいただきました。

ブースが6カ所ほど設けられており、各ブースを5分程度回って説明を一通り受けていくという段取りとなっており、スマートホームってどんなもの?とか、Matterってどんなもの?といったような、最新のスマートホーム家電について、簡単に触れられる段取りを組んでいただいてました。

Connectivity Standards Alliance CEO トビン・リチャードソンさんの講演

その後はConnectivity Standards Alliance(以下、csaと略)のCEOであるトビン・リチャードソンさんの講演を聞くことができました。

csaとは?

公式サイトより引用

csaはAmazonやAppleといった大手企業と連携を行ってIoTを進めている団体で、複雑なものをシンプルにし、IoTの導入とイノベーションへの オープンな道 を創り、ユニバーサルでオープンな標準化 を推進し、すべてのモノが安全に接続・連携できる世界を目指す機関です。

Amazon,Apple,Googleなどの895社以上と提携

海外大手企業の方も参加

写真の左から所属企業と名前を記載

  • クリス・デセンゾ 氏 Amazon シニア・プリンシパル・ソフトウェア開発エンジニア
  • クリストファー・リー Apple コネクティビティ スタンダーズ アライアンス理事
  • トビン・リチャードソン csa(コネクティビティ スタンダーズ アライアンス) プレジデント & CEO
  • ムサ・ウンメホパ csa(コネクティビティ スタンダーズ アライアンス) 取締役会議長
  • マット・ヴァン・ダー・スタイ Google Home プラットフォーム エンジニアリング担当 シニアディレクター

これまでのスマートホーム製品は「Appleだけでしか動かない」「このアプリがないと設定できない」といった囲い込みが課題でした。

csaが推進する規格(特にMatter)によって、ユーザーはメーカーを気にせず製品を選べるようになり、開発側もプラットフォームごとに製品を作り分ける手間が省けることで、より便利で使いやすい環境を実現できるようになりました。

csa 日本支部代表 X-HEMISTRY株式会社 CEO 新貝さんの講演

X-Chemistry株式会社CEOの新貝さんの講演

その後、日本のスマートホーム界のトップであるcsa 日本支部代表のX-Chemistry株式会社CEOの新貝さんのまたスマートホームについてのトレンドという講義を拝聴することができました。

新貝さんには以前別のイベントでお会いしたことがあり、スマートホームやMatterを日本にどんどん普及させていこうという熱意のすごくある方で、大変面白い取り組みをしている方だなという印象を受けておりました。

Matterは業界の基準となる規格で、今後スマートホーム製品を購入する際はMatter対応かどうかが重要

日本企業もMatter規格に協力

日本企業でもMatterを採用する流れ

写真の左から所属企業と名前を記載

  • 新貝 文将 X-HEMISTRY株式会社
  • 平松 勝彦 パナソニック株式会社 パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 エコーネットコンソーシアム
  • 橘 嘉宏 三菱地所(株) 住宅業務企画部
  • 安倍 寛 株式会社エディオン 営業本部商品統括部
  • 木下 琢生 美和ロック株式会社 商品開発本部  
  • マメ 株式会社Bitta YouTuber

Matterに関しては日本の多くの企業でも採用する動きを見せており、会場にはパナソニックや三菱地所、エディオンや美和ロックの担当者の方もたくさんいらっしゃっていました。

三菱地所や美和ロックのような建物に対してMatter対応のスマートホーム製品を提供する取り組みも始まっているようで、いろんなハードルがありつつもかなり前向きな展開をしている点が面白いなと感じました。

新たなスマートロック規格 Aliro(アリロ)の体験

NFCでの開錠
ホテルなどの商業施設で利用を目指す

トークセッションが終了してからは会場内の製品を自由に触ることのできる自由時間となりました。

個人的に非常に興味を持ったのが、Aliroという新しいスマートロック規格の製品です。こちらはスマートフォンのNFC(Suicaなど)といった無線での通信を利用した製品で、スマートフォンをロックにかざすことで鍵を開けるという製品になっています。

Aliroを利用することでスマホのNFCで鍵を解錠できる

海外ではすでにAliro製品が展開されている

Aliroを応用すれば鍵に近づくだけで開閉が可能に

会場で一番驚いたのがAliroを応用した製品でスマートフォンを持った状態で自宅の鍵に近づくだけで鍵の解除ができるという製品も展示されていました。

こちらはかなり精度の高い感覚で家の鍵を解除することが可能となっていました。

2026 Matter in Motion パシフィコ横浜に参加した感想まとめ

今回2026 Matter in Motion パシフィコ横浜に参加した感想について、まとめていきます。

感想まとめ

  • Matter規格がスマートホームの標準規格になった。
  • 企業側としてはMatterに対応する製品を制作していけば良いので製品開発がよりやりやすくなる。
  • ユーザーとしてもMatterに対応した製品をなるべく採用することで、より便利で快適な運用が可能に。
  • 新規格Aliroの登場など、今後のスマートホーム界の動きにも要注目。

Matter規格がスマートホームの標準規格になったことで、企業側としては製品開発が非常にやりやすくなったと思います。

これはユーザーとしても非常に嬉しいことで、製品購入する際の参考になるし、より便利でより質の高い製品が出てくることで、スマートホームに対するハードルが非常に下がっているなと感じます。

Matterを利用することでより便利で豊かな生活を送っていこう

スマートホームはこれからの生活に欠かせない必需品だと思っているので、Matterがどんどん普及していってスマートホームが当たり前の世界になる未来を想像しながら、これからも注目していきたいと思います。

以上、パイクーでした。