

こんな方におすすめ
- テレワークでの作業が増えている方
- 営業先とオンラインでの会議をされる方
- 会社の会議室を使ってオンライン会議を行う予定の方

Zoom、Teamsで使えるオンライン会議におすすめのマイクについて
緊急事態宣言が解除されてから会社に通えるようになった方も多いかと思いますが、会社に出勤せず自宅で作業されている方も多くいらっしゃるかと思います。
テレワークやオンラインでの会議は以前からできる環境は整っていましたが、コロナの影響によりその需要がぐっと高くなり、現在ではテレワークが基本となっている会社も少なくありません。
こういった時代の流れはコロナの唯一良い面だと思っていて、今後は在宅が基本の仕事スタイルとなるのではと思っています。
在宅業務により自宅PC環境の整備が必要
オンラインでの会議や打ち合わせが増えており、個人それぞれのパソコンやインターネットの設備を整える必要がでてきています。そのひとつとして今回は、オンライン会議で利用するためのおすすめのマイクについてお伝えしたいと思います。
今回は、以下の点に注意しながら選定させていただきました。
- 簡単に利用できるもの
- 購入しやすい価格帯であること
- アマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングで手軽に購入ができるもの
今回ご紹介するおすすめのマイクは、以下のとおりです。
- サンワサプライ USBマイクロホン MM-MCU01BK
- EMeet M0 スピーカーホン
- Anker PowerConf
では詳しく見ていきます。
サンワサプライ USBマイクロホン MM-MCU01BK
サンワサプライのUSBマイク、MM-MCU01BKはシンプルなUSBマイクとなります。こちらのマイクの特徴は、以下のとおりです。
- ケーブル長が約1.6m
- 安価なので気軽に購入が可能
- マイクが無指向性のため、数人での会議でも利用可能
- パソコンに接続し、設定を変更するだけで簡単に利用できる
- マイクがフレキシブルに動くため、喋る人に合わせて動かすことができる
MM-MCU01BKはパソコンのUSB端子に接続して設定を行うだけで、簡単に利用できるマイクとなっています。
パソコン初心者の方でも簡単にセッティングができるので、非常におすすめですね。
MM-MCU01BKはマイクの角度を細かく調整ができるため、喋った音声をクリアに届けることが可能となっています。
マイクは感度のいいコンデンサーマイクで、どの方向からしゃべっても音を拾える無指向性となっているため、2~3人程度の会議室からの通話であれば問題なく利用することができます。
サンワサプライ USBマイクロホン MM-MCU01BKデメリット
サンワサプライ USBマイクロホン MM-MCU01BKについてのデメリットは以下のとおりです。
ココがイマイチ
- スピーカーもしくはイヤホンなど、音を聞くための機器を別途用意する必要がある
MM-MCU01BKはマイク機能のみの商品となっています。そのため、会議の音声を聞くためのスピーカーもしくはイヤホンを別途用意する必要があります。
映像モニターにスピーカーが内蔵しているタイプであれば問題ありませんが、付属していないものもありますので事前に確認する必要があるでしょう。
ただMM-MCU01BKは非常に安い価格帯の販売となっており、使い勝手などの全体的な評価を考えると、とりあえず購入するのにうってつけな商品と言えますね。
eMeet M0 スピーカーホン
こちらはeMeetというメーカーのM0というスピーカーホンになります。特徴は以下のとおりです。
- 1万円を切る価格帯
- 4つの全方位指向性マイク
- マイクとスピーカーが一体型
- 縦8cm×横8cm×厚み4cmのコンパクトサイズ
- マイクのミュート、音量の調整が本体側から行える
- エコー(ハウリング)キャンセリング、ノイズキャンセリング機能搭載
一般的にはマイクとスピーカーをコンパクトな筐体に組み合わせると、どうしてもハウリングを起こしやすくなってしまいます。
しかしeMeet M0はハウリングやノイズをキャンセルする機能がマイクに搭載されているため、非常に高音質な音声を届けつつ相手の声を漏らすことなく聞き取ることができます。
設置した箇所から全方位に向けてマイクが向いているため、会議室からの少人数の利用も可能です。会議室の中央にeMeet M0を設置すれば、こちらの音声をクリアに相手に届けることができるため非常に便利ですね。
eMeet M0のデメリットについて
eMeet M0のデメリットに関しては以下のとおりです。
ココがイマイチ
- マイクが小さいため、大人数の会議には向かない
- 有線スピーカーなので、パソコンから離して使用することができない
以上のことから、会議室からの利用の場合は2~3人程度の少人数で利用されることをおすすめします。
Anker PowerConf
Anker PowerConfはあのAnkerから発売されている商品で、アマゾンではベストセラー1位を獲得しております。
PowerConfの特徴を見ていきましょう。
- 360°全方位にマイクが付いている
- Bluetooth5.0での接続ができる
- マイクとスピーカーが一体型となっていて、手軽に使用できる
- 6700mAhのバッテリーを搭載しており、会議中に充電切れの心配がない
PowerConfは全方位にマイクがついているため、会議室の真ん中に設置するとどの角度から喋っても相手に声を届けることができます。
最大8人の使用に対応しているので、少人数の会議であればちょうどいいスペックだと言えると思います。
またBluetooth接続が可能なので、煩わしいケーブルによる接続を行うことなく利用することができます。もちろんBluetoothではなく、有線接続も可能となっています。
付属のケーブルがUSB typeCーUSB typeAとなっているので、それをPowerConfとパソコンで接続すればOKです。
PowerConf側:USB-C⇔パソコン側:USB-A
また本体に大容量のバッテリー(6700mAh)を搭載しているので、会議中にバッテリーが切れてしまう心配はありません。
出先でPowerConfをモバイルバッテリー代わりに使用することができるので、スマホなどの急なバッテリー切れにも対応可能となっています。
PowerConfのデメリットについて
PowerConfのデメリットについてお伝えします。
ココがイマイチ
- 価格が1万円以上するため、気軽に購入しにくい
- 状況によっては、マイクがうまく音を拾ってくれないことがある
こちらの商品は価格が1万円以上するため、気軽に購入できる価格帯とは言い切れない点が気になります。
またこれは構造上の問題ですが、マイクとスピーカーが一体となっているタイプであることから、ハウリングを起こしやすかったり相手にこちらの声が届きづらいといった問題もあるようです。状況によってはスピーカーホンがうまく機能しないこともあるようなので注意が必要かと思います。
まとめ
以上、オンライン会議でおすすめのマイクについて、お伝えしました。今回ご紹介した商品をおさらいしていきます。
- サンワサプライ USBマイクロホン MM-MCU01BK
- EMeet M0 スピーカーホン
- Anker PowerConf
今後もテレワークや自宅業務、オンラインによる会議や打ち合わせはどんどん増えていくと予想されます。
個人個人に求められる仕事の内容も変化していくと思うので、しっかりと学びつつうまく対応していくことが重要ですね。

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