
アラフォーの僕が今更バイクの普通2輪免許を取得した流れについてお伝えします。
この記事の内容
- バイクの普通2輪免許を取得する方法
- バイクの普通2輪免許を取得するなら5月以降がおすすめ
- バイクの普通2輪免許を取得するための流れ
自転車でのフードデリバリー配達を行っているパイクーがお伝えします。

バイクの普通2輪免許を取得する方法
今回ですがアラフォーの僕が、今更ながらバイクの普通2輪免許を取得するに至った流れについて、お伝えしていきます。
まずは結論から。
結論
- 思い立ったら行動するのが良い
- バイクに乗ると世界が変わる
- 家族の説得が一番大変で難しい

では具体的にどんな流れになったのか、以下で詳しくお伝えします。
バイクの普通2輪免許を取得することになった理由

筆者がバイクの普通2輪免許を取得しようと思った理由については、以下のとおりです。
免許を取得しようと思った理由
- 実家までの移動でバイクを使用したかった
- 会社までの通勤にバイクを使いたいと思った
- 自転車でのフードデリバリーに限界を感じていた
以下、解説します。
実家までの移動でバイクを使用したかった
筆者は現在単身赴任をしており、家族とは別々に住んでいます。
仕事が連休のたびに奥さんの実家へ帰省しているのですが、少々不便な場所にあって電車も1時間に2本あるかないかという感じで、電車での移動ではなくバイクでの移動をしたいと感じるようになりました。
会社までの通勤にバイクを使いたいと思った
筆者は東京に本社を置く会社に15年ほど勤めていて普段は電車での通勤を行なっていました。
ただ15年も勤務をしていると仕事に対する刺激も少なくなってきて何か新しいことを始めたい気持ちが出てきて、「バイク通勤を始めてみてはどうだろう?」と思ったのがキッカケです。
自転車でのフードデリバリーに限界を感じていた

筆者は普段副業として自転車を使ってUberEatsや出前館などのフードデリバリー業務を行っているのですが、体力の限界を感じ始めていました。
3〜4時間程度であれば自転車でも問題なく配達を行えるのですが、5〜6時間ほどの配達となるとだんだんと疲れを感じ始め、とにかくしんどさを感じてしまっていました。
そこで「自転車配達ではなくバイク配達を行ってみたらどうだろう?」と考えるようになり、バイク免許の取得を考えるようになりました。

自転車ではなくバイクでの配達に憧れを感じるようになりました。
普通2輪免許を取得するまで|教習所へ通う

普通2輪免許を取得するためにバイクの教習所へ通った流れについて、お伝えします。
入校手続きのための予約を行う
教習所への入校手続きをする際は事前の予約が必要となっており、教習所へ電話をかけました。
最短で3月27日の8:30に入校手続きができるとの返答をいただいたので、その日の予約を行い待つことに。
入校手続きは1時間ほどかかった
入校手続きの当日、申込書の記入を行い支払いを行いました。
KANTOモータースクール溝の口校では、支払いはクレジットカードでの対応が可能となっており、フルタイム4時間予約(土日祝日関係なく最大4時限の技能予約が可能)のプランで普通自動車の免許所有で普通自動2輪MTの場合で、2025年3月27日時点では116,600円でした。
その後は視力の測定、写真の撮影、教習の流れやスケジュール感を確認し、およそ1時間程度での時間で手続きが終了。
4月はなかなか予約が取れず
入校手続きを3月27日に行うものの教習生がかなり多い時期となっており、教習の予約がなかなか取れませんでした。
仕事の都合もあって初めての教習を受けたのが2週間後の4月11,12日でした。

4月はなかなか教習の予約が取れず、2週間に2コマずつしか教習ができませんでした。
5月に入ると予約が取りやすくなる
3月末に入校手続きを行うものの予約がなかなか取れず、1ヶ月で7コマしか教習を受けることができませんでした。
ただ5月に入ってからは教習生の数が減ったのか1週間で3コマほど予約ができるようになり、5月23日には最後の教習を無事に終了しました。
1本橋とクランクが最初の難関
普通自動2輪の教習で難しかったのは1本橋とクランクですね。1本橋を始めた頃は何度やっても途中で落ちてしまいかなり不安を覚えていたのですが、何度も何度もトライしているうちにコツを掴み、後半では全くミスをしないレベルまで上達することができました。
またクランクについてもゆっくり走行すれば問題なく対応ができるものの、試験では制限時間内に走行する必要があるため素早い対応をするのが難しかったですね。
教習を全て修了して卒業検定の予約
最後の教習を修了したあと、受付で卒業検定の日程を予約しました。
溝の口校の2輪の卒業検定についてですが、平日の水曜日と日曜日の12:40~17:30で行われていたので、5月28日の水曜日の予約を行いました。
卒業検定の当日

卒業検定の当日、少々緊張しながら時間の少し前に集合をして受付で待つことに。名前を呼ばれ、シミュレーション部屋の隣の部屋に案内されて、検定についての説明とビデオを視聴しました。検定の当日の参加者は8名(1名キャンセル)で、検定を予約した順に席に着いて順番に検定試験を受ける流れとなっており、検定を行うまでは部屋で待つ形でした。
筆者が検定を受けた日は晴れていたので、急性動は40キロの2番目の停止線に設定し、1号コースで検定を行うことに。8番目(1名キャンセルのため実質7番目)の番号となっていたため約1時間ほど待った後に検定を受けました。
緊張するものの無事に1発合格

検定時に1度エンストしてしまったのですが、それ以外は普段通り走行することができ、満足して終えることができました。
検定後は受付に一度戻って、全員の教習が終わるまで待つことに。そのあと教官の方から別室に呼ばれ、エンストはしたものの点数に影響はなかったこと、スラロームの出口のポールにぶつかりそうだったこと、1本橋とスラロームは時間通りだったため結果100点で卒業と言われました。
その後シミュレーションの隣の部屋に行くように言われ、行ってみると卒業検定の合格者が待機しており、この日は検定者8名中7名が合格(1名不合格)となっていました。
その後は免許センターに提出するための必要な資料や卒業証明書を受け取り、事前には17:30までと告げられていたが16:30に終了となりました。

3/27に入校手続きをして、5/28には卒業検定を終了することができたため、結果として約2ヶ月で普通2輪の教習を終えることができました。
普通2輪免許を取得するまで|免許センターでの手続き

卒業検定を終えた後の、免許センターでの手続きについてお伝えします。
12:30から受付開始
免許センターでの手続きですが、12:30から受付が開始となるため少し早めの12:15に会場入り、時間まで待つことに。
会場はかなりの人でごった返していて、12:30ごろに受付が開始されましたが順番待ちの列に並ぶことになり10分ほど待つことに。
14:30まで試験室で待つことに

受付で必要書類を提出し手続きをしたのですが、どうやら14:30にならないと免許証の交付を受け付けられないようで、部屋で待つことに。

14:30まで待つならもっと遅く会場入りすればよかったわ。
マイナ免許のみの交付を希望

14:30になってからはまず講習のビデオを視聴し、その後に免許証の交付の流れとなりました。
免許証の交付のパターンについては、3パターンです。
免許証交付の3パターン
- 免許証のみ交付
- マイナ免許証のみ交付
- 免許証とマイナ免許証の両方を交付
筆者はマイナ免許証のみ交付を希望したのですが、会場の6割の人は免許証のみ交付を希望、3割の人が免許証とマイナ免許証の両方を希望し、僕一人だけがマイナ免許証のみを希望となっていました。

会場には30人ほど人がいたのですが、マイナ免許証のみを希望したのが僕1人だけというのに驚きました。
無事に免許証の手続きを終えて終了

その後マイナ免許証を登録するための手続きを行い、別部屋で料金を支払い、写真を撮影しました。
諸々の手続きを終えて大体15:30には全ての手続きを終えて普通自動2輪の免許証を交付することができました。

教習所の予約(3/27)から免許センターでの交付(5/30)まで、およそ2ヶ月ほどで免許を取得することができました。
マイナンバーに免許証を登録

マイナナンバーカードに免許証に登録を行なったら、マイナ免許証読み取りアプリをインストールしデータをダウンロードしておきます。
こうすることで免許証の提示を求められた際に、スムーズに提出することができます。
まとめ:思い立ったら行動するのがおすすめ

以上、バイクの普通2輪免許を取得する方法についてお伝えしました。
今回お伝えした内容を再度まとめていきます。
まとめ
- 普通自動2輪の取得には大体2ヶ月ほどかかる
- 1本橋やクランクが最初の難関だが、何度もトライすればできるようになる
- 教習所に通うのは大変だったが、良い経験ができたと思う
今回普通自動2輪免許を取得するにあたって感じたこととして、新しいことを始めるのに遅すぎるということはないと思いました。
年齢も40歳に近くなってきて今更乗ったこともないバイクの免許を取得することに少々恥ずかしさを感じながら教習所に通ったのですが、若い教習官の方に指導していただきながら緊張したり落ち込んだりしたことは貴重な経験だったなと感じています。
思い立ったら行動してみると良いかも

以上、パイクーがお伝えしました。