

こんな方におすすめ
- AirPods、Apple Watchをお持ちの方
- AirPods、Apple Watchをまとめて充電したい方
- 安くてそこそこの性能を持ったワイヤレス充電器をお探しの方
この記事の内容
- AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドについて
- AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドの外観
- AirPods、Apple Watchのワイヤレス充電スタンドを使った感想

AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドを購入
今回ですが、AirPodsとApple Watchを同時に充電可能なワイヤレス充電スタンドを購入しました。
まずはこちらの商品を購入し使用した感想について、結論からお伝えします。
結論
- 用途が限られるが、普通に使えてそこそこ便利な充電スタンド
- 急速充電は求めず、それなりの程よい使い勝手で十分という方におすすめ
という内容になります。
色々検証しまたが、そこそこの価格でそれなりに使えるワイヤレス充電スタンドとなっておりました。
では以下で、AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドを購入した理由をお伝えしていきます。
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドを購入した理由
今回の商品を購入した理由については、以下のとおりです。
購入した理由
- デスクをスッキリさせたかった
- AirPods ProとApple Watchを同時に充電したかった
以下で詳しく説明していきます。
デスクの限られたスペースで使用したかった
筆者は普段とても小さなタイプのデスクを使用しており、机の上のスペースに限りがあります。
そのためコンパクトで同時に充電できるワイヤレスの充電器を購入したいと考えていました。
AirPods ProとApple Watchを同時に充電したかった
以前からBelkinのワイヤレス充電スタンドを使用していました。
Belkinのワイヤレス充電スタンドは充電できるデバイスが1台のみとなっており、AirPods ProやApple Watchを充電する時は購入時の付属ケーブルを使用して充電していました。
ただその場合、どうしても充電口やケーブルがたくさん必要になってしまうため、AirPods ProとApple Watchを同時に充電できるものが欲しいと考えておりました。
アップルで販売されているワイヤレス充電スタンドは高い

定価で16159円(税込)
iPhoneなどのスマホ用充電スタンドをはじめ、AirPods ProやApple Watchを同時に充電することのできるワイヤレス充電器は数多く販売されております。
ただ販売されているもののほとんどが怪しい中華製のものとなっており、購入して実際に使えるのかどうか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

アップルのオンラインストアで販売されているワイヤレス充電器は非常にデザインがよく質が高いのですが、いかんせん高いのでなかなか購入することができません。
そこそこの質でいいから無難に使えるものを購入したい
「アップル正規店で取り扱っている商品ほどの質の高さは求めず、価格が抑えられたそこそこ使える商品を購入したい」と考えておりました。
今回購入したアトラス株式会社というメーカーは、今回の充電スタンド以外にもMac mini用のドッキングステーションなどを手がけており、商品のレビューも評価が高かったのもポイントになりました。
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドの開封
AirPods、Apple Watchの同時充電スタンドを開封していきます。
同梱されているもの
ワイヤレス充電スタンドの同梱物ですが、内容は以下のとおりです。
同梱物
- 充電スタンド本体
- 取扱説明書
- 日本語保証書
- USB TypeA-Cケーブル(2Aのモデル、1m)
同梱物の中にはACプラグが入っていないため、コンセントを使って充電する場合は電源プラグを用意する必要があります。
注意ポイント
電源プラグは同梱されていないため、別途個人で用意する必要あり
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドの外観
では充電スタンドの外観を確認していきます。
上部にはApple Watch専用の充電スペースが用意されております。

表面にゴム素材を使用
スタンドの下部にはAirPodsを充電するためのスペースが用意されております。
表面にゴム素材を使用しており、AirPodsを乗せたときに物が動いたりずれてしまうことを防ぐことができます。
充電スタンドのサイズ

スタンドの背面

スタンドの横面
充電スタンドのサイズは、以下のとおりです。
スタンドのサイズ
- 横幅:7.6mm
- 縦幅;6.6mm
- 高さ:10.3mm
とてもコンパクトなサイズとなっており、デスクのちょっとしたスペースに設置することが可能です。
充電ポートはUSB TypeC
AirPods、Apple Watchのワイヤレス充電スタンドの充電ポートですが、USB TypeCコネクタが採用されております。
充電器を購入するとケーブルが付属されていますが、現在お持ちのUSBケーブルがあればそちらで代用することも可能です。
底面に滑り止め
充電スタンドの底面ですが、製品の細かい仕様と滑り止めのゴムが4つ付いておりました。
AirPods、Apple Watchのワイヤレス充電スタンドで充電
実際にワイヤレス充電スタンドを使って充電を行ってみたいと思います。
電源プラグですが、自宅にあったアップル純正の5Wプラグを使用して検証していきます。
ワイヤレス充電スタンドでAirPods Proの単体充電
AirPods Proを充電スタンドに乗せてみたところ、すぐに充電が開始されました。
筆者のAirPods ProはCaseologyというメーカーのものを使用しているのですが、ケースをつけた状態でも問題なく充電することができました。
充電状況をライトで確認できる

充電中はライトが点灯
AirPodsの充電状況ですが、充電している間はライトが常時点灯しており、充電が問題なく行われているかどうか確認することができます。

充電時の充電量(W)
USBテスターを使って充電量を計測してみたところ、2.38W前後の値が出ておりました。
AirPods Proに直接ライトニングケーブルで充電をした際はだいたい1.8W前後の値が出ていたため、ざっくりと同じくらいのスピードで充電することができるのではと思われます。
ワイヤレス充電スタンドでApple Watchの単体充電
ワイヤレス充電スタンドを使って、Apple Watchの単体充電を行ってみたいと思います。

充電箇所はマグネット仕様
ワイヤレス充電スタンドの上部ですが、Apple Watchの純正充電器と同じマグネット仕様となっておりました。
充電中はしっかりとマグネットでくっついているため、Apple Watchが外れてしまったり充電が途中で止まってしまったりということは無さそうです。
Apple Watchの充電量(W)
Apple Watchを充電した際の充電量ですが、アップル純正の5Wアダプタを使用した場合だと1W前後の充電量となっておりました。
アップル純正5WアダプタとApple Watch購入時にセットになっている充電ケーブルを使って充電したところ、こちらの場合は2W前後の充電量となっていました。
ちなみにですが、アップル純正の20WアダプタからダイソーのUSBケーブル(3A対応モデル)を使用して充電を行ってみたところ、こちらでも1W前後の充電量となっておりました。
以上のことから、今回購入したワイヤレス充電スタンドでApple Watchを充電した場合、純正の充電ケーブルを使用する際よりも充電量が少ない(充電時間が長くかかる)ことがわかりました。
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドで2台同時充電
今回のワイヤレス充電スタンドを使用して、AirPods ProとApple Watchの同時充電を行ってみました。
それぞれのデバイスを充電スポットに乗せたところ、すぐに充電が開始されました。
ちなみにですが、Apple Watchは左右どちらの向きでも充電が可能となっております。
充電量の計測
ワイヤレス充電スタンドとアップルの純正5Wアダプタを使用して充電量を計測してみたところ、3.5W前後の数値となっておりました。
PD対応充電器で充電してみた
アップル純正の30W対応の充電器を使用して、AirPods ProとApple Watchの2台を充電してみました。
充電数は3.5W前後となっており、アップル純正の5Wアダプタを使用した場合と同じ充電量となっていました。
以上のことから、今回のワイヤレス充電スタンドを使用する場合はPD対応電源アダプタを使っても、アップル純正の5W電源アダプタでも、どちらの場合でも同じ充電量であることがわかりました。
本製品の仕様だと5V-2Aに対応
今回テストを行った際の数値と、本製品の仕様を比較してみました。
充電デバイス | 仕様の数値 | 実際の数値 |
AirPods | 5W Max | 2.38W前後 |
Apple Watch | 2.5W Max | 1W前後 |
AirPodsとApple Watchのバッテリー残量など、状況によって充電量に変化があるかと思いますので、参考にしてみてください。
各デバイスを別充電することのメリット
iPhoneとAirPods Pro、Apple Watchを別で充電することのメリットについてお伝えします。
内容は以下のとおりです。
メリット
各デバイスの充電しっぱなしを防げる
スマホなどのバッテリーはずっと充電しておくと劣化する
スマホで使用されているリチウムイオンバッテリーは、ずっと高い数値(80〜100%)の状態で充電し続けることで劣化しやすくなります。
そのため常に充電し続けるのではなく、必要ない時は充電をしないことが重要です。

そんな時にスイッチ付きの電源タップを組み合わせることで、それぞれのデバイスの充電を管理することができます。
スイッチ付きの電源タップでデバイスの充電を管理
今回のワイヤレス充電スタンドとスイッチ付きの電源タップを組み合わせることで、各デバイスが常に充電しっぱなしになることを防ぐことができます。
また充電デバイスを分けることで、スマホだけの充電やAirPods・Apple Watchだけの充電など、細かい充電の仕分けが可能になります。

まとめ:そこそこの性能で十分な方に
以上、AirPods、Apple Watchを同時充電できるワイヤレス充電スタンドについてレビューしました。
充電スタンドの特徴を再度おさらいしていきます。
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドのいい点
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドのいい点は以下のとおりです。
ココがおすすめ
- デスク上がスッキリする
- メーカーロゴのない無難なデザイン
- AirPodsやApple Watchの置き場所ができる
- Apple Watchの充電箇所はマグネット仕様
- AirPods用のライトで充電状況が確認できる

AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドの注意点
AirPods、Apple Watch用ワイヤレス充電スタンドの注意点は、以下のとおりです。
ココに注意
- 電源アダプタが同梱されていない
- Apple Watchの充電スピードが少し遅い
以上の注意点が気にならない方は十分な充電スタンドだと思います。

購入を検討されている方は、ぜひとも参考にしてみてください。
